このあいだYouTubeで山田玲司さんがモテない男は何でモテないのか?
というお話をされていたのだが…その一つにクラウドスコール問題、というものがあってとても興味深かった。
その問題というのは今のモテない男たちは子供の頃、ファイナルファンタジー7,8をプレイしていた年代が多い…というのである。
そして、あのころはビジュアルバンドなどの流行もあり、ゲームのキャラのビジュアルがとにかく美しかった、というのだ。
そして、クラウド、スコールをガキの頃にプレイしていた男は「クラウド、スコールが男性の完成形であり、ここまでの美形じゃないとモテない」と思い込んでしまい、痛いファッションをやってしまったり、自分の顔と超美形のクラウド、スコールの顔を見比べて鬱になってしまい自信をなくしてしまう…というものであった。
最初は笑ってみていたのだが、冷静に考えるといや、ちょっと待てよ、あながち間違ってないんじゃねーか…と思ってしまった。
と、いうのも俺も自他ともにモテない人間なのだが…ガキの頃にプレイしていたのはFF7、FF8だったのである…。
確かにあの時代って漫画の主人公とかがみんな美形…というかビジュアル的にカッコいいやつばっかりだった気はする…。
その頃のガキ(俺)の中ではクラウド、スコールが心のなかにいて「俺達みたいにならねーと、お前は一生モテねーぞ???」とは囁いているのかもしれない…(苦笑)
おそらく、今はクラウド、スコールのポジションは五条悟なんだろうね…
だから、今の子どもたちは五条悟みたいにならないとモテない…と思い込んでしまい、大人になってからもコンプレックスに苦しむのかもしれないね…(苦笑)
いや、ギャグで描いてしまったが…漫画やアニメのキャラクターが全員美形というのは教育的にあんまりよろしくないかもしれない。せめて脇役というか主人公のサポート役くらいにはちょっとブサイクやデブやおっさんやババア、ジジイを置くべきかもしれん…。
今流行ってる鬼滅の刃や呪術廻戦なんて全員美形何だよな…これはいかんかもしれへん…。
いや、子ども心にキャラクター人気投票とかで1位から10位くらいまでみんな、美男美女だったのはなんか違和感あったんだよね。これでいいのか?みたいな…。
今はポリコレとかでブサイクな主人公とか増えてるみたいだけど、ある意味ではいいのかな…とか思ってしまいました。