友達の輪のインタビュー「武田清見さん」 | きっと地球に遊びに来たんだよね!

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「私は誰なのか? なぜ生まれてきたんだろう?」忘れてしまっている大切なことを、思い出したい人へ…

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「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……さまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。

 

第26回目のゲストは、武田清見さん‼︎

 

服部ユミさんからのご紹介です。

 

 

 

(まり)お名前とどんなことをされているかを教えてください。

 

(清見)武田清見と申します。30年ぐらいカラーコーディネーターとして「まりさんだったらどんな色が似合うかな」っていうことを見ています。ただ、その色を見るだけではなくって、ライフスタイルにその方のカラーが活かされて輝いていけるようにということまでやっています。

 

(まり)素敵ですね。30年以上、同じお仕事をされているんですね。

 

(清見)そうなんです。

 

(まり)カラーのお仕事をしようと思ったきっかけとか何かあるんですか?

 

(清見)たいしたことないんですけど、化粧品を扱うような仕事をちょっと始めたんですね。私には娘が三人いるんですけど、子どもが小さかったので、外に出る仕事よりも、家の中でできる仕事をしたいなって思ったんですけど。でも、やってみたら、私、三人を育てながら全然メイクとかやったことがなくて……。自分では何もできないのにやろうとしていたみたいな。

 

(まり)アハハハ!

 

(清見)それで、たまたま友達が「カラーコーディネートを教えてくれるところがあるから一緒にやらない?」って誘ってくれて。ちょっと高かったんですが、へそくりというか、すこし貯金があったのでそれを全部崩して、家でやれるカラーコーディネートをしたんですね。

 

(まり)へぇー。いまでこそ、たくさんの方がされていると思うんですが、当時はそんなにいらっしゃらないですよね?

 

(清見)よく言ってくれました(笑) 本当にそうなんです。だからその当時カラーは、高級な感じの方たちがカラーを診るといった感じで、一般の人はあんまり気にしていなかったですね。今はカラー診断も当たり前になってきたので勉強する機会も増えてきました。まりさんって運転しますか?

 

(まり)します。

 

(清見)運転って、していないとゴールド免許になって、運転する感覚が分からなくなりますよね?

 

(まり)うんうん、そうですね。

 

(清見)でも運転って毎日していれば、何か食べながら…とかでも、無意識のうちにできますよね。今カラー診断をされている方たちって、教材だけで覚えて、実践編というのが少ない方も多いと思います。そうなるとカラー診断が難しくなりますね。私のときは実践あるのみで、30年ぐらい前に習ったとき、資料がほとんどなくて、でも「覚えてください」と3日間くらいで覚えてました。その後、アフターフォローも全然なく診断していました。

 

(まり)わー!そうなんですね。

 

(清見)だからなんていうのかな、自分でやってるうちに、だんだん人のことも見えてくるようになったという、実践的な感じなんです。

 

(まり)習ったこと、覚えたことではなくて、経験してきたことが、診断するうえでやっぱり大きいってことですよね。

 

(清見)大きいですね。メイクもするんですけど、最初の頃は、なんでこんな顔にしちゃったんだろうと思うぐらいのこともあって(笑)

 

(まり)アハハハ!

 

(清見)本当に本当にそうなんです。申し訳ないぐらいに。カラー診断の時は素顔を見て似合う色がわかったら、メイクをして、トータルで綺麗にしてさし上げるいくというのをずっとやってるんですけど、最初の頃は目の周りなど青くしちゃったり(笑)

 

(まり)アハハハ!

 

(清見)自分があんまりメイク上手じゃないのに、まずメイクを自分が覚えてやることからですからね。実践しているうちに、だんだん上手くなってきたって感じです。

 

(まり)清見さんがされているのは、メイクと服の色ですか?

 

(清見)カラーなので、お洋服の色とメイクとジュエリーなどですね。これらでどんな色が似合うのかということをトータルで診ていきます。

 

(まり)長いあいだにいろんな経験をされてると思うんですけど、お仕事していくなかで、どんなときが喜びになりますか?

 

(清見)今回のインタビューの質問について、事前にいただいたものを読んで考えていたら、たくさんありすぎて思い出すこともできないぐらいなんですけど(笑) よく思い出すことがひとつあります。いま、いじめとかって、ちょっと多いじゃないですか。ある親子の方が家にいらして、娘さんがお母様が職場でいじめられていると。そのお母さんをなんとかしたいんで、武田さん、カラーでお母さまの雰囲気を変えてくれませんか?と。

 

(まり)はいはい。

 

(清見)そのお母様は全身、黒い洋服を着ていて、髪の毛はちょっとパツンって切って、四十代後半の女性だったんですね。申し訳ないですが、見た感じで、もしかしたらそういう風な雰囲気を出してるのかなと思ったんです。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)何か言われてしまいそうな雰囲気…でもご本人はまったくそう思ってないんですよ。それでお母さま全体のカラーを変えました。全部の黒を除外して、パステル調のきれいな色が似合う方だったので「この通りにやったら絶対に大丈夫ですからね」って言って、娘さんと帰られたんですね。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)その一か月後に娘さんだけ、いらしたんですよ。そしたら以前は職場でさんざんロッカーを荒らされたりとか、旅行に行ったらスーツケースがなくなっちゃったりとか、そんなことまであったらしいのですが、もうまったく変わりましたと。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)髪型も全部変えてもらったんですね。そしたらもう本当に職場でのコミュニケーションが嘘のように取れるようになって、母が泣いて喜んでますと。

 

(まり)すごい!

