以前も書いたかもしれない老母に対する言葉
元々、思ったことをパッという質の老毒母。
そのことを自覚していないことが大問題。
で、周囲の人に恵まれてここまで来たことにも
自覚はないわけだわな。
昭和でありながら核家族だった我が家。
ある時から細かいことには口を出さなくなった父と、
私とだけの3人家族だったため、思ったことを考えも
せずに口に出すことで周りの人に迷惑だったり、時に
傷つけたりすることを気にせず生きてきた、生きてこ
られた。
ほぼ専業主婦だった老母、あまり組織の中で生活を
したことがないのも原因の一つ。
もっと言えば自分の親が結婚するくらいのタイミングで
死去したこと、父の親とも一緒に、あるいは近くで
生活をしたことがないのも原因の一つと思われる。
「言いたいことを言いたいように言う」ということが
率直でいいことだと勘違いしている節があって、年を取る
につれ、ますます考えナシでものを言うようになった。
私だけでなく、遠方のよく気の利く従姉・従兄にも同様に
思われている。そして同情される。が、この従姉・従兄
の母である私の故伯母たちも形は違っていても自分勝手で
従姉・従兄たちとそれぞれうまくいかなかった。
自分勝手は母たち兄妹の血筋らしい。もしかしたら家系的
なカルマか? とも今は思う。