【鶏白湯との出会い③】茨城 ラーメン つけめん 鶏白湯 | 麺堂稲葉のグローリーデイズ ~口笛でも吹きながら~
石神ラーメンselection2005に載った記事を見てうれしい気持ちに浸っていた僕

他店の記事にも目を通していくと、僕が任されていた店と同じくニューカマー(新規掲載店)コーナー に載った気になるお店をみつけました

「鶏料理 有明」


その名の通り鶏料理のお店なのですが、ランチタイムに水炊きのスープでラーメンを出しているとの事


自分の作る塩ラーメンかラーメンショップしか眼中になかった僕は、鶏を使ったラーメンとは思えない白濁したスープ、そこに麺が沈み、もみじおろしの赤色が栄えるそのビジュアルに目を奪われました

「なんだこれは…こってりしておいしそうだな…」

その当時の僕は食の知識に乏しく(今もかな(笑))
水炊きの鶏スープの存在も知らなかったので味の想像はできませんでしたが、がぜん興味を持ちました

他のページを探ると、鶏の白濁ラーメン店をもう一軒見つけます


「まる玉」

ここも鶏ガラをメインでとった白濁スープの店と書いてありました


(石神さんはこのあたりから「鶏白湯」というキーワードを掲げ、それらしきお店をメディアに流しはじめていたのです)


この時代の白濁スープこってり系というと、豚骨スープか、豚骨鶏ガラスープのどちらかでした

石神本によって鶏ガラ白濁スープのこの2店の発見をしたことで
「鶏のラーメンはあっさり清湯だけではない」
可能性を感じた僕は、さっそく食べに行く事を
決め、東京に向かいました

「鶏 の こってりラーメンってどんなものだろう…」

期待を胸に電車に乗ったのです


パー