 

(清見)それから、ウェディングのときも見るので、ある花嫁さんの話なんですけど。事前に「結婚するんですが、お義母さんとうまくいかないんです。どうしてでしょう」って、いらしたんですね。その方、外見が髪の色、服装がとても派手にしてらしてたんです。多分その姿にお義母さまはちょっとびっくりされているんじゃないかなと思って。「結婚式にも来てくれない」と。でも花嫁さんは、結婚式には来てほしいとのことだったので、衣装選びから何から、全部一緒にしたんですね。そして、その選んだ衣装を着た写真を結婚式の前にお義母さまに送ってくださいって言ったんです。お義母さまに「こういう衣装です」って送ったらそしたらお義母さまが結婚式当日にいらっしゃって「あなたのことを、ちょっと誤解してたみたいね」って、泣いたらいしいんですね。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)本当に彼女はいい人なんですが、外見だけが派手だったんですよ。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)だから私はその方の内面を引き出すというのを意識してるんですね。たとえば、いま、まりさんにとっては、私の今日の見た目が第一印象になるじゃないですか。そこで人によっては「この人ってこうだ」って決めちゃう人もいますよね。余裕うがある方は話してからどういう人かを見てみようとなりますが、話す余裕がない人には、もうここで判断される訳です。だからその隠れているものの蓋を私が開けるんです。カラー診断の時は「ここの蓋を開けるからね。オーラを高くするからね」ってよく言うんですけど。

 

(まり)その人の内側にあるものを清見さんは、なんとなく感じるんですか?

 

(清見)感じます、感じます。特に人を見ていて、目に感じますね。例えば色味で本当はもっと明るい色を着たら人から印象が良くて、コミュニケーションも取りやすくなるのに、ダークなしか着ていない……とか。

 

(まり)はいはい。

 

 

 

 

(清見)そういうところで判断されやすいですね。

 

(まり)中身は変わってなくても、外見が変わるだけで、本人の中身まで引っ張り出される感じなんですね?

 

(清見)そうです。褒められるじゃないですか。

 

(まり)そうですよね。

 

(清見)綺麗になったねとか、それ好きだなとか、いままで言われたことがないことを一言でも言われるとその言葉が、ブワッて大文字になるんですよ。

 

(まり)そうですね。

 

(清見)「私、なんだか、いいかもしれない」って、ハッピーホルモンが出ます。セロトニンみたいな。そこで私がもう少し「ここをこうしてみたら、すごく綺麗よ」って言うと、そこからまた上がっていくんですね。

 

(まり)素敵なことですね。

 

(清見)ありがとうございます。なんかね、隠しているのがもったいないなと思っちゃうんですよ。持ってることにも気づかなくて、どうやって出していいのかも分からないっていうのが。

 

(まり)ですよね。

 

(清見)これはもう本当に30年ぐらいやってきた中での経験ですね。あとですね、地方の知人から「友達のお母さんで、お顔にちょっとアザがあって、お化粧が全然できない人がいるんだけど、お子さんの入学式があるからやってあげてくれない?」って言われてですね。私、横浜なんですが、朝の七時に来てほしいということで、そこに行ったんですよ。それで綺麗にして差し上げたら「自分のこんなきれいな顔を見たことがない」って、ご本人が喜んで、泣かれて、それで私も泣いちゃったんです。そこににお子さんがいらして「お母さん、綺麗!すごく綺麗!」って。それを聴いて、またブワーッと泣かれて…。

 

(まり)素晴らしい。

 

(清見)またメイクをし直してあげて(笑)

 

(まり)うわー!素敵。

 

(清見)ただのメイクじゃなくて、その人のカラーに合わせたメイクをするので、全体の空気感が変わるんですよ。

 

(まり)すごい!

