祖母、南タカ子<下杉正子 

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思い出と、今と、これからと。主に家族のこと

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今日は午後から近くの眼鏡屋へ。
今までとは違う見え方で、小さい字を見る時に目を見開いて見ても見えない!

スクショをして拡大してから見る!

なんということでしょう。

ほんとうなら、ちょっといいメガネでもしたかったけれど、そんな場合ではないのでチェーン店に行ってなんとなく手にとったメガネにした。

おねえさんは、フィリピンポイ感じの方だった。

お姉さんの小さな文字と、私の小さな文字の感覚が違いすぎて、ケラケラと笑っていた。

そして人が測ってくれたシステムもなくなっており、自分で操縦するタイプになっていた。

海外の方はいい意味でテキトーで笑ってしまった。

ここにね、アゴ乗せてね

全然聞いていなくて私は、ひたいをあてがっていた。

最後までそのままだった。

誰か見て……

違うって気づいても…まっいっか!

その心意気少しでももらいたい。。。

はかれているのか…はかれていないのか…とても不安だったがお金を払った。

お客さま!これねセールになるよ!よかった!

と言って笑っていた。

「お姉さん、私このくらいの文字を見たいのと、字を指さすと、、、それね私も見えないからね大丈夫!」

え!!!!

そういうことじゃないよね…

がはっはっはと笑っていた。

なんでも深刻に考えなくてもいっか。

なんだかこのお姉さんに上司になってほしいと思った。

最初からタメ口だったので、なんだか親近感。

まっいっか!


この猫を描いたのは、ずいぶん昔。

とても昔。

自分が年齢をこんなスピードで駆け抜けていくとは、思いもしていなかった。

とても若い時代に描いた絵だった。
18もしくは19くらいだったことはなんとなく覚えている。

20歳を超えた頃からはそんなに急がなくても……と思うくらいに早かったようにかんじる。

私の絵を描くスタイルもとても早かった。
この絵はほんとに早く描いて早く仕上げていた。

塗り込むのが嫌いな時代だった。

でも、書く前にソートーいろいろなことを考えたり本をよんだりした。

今日も父のバルーン騒ぎで目が覚めた。
父は尿道に器具を入れ排出している。
そのバルーンとやらが悪さをし父は失神しそうに震え始めた。

私は、サリーちゃんのパパみたいな髪型のまま父のベットのところへ行き、母がキレていたので、散歩に行くように促した。

医者からも歩くようにと母も言われている。

私も歩かないととは思いつつ、母が外から帰ってくるととてもニコニコと機嫌が良くなって帰ってくるので、自分のことは後回しになっている。

とにかくわらえれば。
それでいい。
今はそうしている。

父と母にたこ焼き食べる?冷凍だけど、というと2人そろって食べまーす!と。

震えていた父が不思議とたこ焼きによって収まった!
すごいなぁたこ焼きって!
3人でお皿を囲んで、食べたたこ焼きは心にしみる味がした。

これから、また失神しそうなときは、たこ焼きを出してみようと思う。

たこ焼きを奪い合う。
そんななんてことないことがうれしい。



ドンブラコドンブラコと、流れてくる桃もあれば、時々ひっかかる桃も本当だったらあるだろう。

今日のお昼は兄の言う通りした。
私が今日のお昼、そろそろ時間だね。
といいながら机を広げた。

兄からあリがとうという言葉が帰ってきたので、内心私は驚いた。
でも、きっとそれがいわゆる挨拶というものだから、驚かないふりをした。

先日父が9℃を超える熱を出した。

訪問医がたまたま近くにいたり、看護師が来てくれたり、本当に父は運を使い果たすのではないか!と思うくらいに守られた。

数日後友達と食事に行くと…なんだか体調が思わしくなく、友達にもバレて早く帰ることに。

家に帰り熱を測ると、熱があったので、しばらくして氷枕をしてねてしまった。

なんだか起き上がられず、過ごし、父のすべてを母だけにさせてしまった。

わかっているけれど、体が動かなかった。
体温計で熱を測らなくなった。
様子がおかしいときはわかる。

ただ休むことしかできなかった。

母は、何回も呼ばれたり何回ものことで、ついに泣き出した!

