石ノ森章太郎のマンガ日本の歴史というのを、読んでいたんだが…その中で細川政元という武将について書かれた話があった。
その、細川政元という人物なんだがちょっと調べたけど面白くて…ざっくばらんに紹介すると、
修験道にハマってしまい、天狗になろうと修行しまくり、突然山伏のお教を唱えたりして周りからドン引きされたり、修行の身で女と恋愛関係になるとよくないと考え、女を遠ざけたため、子供がおらず、そのため、養子を取るが思いつきで何人も養子を取ってしまったために家督争いが激しくなり、暗殺される、というなんとも面白いおっちゃんである(苦笑)
すごいエピソードだと戦の最中にフラッと修行の旅に出てしまったりしたらしい…ちょっと昔流行った自分探しの旅…というやつであろうか？(笑)
なんとも面白い武将である…
信長とか政宗とかかっこいい武将が注目される中、こういう変な人がいたことも記憶にとどめておくべきであろうか。
もっとも、愚かな武将と言われていたが時代とともに再評価される人もいるわけでちょっとしたらこの細川政元も再評価されるかもしれない。
しかし…
石ノ森章太郎の漫画にて風呂に入ってる最中に女性のお世話係に、「天狗って水の中でどんな術使うか知ってる？」って聞くのはシュール過ぎるだろ…となりのおばちゃん笑っちゃってるし…(自分の君主なので笑ってる場合じゃないんだが…)
これは自ら女性を遠ざけなくてもモテなかったに違いない話である…(苦笑)