 

(清見)感動しました。あれはちょっと忘れられないなと思います。

 

(まり)本当は手段がある訳ですよね。美しくなる手段が。

 

(清見)そうです!誰にでもあります。。

 

(まり)それを知らないだけなんですね。清見さんと出会うことで美しくなれるって最高ですよね。

 

(清見)そうですね。最近だと、仲の良かった同い年くらいの友人が病気で亡くなったんですね。

 

(まり)そうなんですか。

 

(清見)その前に「退院したら、私がメイクするから、綺麗にして、食事行こうね」と約束していたんです。まだ動けるときにうちに来てメイクをして、綺麗にしてあげたんです。それを彼女は喜んでくれて、フェイスブックの自分のプロフィール写真にしたんですが、結局、亡くなってしまったんですね。私は約束していたから、娘さんに「最後のお顔を作ってあげてもいいですか?」と尋ねたら「母も喜ぶと思うんで、清見さん、やってあげてください」って言ってくれて。最後にお化粧で綺麗になりました。遺影もうちに来た時に私がお化粧した姿の写真でした。、葬儀にいらした方が遺影を見て「綺麗ですね」って言って……。

 

(まり)すごいですねー。

 

(清見)そんなことがいっぱいです。

 

(まり)お仕事されるときでも、人生でもなんですけど、清見さんが大事にされていることって何ですか?

 

(清見)今は65歳になるんですけど。

 

(まり)わーそうなんですか。

 

(清見)そうそう65歳になるんですよ。年々、自分の生活環境によって変わってきたのかなって。20、30、40、50、60……と。今、大事にしていることは、あんまり頑張らないことかな。例えば、まりさんっておいくつですか?

 

(まり)50歳です。

 

(清見)50?かわいいね(笑)

 

(まり)ありがとうございます(笑)

 

(清見)50足す20は70歳ですよね。私の20年後は85歳です。50代って、女性にとって本当に大事な時期だと思うんです。

 

(まり)そうなんですか。

 

(清見)それをよく話していて、50代を自分なりに過ごすことによって、60代が充実すると。60代で取り戻そうと思うとエネルギーが消耗してきて、なんていうのかな、ちょっとこう下を向いちゃうような感じがするんですけど、まりさんのように50代からそうやって、いろいろ続けて経験積んでると、それがハリになって、60も代頑張ろうとか楽しもうということになっていくんですね。だから女性にとっての50代っていうのが、ひとつの境目というか、すごく楽しい時期なんじゃないかなって。

 

(まり)嬉しい!

 

(清見)これからも人生を楽しむために、今の私は頑張っているっていう感じです。85歳までの20年間を。

 

(まり)頑張らないことが大事だなって感じたんですか?

 

(清見)そうそうそうそう。頑張ってきちゃったんですよ。

 

(まり)頑張り屋さんなんですね。

 

(清見)なんだっけ、ずっと動いている。

 

(まり)マグロ。

 

(清見)それそれマグロ(笑)

 

(まり)止まったら死ぬっていう魚。

 

(清見)それじゃないの?ってよく言われるんです。だからちょっとずつ立ち止まるような感じっていうか余裕を持つようにしています。

 

(まり)この30年間、子育てをしながらお仕事を頑張ってらっしゃったんですか?

 

(清見)仕事だけじゃなく、私はちょっと人生的にも波乱万丈なところがあって。20歳までは父がアル中だったので、家の中で暴れたりとか追っかけられたりとか、いろいろあったので、早く家を出たかったんですね。でも勇気がなくてずっといて、23歳で結婚して、23歳、26歳、28歳のときに女の子を3人産んだんです。

 

(まり)そうなんですね。

 

(清見)28歳から旦那さんといろいろあって、30歳から別居して、結局そこから仕事をしながら。

 

(まり)シングルで、ですか?

 

(清見)シングルでもないんですけども、シングルみたいな感じですね。別居ですからね。

 

(まり)あっそうか、離婚はせずに別居だったんですね。

 

(清見)今は落ちついたので、転職したりとかしてね。

 

(まり)今も夫婦でいらっしゃるんですか?

 

(清見)45歳で離婚しました。

 

(まり)その間ずっと別居だったんですか?

 

(清見)はい、私が45歳ぐらいの時に病気をしたんですね。娘たちはたまにお父さんに会ったりしていたんですけど、お父さんの様子を見て「お母さん、離婚しちゃえば。お母さんはまだ人生をやり直せるから、離婚した方がいいんじゃない?」って娘が言って離婚しました。その年に、弟が事故で亡くなったんです。

 

(まり)そうなんですか。

 

(清見)50代に入って今度は母が認知症になって、家でずっと介護して。こういうお仕事だから家でもできるんですね。何かがあったら都合も付けられるし、来てもらうことも多かったです。介護しながら。3年前に私の名前もわからなくなって、亡くなったんですけど。

 

(まり)そうだったんですね。

 

(清見)今、それからやっと落ち着いてきて65歳になる感じなんです

 

(まり)それなら、おひとりで子育てされたようなものですね?

 

(清見)ほとんどそうですね。

 

(まり)稼いで、お母さんの介護もして。

 

(清見)そうですね。今はめちゃくちゃ幸せなんです。別れた旦那さんとはすごく仲が良くて、今のビジネス・パートナーなんです。

 

(まり)えっ⁈すごーい‼︎カラーのお仕事ですか?

