いつもありがとうございます。八萩です。



イラスト集は、以下にお越しください。



コピックアワード2022に参加しておりました。



(過去記事です)



怒鳴られることでトラウマになり、

怒鳴る人と暮らしていない今も

幻想に怯えている自分がいました。



カウンセリング手法では、

怒鳴る人の声を何か面白キャラの声に

変えて想像してみる、



相手が怒鳴った瞬間、

正義の味方にミンチにされる

イメージをしてみる



色々やりましたが、駄目でした。

臨床心理士のN先生のおかげで

「彼は嫌ってるのではなく、私を必要としてる」ところまで、わかりました。



それでイメージングしてみると、

「おい!」

「あのね、必要としてる人にはね、怒鳴っちゃ駄目なの」

「必要としてない」

「じゃあ帰って」

「おれは帰らないからな」

「あのね、必要としてる人を脅したら、駄目だよ」

「脅してない」

「服従以外、認めないっていうのは、全部脅しなの」

「おい!」

怒鳴るのをやめません。

「(服従するまで)おれは帰らないからな」で頑張りそうです。



ライティングで徹底的に

相手と話し合ってみたら、

相手には「おれに勝つな」

というメッセージがあるのがわかりました。



私が彼に勝つのを、彼は恐れています。

彼が怒鳴ってる以上、

私に勝ち目はありません。

脊椎で怒鳴る人はいつか、脊椎で殴ります。





じゃあイメージング。ここは、密室です。相手と二人きり。


「おい、話がある」

「あのね、勝たせてあげるからさ、『おい』は、やめて欲しいんだ」

「勝ちたいとか言ってんじゃないんだ」

「でも、どっちが上か、ハッキリさせる言葉でしょ」

「おい!」

「また怒鳴った。勝たせてあげるから、もう怒鳴らないで」

「勝ちたいとか言ってんじゃないんだよ!」

「でも私に負けそうになると、怒鳴ってるでしょ」

「おい!」

「もう勝たせてあげるから、怒鳴らないで」

「いいから話があるって言ってるだろ」

「あのね、いいから従えは命令なんだ。命令以外でお願いします」

「おい!」

「勝たせてあげるから、怒鳴らないで」

「勝ちたいとか言ってんじゃないんだよ」

「でも、負けそうになると怒鳴ってる」

「おい!」

「一生、あなたが上だって認めてあげるから、もう怒鳴らないで」

「そういうこと言ってんじゃないんだよ」

「何が言いたいの」

「考えろよ!」

「あのね、自分の言いたいことは自分で言わないと駄目なの」

「おい!」

「もう、勝たせてあげるから、怒鳴らないで」

「そういうこと言ってんじゃないんだ」

「何が言いたいの」

「話があるって言ってるんだよ」

「いいよ。何?」

「○○しろよ」

「命令以外でお願いします」

「おい!」

「勝たせてあげるから、怒鳴らないで」

「勝ちたいとか言ってんじゃないんだよ」

「でも、負けそうになると怒鳴ってる」

「おい!」


うん、書いててまだ恐い。

正直、生きた心地がしない。

でも、相手、カッコ悪い。

私が勝つの、恐いんだろうね。



今頃相手は、私を支配した自覚もないで、

幸せにおせち食べてるんだ。

羨ましいな……。



でも多分、彼の子供達が大きくなったら、

地獄が待ってると思う。

家族全員「脅し」の

コミュニケーションしか出来ないんだもん。




よく考えたら、私、幸せなんだね。