このごろは、私が親で母が子どもになったような感覚になる。

「お母さんごめんね!私が必ず手伝う!」

急いで姉にラインした。
「明日の昼空いてる?母とご飯食べてきて!」
と。
余計なことは、詮索しない男前の姉は
「いいよ!お昼前には行くから。」と。

とても話が早いのだった。

母は、めいいっぱい姉と話をしてきて楽しそうに帰ってきた!
子どもになったような無邪気さをあらわにし喜んでいた。

同じところに立つと、母はどんどん小さくなる。
「あれ?お母さん!私背のびた?」と聞くと
……「違うのよ!私が縮んでるのよ!」やーねーと言う。

おかあさん、そのままでいいから、元気で長生きしてね。



私が左手の平をザックリと切ってしまって、意識を失い救急車で運ばれ10針ぬったことを知った知人が、落ち込まなくていいよ!下杉さんは右利きだからと。

その言葉とその裏側にある優しい励ましにホッとした記憶がある。

あれから何年もたった。

左手はリハビリをし痛いけれど頑張ったと自分でも思う。
リハビリは、まだ続くのか…と何となく嫌気がさすくらい同じことの繰り返しだった。

家でやってほしいことは、手のひらを痛いけれどもんであげてと言われた。
お風呂であたためてそうしようとしてやってみるけれど、今でもそれは痛い。

私にとって手を怪我することはとても辛いこと。
誰でもそうかも知れない。
どこも怪我したくないし、病気にもなりたくないと思うだろう。

私は木彫りをすることは無理かと最初から諦めた。

でも知人の優しい励ましやリハビリの先生の粘り強さに私は救われた。

次の展示でも木彫りを展示させていただいた。

誰にでも人生の中で失敗もあるし怪我もある。

なにがあっても負けないでいたい。
落ち込んでも、落ち込んでも何度でもはい上がるゾンビのように。

リハビリ最終日、握力をはかると…成人男性超えてます!っと。


ヒーローというものは、もしも手がなくてもどこまでもヒーローであるものだろう。

それはきっと手をなくした時は落ち込むだろうし、自分が出来たことが出来なくなる悔しさ。

いくつもの壁があるように思う。

本物のヒーローは人の弱さも人の辛さもわかるものなのかなぁと思った。

そして、そっと見守ってくれている存在なのかもしれない。




私は男の人にも女の人にも「どうぞお先に」と、声をかけてしまうけれど、電車を待っていたら、すごく背の高いスラッとした男の方に「お先にどうぞ」と、言われた。

え?と思って顔を見ていると、また「どうぞお先に!」と、言われたので先に乗った。

へぇー世の中にこんな通勤ラッシュの時にさわやかにゆずる心を持っている方がいるのだと、感心してしまった。

年を重ねてからわかることもある。

雨が急にふり出し、嫌な湿気まみれの地下鉄のホーム、イラッとしている人ばかりに見えるけれど、なかにはこういう優しさをもって人にプレゼントできる方がいるのだなぁと思った。

優しさというプレゼントはとてもむずかしいもののように思う。

おばあちゃんがずっと家にいてくれたから、今私はこうして生きている。

おばあちゃんのかほりは私は好きだった。

ある子がお年寄りのにおいがだめと聞いた。

子供の頃そんなふうに考えたこともなかった。
むしろおばあちゃんのかほり好きだったような記憶。

私はおばあちゃんの部屋にずっといたので、外から帰ってくる姉には部屋のにおいとやらを感じるようだった。

私のそばに来て姉は「おばあちゃんのかほりがする!」と言って離れた。

私はそうなんだと思った。

私はおばあちゃんの部屋にずっといて、夜も一緒に寝たりしていた。

おばあちゃんは、お団子ヘアーを当時していて、下ろしている所は見たことがなかった。

ある日朝になり起きると、、、おばあちゃんがロン毛で髪の毛をといていた。

えーー!!こんなに長かったの?!と、びっくりした。

しばらく眠れないのでニトリのアロマのかほりがするものを買った。

かほりに迷いすぎて、嗅いでいたらなんだか全部わからなくなって、少ししてからやっぱりオレンジのかほりにした。

そんなことを姉に話すと、、、「私はヒノキがいいんだけどさ、、、おばあちゃんのにほいって言われるからさぁ。迷うよね」と。

姉の発言になんだか笑った。


なんだか眠れずにいるので、無理はやめた。
明日は出かけようと思っていた。

このところ、なかなか寝付けない。
眠る時に怖さを感じてしまう。

そういうことはしばらくなかった。


言葉というものは、人から人へ話すと全く違った表現になることもある。

言葉に気をつけようと思った。

人それぞれ捉え方がある。
私の思っていたこととは真逆に伝わってしまった。

数日間眠れない日々が続いている。

過ぎたこと、悩んだって何も変えられない。


先日、犬多めの写真たちが届いて、この子たちをイラストにしてほしいとのご依頼があった。


どの犬もどの猫もとっても可愛かったので、スラスラ描くことが出来た。


依頼者の方は、喫茶店をしている優しい方。

ちょっと恥ずかしがり屋さんだけれど、とても元気ハツラツで声が大きくてなんだか笑ってしまう。


はじめてお会いしたのは、犬のたくさんの種類をマグネットにするための犬を木でとのご依頼だった。


そして、出来上がった時にお持ちして、はじめてお会いした。


どんな方なのかなぁと、はじめは緊張した。


でもしばらくすると、笑えるこの方のツボになんどもハマった。


そしてその時から、もんじゃに行こうと約束をしているが実現していない。笑


恥ずかしがり屋の店主

なんだかとてもステキだなぁとよく思う。