 

(清見)カラーの仕事ではなくて、元々うちの父親が不動産屋だったんですね。小さい会社を蒲田で持っていて、元旦那さんがそれを継いで私も両立して、不動産もやってるんです。

 

(まり)えー!やり手ですね。

 

(清見)いやいや、全然。ちょっとした紹介だけですよ。「家を借りたい」と言われた時くらいです。。長い間の人の情報とか友達関係が広がるじゃないですか。そこからのご紹介して頂いたの時にやっています。。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)何かあったら元旦那さんが全部書類を作ってくれて、いろいろやってくれるんです。

 

(まり)夫婦としてはいろいろあったけど、そこを外したらとても関係性が良くなったってことですよね?

 

(清見)最悪だったときに離婚しなかったんですよ。最悪なときってあるじゃないですか。喧嘩したり、もう嫌だなっていうのを通り過ぎたあとで、娘からの一言もあったし、離婚したんです。離婚届を書いてるときに娘が帰ってきたので、娘に保証人になってもらったんですよ。「お母さんとお父さん、離婚届を書いてるから悪いけど、保証人のところに名前書いてくれる?」とか言って(笑)

 

(まり)おもしろーい(笑)

 

(清見)娘が三人いて、孫が三人いるんで、それぞれのお誕生日とかいろんな時には、元旦那さんも全員で揃って、家でご飯食べたり、どこか行ったりとかして。「付き合いがあるから、あんまり誘わないでくれ」って言うから「お父さん、なんだか誘ってほしくないみたいだよ」とか言って(笑)

 

(まり)アハハハ!

 

(清見)誘わなかったら「何で誘ってくれないの」っていう感じなんですよ。

 

(まり)ビジネスパートナーになってるっていうのが面白いですね。

 

(清見)そうですね。

 

(まり)なんだか素敵ですね。

 

(清見)結婚してなければ許せちゃうこともいっぱいあって。お互いに感謝したり許せるというのが、いま、すごくあるんですね。

 

(まり)新しい形でいいですね。

 

(清見)だから私、夫婦って言ってます。仕事上、面倒くさいから。もう夫婦って言ってあるからって。

 

(まり)うんうん。頑張らないこと以外に、清見さんが人と関わる上で大事にしてることってありますか?

 

(清見)いままで私が引っ張るとか、私がやるっていう感じで、エゴが強かったんです。50代ぐらいまでは、なんで私を認めてくれないのかなとか。うまくいったのは、私がちゃんとプロデュースしたからだとか、そういうのが、自分のどこかにあったんですけど、いままったくなくて、私は後ろにいて、その人が輝いてくれればいいなって。私はもういいです、って感じなんです。だから写真に写るのもいつも一番後ろとか。その人がとにかく輝くことを大事にしています。

 

(まり)お話を聞いていて感じたんですけど、若い時代に自分の欲求とか思いを満たしたからこその流れのような気がしました。

 

(清見)そうですね。嫌な思いもいろんな人にいっぱいさせてきちゃったし、私がいいと思って率先してやったことで良くなかったこともあります。とにかく失敗とか、あーあと思うことをいっぱいやっちゃったんですね。人生の中での家庭や、仕事のこといろんな経験が、60歳を過ぎてから、今迄経験してきたこれらが何か人の役に立てるような人生が始まるのかなって。ターニングポイントだと思いますね。

 

(まり)そっかー。そうなんですね。

 

(清見)コロナの自粛前の63歳の頃に変革して、そこからの2年間は、私のこれからの一生の中でも大きかったなって思いますね。

 

(まり)63歳の時に、なにかきっかけみたいなものがあったんですか?

 

(清見)63歳の頃、人間関係で寝込んじゃったんですね。ストレスを抱え過ぎてしまって、動けなくなっちゃったんです。でも、そのときにコロナで自粛になって、人に会わなくてよくなったからすごく安心したんですよ。。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)ユミさん(前回のゲスト)は10年以上前からのお友達なんですが、、ユミさんのアドバイスで私は30年前に辞めたエレクトーンを最近もう一度始めることにしたんです。それでヤマハに行ったら、30年前のときの先生がいたんですよ。すごくないですか?

 

(まり)すごい‼︎

 

(清見)同じ地域に30年いるんですけど、子どもを産んで子育て中のときに、旦那さんのごたごたもあったから「なにか、できることないかな」と思って若い時にやっていた「エレクトーンの講師をもう一回めざしてみよう」と、三人の子どもを連れてヤマハでレッスンして講師の免許を取ったのですが忙しくてやめてしまったんです。30年後に蓋を開けたら、その時の先生がいらっしゃったんです。

 

(まり)すごいですね。

 

(清見)若くても、ちょっとお年なのかなっていう人って、いるじゃないですか。

 

(まり)はいはい。

 

(清見)でも実際は全然、年じゃなくて、年齢が近かったんですね(笑) それでもう一度、エレクトーンやり始めたり、これまでまったくできなかったパソコンに触れたりですね。

 

(まり)はいはい。

 

(清見)だから、できなかったことが、たくさんできるようになったのが63から65歳で。

 

(まり)すごーい!

