駅の東口、キューロク館のすぐ横に展示されているのがキハ20-247です。
1959年の製造で当初は関西方面で活躍していましたが1980年に水戸機関区真岡支区に転属し国鉄及びJR真岡線用の車両として活躍。
1988年、JR真岡線の最終列車としても運用された車両みたいです。
廃車後は倉庫として使われてましたが一時期は車内も見学できたみたいです。
しかし現在は再び倉庫として使われているみたいで車内に入ることはできません![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
そしてキハ20-247の隣にいるのは…
1970年の製造で国鉄民営化後はJR四国に在籍し、ジョイフルトレイン「アイランドエクスプレス四国」の専用牽引機でもありました。
1993年に廃車された後は関西フレートサービスで使用され、その後真岡駅構内に部品取り用として留置されています。
当初は関西フレートサービス時代の塗装でしたが、キューロク館の開業に合わせて真岡鉄道で活躍する50系客車に似た塗装に変更されました。
さて、続いてはキューロク館の横に展示されている貨車たちです。
国鉄の代表的な車掌車ヨ8000形です。
以前は駅の西側で留置されていましたがキューロク館の開業に合わせて今の場所へ。
なぜ車番が2つあるかというと、実際のところこのヨは8614番が正解だそうです。
(駅の西側で留置されていた際、車内に8614と表記があった・メーカープレートが昭和53年製で昭和49年から製造されていたのに8016番としては製造が遅すぎるetc...)
とにかくなぜ8016となったのかは謎ですね。
ちなみにキューロク館横の駐車場にはもう1両ヨ8000形が展示されています。
こちらのヨ8000形はキューロク館に保存されているSL49671と連結し走行することができます。
2020年9月現在は土日祝日の1日3回、SLとの連結走行が体験できます。
このヨはよく見ると「新ナカ」という表記があり、長岡車両センターに所属していたことが分かります。
また15-1-31 川崎車両ともあるので、比較的最近まで現役だった個体というのも分かります。
さて、今度はヨ8016(8614)の横に並んで展示されている貨車3両になります。
ト1形(ト60)
1940年製造の無蓋貨車です。
「一畑電鉄」と表記があり平成23年頃までは一畑電鉄で現役の貨車だったそうです。
その後真岡鉄道が購入したそうな。
ワ11形(ワ12)
こちらは蒲原鉄道で活躍した有蓋貨車です。
1929年製で当時の有蓋貨車は既に鋼板張りでしたがワ12は木造製で、現存する木造貨車の中でも最古の部類に入るそうです。
ワフ15形(ワフ16)
こちらは水島臨海鉄道で活躍していた貨物緩急車です。
1910年製というので100年前の貨車になりますね![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
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キューロク館内に保存されているSLの代名詞、D51ですね。
1936年の製造から1976年に廃車されるまで一貫して北海道の機関区を転々としていたみたいです。
廃車後は静岡市内にある公園で保存されていましたが老朽化により解体の計画が…
しかし鉄道ファンから保存運動が起こり譲渡先を公募したところ真岡市が名乗りをあげ、2015年からキューロク館で保存されています。
まだまだ紹介する車両がありますがいったんおしまい
笑
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
おわり
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