はじめての方、ようこそ。再来、応援してくださっている方にありがとうございます。ハクジュと申します。集団ストーカー被害記録と、趣味のファンタジーといろんなジャンル書いてます。ご興味のある方はこちら。
 
ファンタジー過去作品はこちら。お時間のない方は作詞シリーズが短くてお手頃かと思います。

 

最新作、完結しました。応援ありがとうございました! 第一話はこちら。

 

 

【私は全:後書き】

 

今作は前作「狂気のビート」で書ききれなかった、私のあさかの丘病院(仮名)での入院体験を、皐月、ゆかりの体験として書かせていただきました。ノンフィクションに近いエピソードになっていますが、それにしては現実になかった暴言が飛び交っています。逆に言えば暴言でないところは本当です。

 

私の入院体験は再三書いてるので、読者様は飽き飽きなさってると思います。しかしまだ正確に書けている作品はありません。リアルに描きすぎると、ファンタジー作品として救世主の出る幕がないので、私も試行錯誤中です。

 

暗い描写が長いとストーリーとして成り立たないのでカットしましたが、実際は急性期で大変な時期がありました。私は幻聴のせいで毎日30回くらい土下座していましたので、あさかの丘病院だって反論したいことはあるでしょう。

 

集団ストーカーの話はいくらでも書けるので、今回はそれがメインの話ではありません。後半からはモラハラと傍観者の動きと心理について書かせていただきました。

 

先に書いておきますが、モラハラに関しては、私のメンタルは多分解決しています。兄が今後どう出るか、それはわかりません。作中の描写は結構客観的に書けました。それでも暴力というものは、読み手に不快なものです。


兄のモラルハラスメントについては入院中もケースワーカーに相談しました。しかし、モラハラの知識が日本に浸透していないため、周りのナースと何ら変わりない対応しかされませんでした。兄の性的、経済的虐待に関しては、相談しなくても病院側が把握していました。しかし対応なしです。

 

入院時のケースワーカーとのやり取りで、印象的な思い出はありません。本作でゆかりが兄と自分をマンツーマンにしないことができるか、神崎に相談した描写があります。これは私が退院後、ケースワーカーに再入院した場合の対応改善を求めた時のものです。

 

私の経験で、暴言を吐く医療関係者はいませんでした。しかし彼らのオブラートに包まれた偽善的な主張を、一つのストーリーで短くまとめると、見事なまでに暴言になります。

 

花魁に扮した凪は、架空のケースワーカーを演じています。本人が個でなく全と言っているように、彼はあさかの丘病院という法人、あるいは傍観者の集合体を演じています。加害者の心理については過去作品「四番乗り場」で説明していますが、傍観者は個人が責任を問われない安全があるため、怪物化してはるかに恐ろしい罪を犯します。

 

凪一人に全体心理を語ってもらうと狂気の沙汰のような主張になるのがおわかりかと思います。そしてこれは同時に、あさかの丘病院の統率と弱者救済体制が取れていないことも意味しています。

 

集団ストーカーの統合失調工作被害者はキレたら負けです。保護室にぶち込まれます。しかし私には経験と筆力という武器があります。おかしいと思ったことは永久に書き続けます。ご覧くださった方に感謝。

 

 

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