 

(清見)いま、こうやって自分の中で幅が広がってきました。

 

(まり)63歳がターニングポイントっていうのもまた素敵ですね。

 

(清見)ねー。

 

(まり)何歳になってもそうやって進化できるというか。

 

(清見)そうですね。年齢って、あんまり関係ないと思うんですよね。何をして、そのことで誰と出会うかとか、自分がどうしたいかっていう。

 

(まり)うん。

 

(清見)同じ人と出会っても、自分が向いてる方向が、やりたいことが見つかってないときだと、その人を通り過ごしちゃうと思うんです。何かを求めてる時には、その人が通り過ぎないみたいな。

 

(まり)うんうん。ほんと、そうですね。同じものに出会っても、人によって感想って全然違いますしね。清見さんの長年の経験のなかで印象に残っているハプニングとかありますか?

 

(清見)ハプニングって、たくさんあり過ぎちゃって(笑) どういうのをハプニングっていうのかな。良いこともハプニングですか?

 

(まり)そうですね。想定外なこと。

 

(清見)昨年2021年の11月7日と8日にやらせていただいたことが、私のまた開眼というか、自分の幅が広がったことがありました。人生の中でも、本当に「ああ、良かった」っていうことなんですけど。

 

(まり)聞きたい!

 

(清見)「ミセス・グローバル・アース日本大会」という、ミセスの20代、30代、40代、50代、60代以上の代表を決めるというミセス・コンテスト。ミスコンって、よくありますよね?

 

(まり)はい。

 

(清見)そのコンテストの世界4大大会のひとつに、ミセスの部門が2020年から作られたんですよ。その2021年のコンテストに知り合いの北川智恵.さんが富山県代表で日本大会に出ることになったんですね。

 

(まり)はい。

 

 

 

(清見)最初は県の大会だったんですがオンラインでカラー診断をしてドレスの色を見たり、メイクの色などアドバイスをさせていただきました。見事に富山県代表になられたんです。

(まり)へぇー!すごい!

 

(清見)それで、今度は日本大会で東京にでてこられたのでカラーとメイクを二日間やらせて頂きました。そんな大きな大会の経験は滅多にできないですよね。それで私、いま「大人女子の美活部」というのを作ってるんですけど。

 

(まり)美しくなるために活動する部ですか?

 

(清見)美しく活動する部。

 

(まり)へぇー。

 

(清見)そこに私と、ヘアメイクを20年ぐらいやっている、よしこちゃんと、オールハンドのエステを10年ぐらいやってる、ゆうこちゃんという3人がいて。フェイスブックで「美活部というのを作ってるんですね。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)それで美活部のヘア・コーディネーターの海老原よしこさんと一緒に、大会のお手伝いをしたんでが、智恵.ちゃんがとっても綺麗になって私たちも嬉しくなりました。

 

(まり)ちえちゃんという方が、代表の方ですか?

 

(清見)そうです。54人ぐらい、40代の部門の人がいたんですけど、ファイナリストになったんです。上位4位には入らなかったんですけど、私たちにとっては上位部門に負けないくらい本当に綺麗でした。私は30年カラー&メイクやってますけど、このような大きな大会をやったことがなく自分のテリトリーの人付き合いの中でしか美を見ていなっかったんです。

 

 

 

(まり)うんうん。

 

(清見)でも今回、全国の都道府県から集まって、地方の人は大会のためのヘアメイクを依頼すると2日間で5万円ぐらいかかるんですよ。それぐらいのお金を取ってることを私たちはやってるんだって思って。これまで、他のヘアメイクさんと比べたことがなかったんです。

 

(まり)はいはい。

 

(清見)「すごく綺麗にしてくれてありがとう」っていうのは、いつも言われてたんですけが、大会で海老原さんも私もも全然引けを取ってなかったんですよ。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)だからあの時外の世界を見た時に、初めて自分を認められるっていうことがこのあいだ、できたんですね。

 

(まり)それも素晴らしい体験ですね。

 

(清見)人って私もそうだったんですけど、ないところを埋めようとするじゃないですか。

 

(まり)はい。

 

(清見)ないからこれを学ぶとか、ないからこれをやろうと。でも実はもうちょっと広げて、同業者とかいろんな分野を見たときに、あるっていうことがすごく分かるわけですよ。

 

(まり)そっか。

 

(清見)だから「ある」を育てればいいじゃないって。

 

(まり)なるほど。

 

(清見)だからこの「ある」も、自分の中では気づけなかったものだけど、いまは気づいたから、全然違ってきてると思うんです。ちょうど大会が、このインタビューのお話をもらってから、今日までのあいだにあったんですが、そのときと今日とでは、話すハリとか雰囲気が違うんじゃないかなって思います。

 

(まり)ついこの前ですよね?

