みなおかのツボを書こうかと思ったんですが…
ここ数日、色々思うことがあったのでコチラを先にします。
先日の紳介さんの引退会見以来、メディアは右往左往の大騒ぎ。
私は紳介さんに関しては、好きとか嫌いとかそういう見方はしてなかったんですよね。
ただただ、トークや司会をさせたら天才的な人だなぁと思ってました。
さんまさんやたけしさんとは全く違うタイプで、喋りながら常に2手3手先のことまで考えている人
というイメージ。
とにかく頭の回転が速くて、ボキャブラリーがハンパなく豊富。
もちろんそれは天性のものがほとんどなのかもしれないけど、それでもこの人の努力の跡がひし
ひしと感じられたりもしました。
色々とトラブルの多い人だけど、芸能人としてはやっぱりトップクラスの人だなぁと…。
紳介さんは上岡R太郎さんを尊敬していて、自分も辞める時はスパッと身を引くと以前から話して
たから、今回の引退に関してはそれほどビックリではなかったんだけど…
でもメインのレギュラー番組とか司会を務めるSP番組とか、せめてそっちをキレイに片付けてか
ら辞めるのが筋じゃないのかなぁと思います。
こんなに突然の引退の裏には何かしら表沙汰にはできない事情があるのかと、疑いたくなってし
まいますよねぇ。
芸能界って特殊な世界だから、一般の企業みたいに『解雇』とか『定年』とかがない。
売れなくて辞める人、芸能人のまま亡くなる人、結婚して辞める人、干されていなくなる人、そして
不祥事で辞める人。
基本的に引き際は自分で決めなくちゃいけないんですよね。
紳介さんみたいなトップクラスの芸能人の引退劇を目の当たりにすると、どうしてもとんねるずの
ことを考えずにはいられません。
とんねるずは芸能界で『お笑い』という大きなカテゴリーで分類はされても、他のどの『お笑い』と
も一線を画した立ち位置にいると思っています。
よくとんねるずを表現する言葉として使われるのが『エンターティナー』。
コントをしても歌っても踊っても、観る人を楽しませることができる。
とんねるずってワンフーのひいき目かもしれないけど(笑)、20代前半の頃からそういうエンター
ティナー性を存分に発揮してました。
お笑いが真剣に歌を歌うということ、そういうスタイルを確立したのがとんねるずですよね。
コンスタントにシングルやアルバムを出して、毎年コンサートツアーをして、それが当たり前のよ
うに思っていたけど、『お笑い』でそこまでできた、できる人たちがいるんでしょうか。
レギュラー番組もSP番組も20%越えが当たり前でした。
1990年前後のとんねるずを知っている世代にとっては、こんなお笑いコンビはもう2度と現れな
いと思ってしまいます。
逆に、とんねるずのそういうエンターティナーな面を知らない世代の人(だけとは限りませんが)の
とんねるずに対する否定的な意見を見ていると、私はこんなエンターティナーなお笑いコンビを
リアルタイムで見て応援することができて本当に幸せだなぁと痛感します。
計らずも先日、独り言で「10年後のとんねるず」というタイトルでダラダラと書き綴りました。
貴さんはきっと『とんねるず』の10年後、『石橋貴明』の10年後、『木梨憲武』の10年後、そういう
未来予想図みたいなものをおおまかかもしれないけど頭の中で組み立ててるような気がするんで
すよね。
その中に、『解散』や『引退』っていう文字ももしかしたらあるかもしれない。
心からとんねるずを愛するワンフーとして、やっぱりそういう2文字をとんねるずに当てはめたくな
いですよね。
万一2人が『解散』を考える時が来るとするなら、それはお互いを尊重し大切に思った上での事で
あってほしいと願います。
……いや、やっぱり絶対イヤだな。
解散とか引退とか、考えただけで泣きそうです…。
まぁ最近の2人を見ていると、そういうことは絶対にないと思ってしまいますけどね(笑)
ホント、熟年夫婦みたいだからw
ないとは思いますが…
交友関係の広い2人だけに、どこかでそういう方と知らず知らずのうちに繋がってたりはしないか
と少し、ほんの少~し心配してみたりして。
…ないない、大丈夫、うん!
以上、『chiriraの独り言』でした