派遣先を決める時の決め手の一つに、通勤時間がある。
時給などの仕事内容がほぼ同じなら、通勤時間は短いほうがいい。

が、私としては、駅から会社まで10分〜15分未満歩きたい。
『駅チカ5分』
はソソられない。

理由は強制的に歩かなきゃいけなくなるから。
ストレッチやヨガは気持ちよくてたまにやるが、有酸素運動的な事は、いまいちやる気が起こらない。
だから歩くいい機会になると思っている。

とは言え、派遣先の社員さんが言っていたのは、
「毎日代わり映えのない同じ道を歩かなきゃいけないのが苦痛!」
と言う事。

でもそれを聞いた時、
「そうですよね~。」
と返したけど、内心は、
(あんまり苦痛じゃないかな。)
と思った。

私は駅から降りて会社に向かう間、ルーティンがある。

まず駅の改札から出たら、すぐに向かわず、缶コーヒーなどを買って飲む。
次にハンドクリームを手につけて歩き始める。
手と腕のツボ押しをする。
(ツボ押しに専念してるので10人位に抜かれる。)
ツボ押しが終わったら大股早歩きで巻き返す。
(もともと歩くのが速くないので、ほぼ巻き返してない。)

…と、人より時間をかけているので、私より1つ2つ後の電車に乗った人が途中で抜いていったり、先に更衣室にいる。

時間がかかってしまうが、朝が弱い私には、会社までに目が覚めるいい儀式の時間になっている。

それと、通勤路に意外と生き物が多かったりするので、代わり映えが少しはあるんじゃないかと思う。

秋には歩道に手のひらサイズの巨大なショウリョウバッタが出現した!
スズメや白黒の鳥(名前が分からない)が木からこぼれ落ちるほど(!?)いたりする。
巨大なぶっといミミズもいる。

あと、なんとなく周りの人や建物も見ながら歩いている。

ある日の終業間際、数人で自席のあるフロアで話していたら、何の話の続きか忘れたが、私が、
「駅から会社の途中に電話ボックスありますよね?」
と言った。そしたら、
「あったっけ?」
そこにいた二人とも存在を認識していなかった。
「私の勘違いですかね?…もしかして、花子さんの電話ボックスだったりして…!?」
「花子さんの電話ボックス?」
「8753て押すと、『私花子さん、あなたの望みはなぁに?』って…」
『りりりりりーん!!!』
突然黒電話が鳴ったので
3人ともビックリした😱
(他の課の人の携帯の着信音が黒電話で、たまたまタイミングよく鳴った😖)

3人で帰りに電話ボックスを確認したら、電気が付いていないので分かりづらかったが、道路の反対側にやっぱりあった。