 

(清見)そうです。なんかね、異次元の世界に居たような感じです。すごいスポットライトの世界でした。

 

 

 

(まり)はい。

 

(清見)よしこちゃんと一緒に「私たちって、できるんだね。もっと自分を認めよう」って。

 

(まり)そうですよね。人と比べると自信がなくなるというのもあるけれど、人と比べて初めて自分の持っているものに気づけるっていう、素敵な体験もあるんですよね。

 

(清見)今日の午前中に会った人もそうだったんですが、自信がないという人には「あるんだよね」って。「あるけど、駄目なところばっかりを比べちゃうんじゃない?」って。「でも駄目なところよりも、自分で何が好き?」って聴いてみると「お料理が好きです」と。家にあるもので10分くらいで3~4品出来るって言われて。

 

(まり)すごい‼︎

 

(清見)すごくないですか?すごいよね。私、お料理が苦手なので、すごいって褒めたら、めちゃめちゃ喜んでくれて「それ、オンラインでもできるよ」って。

 

(まり)できる、できる。

 

(清見)みんな、できることって、当たり前のこと過ぎて、すごくないように感じるんですけど、その当たり前のことって、みんなにとってはすごいのよねって。

 

(まり)そうなんですよね。当たり前だから気づかないんですよね。

 

(清見)そうなんですよ。そんなに褒められたこともないし、認められたこともなかったって言うから、いやいや、すごいよって。

 

(まり)いまのお話を聴いてても、やっぱり人の内面にあるものを清見さんは引き出す方ですね。

 

(清見)喜んでもらえると、それが楽しいですよね。

 

(まり)さっきおっしゃったみたいに、本人が気付いてないっていうことが、やっぱり勿体ないって思うというのがね。

 

(清見)まりさんもこういうお話をしていて、そういう輝いてる人をたくさん見てこられていると思うんですよ。だからその人たちも、あるところで気づきがあって、活かされてきたんじゃないかなって。

 

(まり)そうなんです。今回、清見さんにインタビューさせてもらって、その前がユミさんでっていう風に「あなたの周りのユニークな方をひとり紹介してください」という、この形をやってみたかったのも、有名な人とか、すごい活躍している人ではなく、一般の方の話が聞きたかったんですよね。

 

(清見)どこでそう思ったんですか?

 

(まり)すごい人の話って、本やテレビとかでも聞けるじゃないですか。一般の人の生きる知恵とか経験とか、そっちの方が実は多くの人に必要だと思ったんですよ。特別な人たちのものは、なんだか特別なものに見えてしまうけど、一般の人の経験だと、それを読んだ人たちが「これなら私もできる」とか「なんかこれ、私の人生のヒントになりそう」っていう風になるなって。それぞれの人の持っているものを知恵として残したいと思ったんですよね。これが未来の誰かなのか、どこの誰かなのかは分からないけれど、その人たちが生きるヒントになるような記事になったらいいなと思ったのが最初だったんですね。で、これが私の知っている人だけだったら狭まるけれど、そこからご紹介してもらうことで、どんどん未知の世界へ広がっていって、お話を聴けるのが、すごく楽しくて。

 

(清見)へぇー。元々そういう執筆のお仕事とかされてたんですか?

 

(まり)いや、違います。昨年、自費出版で本を作ったんですけど、オーラソーマってご存知ですか?

 

(清見)聞いたことありますが、詳しくは知らないです。

 

(まり)色が二層にわかれた液体が入ったボトルが122本あるんですけど、そのボトルは、選んだ人のあらゆることが映し出されているという風に見ることができて、コンサルテーションとか色のことを教えるコースをしているんです。コロナの直前くらいにこの宇宙図書館というサイトを作ったんです。

 

(清見)何人か読ませていただいたんですけど、やっぱり、いろんな人生がみなさん、あるんだなって。

 

(まり)そうなんですよ。だから毎回物語というか一冊の本を読んだような感じになるんです。

 

(清見)そうですよね。私は65歳になったんですけど、ちょっと前まで人に紹介される時に「武田さんは肌も艶があるし、いくつに見えますか?」みたいに言われて、それが私は嫌だったんですね。テレビで「私、いくつに見えますか?」っていうのありますよね。。私、あれを聞いて、自分がそう紹介されることが、なんか自分を誇示してるみたいで、実際は嫌だったんですね。でも、そういう紹介をされるから、その方に失礼がないように「ありがとうございます。××歳なんですよ」「えーーー⁉︎」みたいになるじゃないですか。それがだんだん嫌になって……本当に嫌で。

 

(まり)アハハハ!

 

(清見)63歳を過ぎてから、逆にその年齢を言うことで、30~40代とか、子育て中の若い方とかが「そんな経験してきてるなら、私たちも大丈夫ですね」とか「すごく自信がつきます」って言ってくださる人が本当に多くいたんですよ。だからこれは逆に言わなきゃいけないことだったんだなと思って。それで安心してくれる人がいるんだったら。この前も「メイクも子育て中で大変なんですよ」という40歳ぐらいの人がいたから「私も3人育てて、離婚もしてるし、一通りいろんな経験してるから」って言ったら「えっ⁈そんなんで60代で輝けるんですか?疲れないんですか?」みたいな。

 

(まり)アハハハ!

