パーフェクトデイズ、という映画が気になってる。
まだ見てはいないんだけど予告編と大体のあらすじを読んでから観たくなっている。
内容は清掃員の平山というおじいさんがひたすら毎日トイレ掃除をする、という内容でそれだけ言われるとなんだ？と思うかもしれないがその平山の日常が繊細な生活がとても良く描かれていて平山のなんでもない日常を楽しむ様子や日々少しずつの変化や楽しさを見出す描写がすごく美しいんだそうな。
この映画は俺は見るべきかもしれない…と思った。
俺はトイレ掃除ではないけど、介護士という仕事についている。
オムツとか汚いものを扱ったりもしなければならない。
世間的な評価は高いとはいえない仕事である。
そういう意味では俺と平山は似てるかもしれない。
似てないのは俺は今の仕事に不満を感じることが多く、平山はそうではない…というところだ。
今の仕事に不満があってたまにイライラしてしまう俺はこの映画を見るべきなのかもしれない。
この映画には平山の同僚の若い男がいるのだがそいつはどうせ汚れるんだからと適当に仕事をしてり、金がないから女と付き合えない、のボヤいたりするんだそうな…うん、完璧に現実の俺だな（笑）
俺と違ってコミュ力多めそうだから俺よりはマシかもしれないが、不満をグチグチ言うところなんか平山よりは俺に似ていると言えるだろう（苦笑）
こういう現実的なキャラがいるから平山のようなキャラも立つんだろうな。
ゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎とねずみ男の関係に似てる気がする。
何にせよ、いつか見たい映画だ。
今の俺にいちばん必要な映画かもしれない。
では。