└(。`・ ω ・´。)┘ガンバルビィpart.3 | 仮面こんぽた〜の邦ロック紹介しちゃいまし

仮面こんぽた〜の邦ロック紹介しちゃいまし

邦ロックや特撮が好きだよ
2日に1回のペースで曲を紹介していければなと思ってます!


────桜内家梨子部屋────



梨子「じゃあ紅茶入れてくるから適当にくつろいでて」フフッ


善子「ん、別にいらないわよ」


梨子「いいのいいの♪よっちゃんはお客さんなんだから♪」


梨子「あ、そうだ!私が入れてくる間に女の子同士系の本とか読んでたら?そっちの方が私が教えるより分かりやすいかも知れないし!」


善子「確かに暇つぶしにはいいわね読んで見たいわ」


梨子「ちょっとまってね」オシイレガサゴソ


善子「そんなに奥にしまってあるの?」


梨子「まあねー、お母さんとかにはあんまり見つかって欲しくないし?」


善子「そこは気にするんだ」クスクス


梨子「そりゃそうよ!お母さんが自分の娘がレズだって知ったら絶句するわ!」ドン


善子「リリーの口からその言葉が出てくるとは思わなかった…」


梨子「私は家では常識人って事で通ってるの!」


善子「あっそ」


梨子「もー、私の話に興味もってよー」ユサユサ


善子「分かったからゆさゆさするのやめて」アキレ


善子「それより、本見つかったの?」


梨子「あ、そうだったそうだった。はいこれ」スッ


善子「ありがと」


梨子「うん、じゃあ私入れてくるねー」


善子「はーい」


ガチャン


善子「私が女の子同士の同人誌を読むことになる日が来ようとは」チラッ


本「わたしたちの壁クイ2016」


善子「まぁものは試しよね!当たって砕けろよっ!」


ペラッ

善子「ふーん」


コウユウノガスキナンデショ?ドンッ


善子「これが、壁ドン//」


エ、エリチ、キュウニドウシタノ…アセアセ


アラ?ヒョウジュンゴニモドッテルワヨ?ドウヨウシテルノ?クスクス


チュッ♡


善子「お、思ってた以上に凄い//」


ハ、ハジメテダッタノニ…//


シッテルワヨ?ダカラコウシテ、イッパイアジワッテルンジャナイ?フフフ


善子「リリーはいつもこんなの読んでるの!?//」


デ、デモ


ウルサイクチネ!チュッ……


ン、ンンン…ハグキダケハナメナイデェェ//


……プハッ♡


トロン//


善子「ヤ、ヤバイ!こんなの読んでたら頭おかしくなる!」ハァハァ


梨子「じゃあもっとおかしくしてあげる。」ニタァ


善子「リ、リリー!?」イツノマニ!?


善子(なんかさっきまでと雰囲気違う…?)


梨子「それ読んで興奮しちゃったんでしょ?」


善子(なんていうか)


善子「そ、そんな訳ないじゃない!それよりお茶!リリーが持ってきた紅茶飲みましょ!」アセアセ


善子(いつもより)


梨子「そうね、なら私が飲ませてあげる」ウフフ


善子「え?」


善子(こわい)


梨子「はい」ムリヤリ


善子「んんー!(な、なんでこんな事に!!)」ゴクッ


梨子「どう?美味しかったでしょ?今の紅茶ね、私がよっちゃんの為に特別にブレンドしたものなの」


善子「なにすんのよ!勝手に私に飲ませて!!しかもさっきからリリーなんかおかしいし!」


梨子「なにすんのって、よっちゃんが飲みたいって言ってたから飲ましてあげただけだよ?」


梨子「それに、今そんなに私に楯突いたら後で後悔するよ?」


善子「ど、どうゆうことよ」


梨子「今の紅茶、私が特別にブレンドしたものって言ったでしょ?」


梨子「実はね、ちょっとしたお薬が入ってるの」


梨子「ここまで言えば察しがいいよっちゃんならだいたい分かるかな?」


善子(え?薬って何よ!?って口も体も自由に動かない!!)


梨子「ね?もう体、動かないでしょ?」


善子「」ンンッ!


梨子「強がらなくていいんだよ?」クスクス


善子(ちょ、ちょっと!)


善子(やっぱり今のリリー、いつもと違う)


梨子「えへへ」ユラリユラリ


善子(こっち来ないで!!)


梨子「あの本の続き、気になるでしょ?」サワッ


善子「」ヒッッ!!


善子(や、やめて!来ないでよぉ)グスッ


梨子「だいじょうぶ、すぐらくになれるよ」ササヤキ


梨子「たのしも?よ・は・ね♡」ボソッ



…………to be continued