 

(清見)そういう経験をすると、なんかもう疲れたおばちゃんみたいなイメージが。

 

(まり)清美さんのように希望を持って生きていらっしゃる先輩を見るっていうのは、いま行き詰まっている女性や、未来に対して希望がなくなっている女性とか……特に日本人なのかもしれませんけど、老いることに対して抵抗するじゃないですか。だからやっぱり希望になりますよね。

 

(清見)いろいろな経験をした自分から誰かに向かって「人生、大丈夫だよ。こういう風になるよ」っていう……私の人生とは違うけれど、何か誰かの役に立って、その方の明かりが見えたらいいなって。

 

(まり)そうですね。

 

(清見)小学校時代もいじめられて、5~6年の頃に登校拒否をしていて、すごく覚えてるんですよ「嫌だな、死んじゃいたい」って。それがある日突然、本当にトンネルの出口から抜けたように、バンッて人生が変わったというのを、すごく覚えている日が今も鮮明にあるんです。

 

(まり)へぇー。

 

(清見)そういう時、人生で絶対あるんですよね。トンネルに入る時はもう闇の中だから頑張らなきゃとか、どうしようと思っているんだけど。そこに「仕方ない」って身を任せるか、自分が何か見つけるかしたら、絶対に絶対に出口があるからって。

 

(まり)その時って、どうして抜けることができたんですか?

 

(清見)その時はイジメのリーダーと、その周りに4人ぐらいいたんだけど、私が行くと「今日はこんな服着てる」とか、いろいろ言われて。親にも先生にも言えなくて、学校行きたくなくて、

 

(まり)行きたくない。

 

(清見)そのリーダー格の女の子にずいぶん前に本を貸してたんですね。貸してくれって言うから断れなくて。ある日の早朝に、家の玄関のところにその本が返されてきたんですよ。その日から人生が変わったんです。その子の親が離婚して転校した日だったんですね。

 

(まり)へぇー。

 

(清見)そしたらいじめがなくなっちゃったんですよ。

 

(まり)その子に断れなかった人たちだったってことですね。

 

(清見)そうですね。そこまでの記憶がないんですけど、突然いじめがなくなったんです。それで本当に雲がウワーッと晴れた感じで、

 

(まり)そうだったんですね。

 

(清見)いま、いじめられてる子たちも、もし何かあった時には、私が親だったら学校をもう辞めてもいいと。海外でも連れてって、1ヶ月か、2ヶ月余裕があればちょっと遊ばせて、旅行でもいいし、そういう全く未知の経験をさせてあげると何かが見えてくるんじゃないかなって。

 

(まり)そういう経験もされたんですね。いま実際にそうやって悩んでいる幼い子たちもいるだろうし、大人の女性の方でも何かやってみたいけど、一歩を踏み出す勇気がないという人もいっぱいいると思うんですね。清見さんはそういう方たちにどんな言葉をかけられますか?

 

(清見)ひとりだと、ちょっと解決するのが大変かなって。。一時期は良くても、また悪くなったりとか、ぐるぐるの繰り返しになってしまうと思うんですね。そして結局、自分が良くないのかなってなってモヤモヤの繰り返し。ですから人の縁を大事にする。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)人によって解決されることっていっぱいあって、自己解決ってなかなか難しいですよね。私はユミさんに出会って、またそのご縁で色々なことが広がってきてというのもあるじゃないですか。だからたくさんの人とのご縁を結んでいったり、その人を大事にしたりして、何かそこがあったらいいかなと思いますね。

 

(まり)人ですね。

 

(清見)はい!いま、ひとつ考えてることがあって。3番目の娘と同居してるんですけど、シングルマザーで孫が一年生で想像力がめちゃくちゃ豊かな男の子なんですよ。これはもう絶対、実際にやろうと思うんですけど、あるときスーパーに行ったら、キャンピング・カーが置いてあったんです。私、運転大好きでどこでも、日本全国でも全然大丈夫なんですね。

 

(まり)へぇー。

 

(清見)それで男の子と2人で「あれ、いいね」ってなって。あの中で眠れるんだよって話してて。軽のキャンピング・カーっていうのが、流行っているので。「キャンピング・カーでキャンプ行こう」って言ったら「日本一周?」って聞くから「日本一周はちょっと…あ、分かった!6年生になるまで日本一周しよう」ってなったんです。

 

(まり)わー!いいですね。

 

(清見)キャンピング・カーはまだ買えないから、借りて、2人で車で泊まって、好きなところへ行って。私は全国にいっぱい友達がいるから、その人たちのところを訪ねて日本1週に行くというのを6年生になるまでに絶対やろうと思ってるんですよ。

 

(まり)それは素敵。

 

(清見)自分でもワクワクするんですよね。好きなお友達がいっぱいいるところへ会いに行くのに、もう予約が多いですね。来て来て、みたいな感じで(笑)

 

 

 

(まり)宮崎にも来てください。

 

(清見)宮崎県なんですか?マンゴーがおいしいところですよね。

 

(まり)そうです。

 

(清見)ぜひぜひ、行きます。

 

(まり)じゃあ今、清美さんがやろうと思っている夢とか実現させたいものはお孫さんとの2人旅なんですね?

 

(清見)そうですね。世の中にはいろんな人がいて、たくさんのことをやってるんだよっていうのを小さい時から少しずつ見せていきたいなって思ってるんですよね。人を見てほしいなって。

 

(まり)それは一番、楽しいですよね。一番生きる勉強にもなる。たくさんの人たちと出会って……なんか聞いててワクワクしました。

 

(清見)私もワクワクしています。

 

(まり)清見さんは横浜にお住まいなんですか?

 

(清見)そうです。もうひとつの夢は「みなとみらい」ってあるんですけど、そこの高層マンションに住むことで。海と空が見えるところ大好きなので、そこにみんなを呼べるビューティ・サロンにして。みなとみらいにまりさんにいらしてもらった時に、ゲストルームを作るので、そこに泊まっていただくと中華街も近いんですね。同じ様な世代の方や、何か求めている女性が自分のできる事を 美 から見つけてもらえて年齢に関係なく輝いていく事ができるように30年間のキャリアを活かした女性への貢献をこれからどんどんやっていきたいです。

 

(まり)いい‼︎

 

(清見)ランドマークや山下公園も近いし、遠くから来た方にも、ひとりでちょっと遊んできてって言えるかなと思って。

 

(まり)それ、いつですか?いつ実現されますか?

 

(清見)65歳と思ってたんですけど、もうなっちゃうんで、3年後ぐらいですね。エレクトーンも海が見えるところで思いっきり弾く。

 

(まり)年齢って制限になることもあるけど、何歳になってもやりたいことがあって、生涯現役みたいなのを見せていただいて、絶対、私もそっちがいいなって思います。

 

(清見)いいと思いますよ。まりさんはこれだけ人に関わって、人の気持ちを感じることをされていて、それが絶対、自分に活かされるじゃないですか。だから私も今日喋らせていただいて本当に嬉しいし、人が楽しんだり、喜ぶことをたくさんされてるから、本当にすごくいい50代ですよね。

 

(まり)すごく嬉しいです。

 

(清見)肌だけは50代にちょっとおろそかにすると60代は凄いことになるんで。

 

(まり)はい、わかりました!

 

(清見)5年先を見てくださいねってよく言ってるんです。だから50歳だったら、55歳から60歳になったときの肌作りをしていて。

 

(まり)5年後の肌作りしてるんですか。

 

(清見)ひとつの目安です。例えばいま、まりさんが50歳だと、生き方としてまだ40代を見ている感覚なんですよ。

 

(まり)はいはい。

 

(清見)考え方とか生き方って、大体5年単位で、55歳になると今度は60歳を見るんですね。

 

(まり)うんうん。

 

(清見)「あっ、55歳だから60歳になるんだわ」って。なんとなくみんな、気持ち的に前半、後半があるんですね。この55歳から60歳のあいだに自分のことをあんまり構わない、疲れてるし、面倒くさいから肌も何にもしないでいると、60歳になったとき、70歳に近い肌になっちゃうんですよ。

 

(まり)わーーー。気をつけます。

 

(清見)もし自分が疲れてるときでもお仕事をしないといけないとか、人の話を聞く日にちょっと体調が悪いとか、そうなった時には、まりさんは明るい色を着るといいですね。

 

(まり)明るい色というのは黄色とかですか。

 

(清見)黄色じゃなくて白っぽい色。例えば淡いブルーとかラベンダーとか淡いピンクとか。

 

(まり)へぇー!ブルーは今までなかったです。

 

(清見)爽やかで、あんまり色がついてないような薄いブルーです。そうすると、きっとオーラ値が高くなっていくんじゃないかなっていう風に思いますね。

 

(まり)いつか清見さんに会いに行きます。

 

(清見)私もキャンピング・カーで行きます。その時またインタビューしてもらいたいですね。

 

(まり)またその時は絶対させてください。次にご紹介してくださる方のお名前と、どんなユニークな方なのかを教えてください。

 

(清見)武田由里恵ちゃん。私より30歳ぐらい若いんですけど、ちょっとしたご縁でカラーもやってあげたりして。彼女は15歳の時にお父様が病気で亡くなられて、その時にお父様が「看護師さんが白衣の天使」っていうメッセージを残されて、それで看護師になってるんですよ。忙しい中ありとあらゆる習い事をしてるんですよ。自分を高めるもの、人に教えるものを。笑顔しか浮かばない楽しい人です。

 

(まり)とっても楽しみです。どうもありがとうございました。



 

次回は、武田由里恵さんです。

 

武田清見さん、どうもありがとうございました。



 

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