祖母、南タカ子<下杉正子 

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思い出と、今と、これからと。主に家族のこと

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人生はきっとあっという間の時間なのかもしれない。
なんとなく年齢をかさねるうちにそう思ってくるようになった。

若くして亡くなる人もいる。

私は死にたいくらいに辛かった時期があった。
その最中は、とても長い時間に感じた。
そこをなんとか通り越した今は、日に日に1日が短く感じるようになった。

そう変わっただけでも生きてきてよかったと思う。

生きていることが辛かった。

そういうことを誰にもいえなかった時もある。

少しづつ話せるようになってきて、話してみると、人はとてもあたたかい生き物だ。
考えもしない優しい気持ちが返ってくる。

もう少し早く気がついてもよかったかなぁと思う。

人生は、あのとき思っていたほど悪いものじゃなかった。

1日は、2時間サスペンスくらいに感じる。





ねむれない日は、時々やってくる。

前は毎日だったから、なんだか夜が来るのが怖かった。

今は怖くなくなった。

眠れなければ起きていようとやっと思えた。

静かに音を立てずに眠くなるまで待つことはちょっと辛い。

おばあちゃんだったら、、、なにか作っていると思う。

おばあちゃんがいた部屋は窓はあったけれど、時間がわかるほどではなかった。

夜中の3時に目が覚めてトイレに行き、ついでにおばあちゃん寝てるかな?と、部屋をのぞくと、、、私に気が付かないほどのモーレツ集中力を発揮していた。

あれほどまでに情熱的になっているばぁちゃんがいたことにありがたく、そして優しさをくれたばぁちゃんに感謝でいっぱいだ。

今でもすぐに浮かぶニコっと微笑むおばあちゃん。
「まっちゃんつまらないときはなにか作ってごらん。
うんと楽しくなるから!」

それが口癖だった。

ないものは作ればいい。
心は自由。

「おばあちゃんはね、廃物利用するの。立派なものを使えば、立派なものができるかもしれない。でもね捨ててしまうもので作るのがおばあちゃんの作品なの」

いろんなところからいろいろなものを運んできて、鳥の巣にでもなるのかなと思っていたけれど、人形やロボットになっていた。

朝、おばあちゃんの部屋に行くと眠そうな顔をして、「まっちゃん!これ作ったの!見て!」と、言った。

「いいねー!」と言うと満面の笑みを見せてくれた。

遠回りは一番の近道。








気のいい面々という展示のせいか気のいいお客さまたち。

今日は、短すぎるジーンズホットパンツおじさま現る。

私はあまりの短さに笑いが止まらず、あと少しで吹き出しそうに。。。

オーナーさんは、手のひらで転がしていた。
それもまたツボすぎて、、、

肩揺れ止まらず。

店主も気のいい店主だった。



今日は西荻窪もりのことでの「気のいい面々」の搬入日でした。 
これなに?え?クマ?とやら話してきた。
私の作品は、なんだかまとまっているのかまとまっていないのか……

展示は27日木〜9月6日日です。
そして、月火水お休み
12時から18時
皆様遊びに来て下さい
そのだゆみさん、オオナカミカさん、私の3人展

私の在廊日は、29土、5土、6日その他の日に来て!という方はご連絡下さい。
行けない日もありますが、なるべく行きます! 



ポツポツとなっていた足を見た母。

長男、初めての子育て…不安になることもしばしば。

ポツポツを見つけてなんじゃ!となり速攻病院へ。

「足に何かできてるんです」

「どれどれ見ましょう」

「あ~これ?!これは……、、、えーとね、、、お母さんにもあると思います!」

「はぁ?」

「これね、鮫肌ね!遺伝します!お母さんも鮫肌でしょ?」

母はキレて帰ってきたと今でもキレながら話す。

遺伝…ということは、私もか…

ずいぶん前のことだけれど、朝起きると音楽をかけながら、手巻きタバコを30本作っていたことが日課だった。

タバコがどんどん値上げされ、安いタバコのエコーを吸っていた。
あまり美味しくなかったが安さに惚れて買っていた。
友達から手巻きタバコのほうが安いと聞いて2本くらいもらって吸ってみるとおいしいと思った。

私もそれを買って吸っていた。

あの頃は、姉が嫁ぎ部屋を広々と使っていた。
いろんな友達をまねいて泊まってもらって朝ごはんも作って食べてもらうというなんともちょっとした徹子の部屋状態。

あの頃とても楽しかったなぁ。

先日、名古屋ヒメジョオンという雑貨屋さんで、私のポストカードセットをご購入くださった方にお礼のメッセージを送った。

すると、その方のお母様が私を見つけてくださり、ラインスタンプを使ってくださってるとお聞きした。

ラインスタンプは、だいたい落ち込んでいる時に作っていた。
自分がどこに向かっているのか…とてももがいていた。

落ち込んでいる絵には見えない…
絵を描くと不思議と自分だけの世界に…

すると、悲しみや苦しみを忘れて一気に描いて写真を撮って申請していた。

そういう心の叫びが、誰かの心に届いたことに心から感謝した。

友達が前にこう言ってくれた。
「下杉さんの絵のいいところは、どんなに悲しくても悲しく見えないところ!」と。

思わず笑ってしまった。

父や母と毎日けんかしていたけれど、それは私のあまえだとある時から気がついた。

いい大人なのだから、両親を笑わせよう。
そんなふうに思った。

ラインスタンプを使ってくださっている皆様心より感謝申し上げます。

先日、友達ともつ煮込み屋に行った。

最近できたスーパーの話で盛り上がっていた。


ツルツル頭のおじいさんが、そのスーパーで買ったものを教えてくれた。


マスカット!とのことで、勝手にあだ名はマスカット先輩!


そしてこちらに向かって声をかけてきた。

「おい!こっち来いよ!扇風機があるよー」と。


そこはスルーした。


女性3人組が来てにぎやかになっていた。


ざんねんながらマスカット先輩は帰ったばかり。。。


「あれー、師匠はいないの?」と。もしかしてマスカット先輩のことか?


どうやら電話をかけている。

「師匠遊びに来なよ〰️」と。


しばらくしてあらわれたマスカット先輩の口元が…ん?

入れ歯入ってないようだった。


なにやら、シャワーを浴び、入れ歯をポリデントにつけてあると。

それをまた歯をつけてくるともったいないので、入れ歯なしで現れた。


そんな憎めないマスカット先輩。

スーパーで遭遇。

はじめは気が付かず通り過ぎたら……あ!マスカット先輩だ!もうスーパーにはマスカット先輩はいなかった。




コーヒーを飲みすぎたせいだろう。

眠気が来ない。

手に違和感を感じる。
しびれるというか、ケガをした手のひら…人差し指と中指がずっとビリビリとしている。

あんなにリハビリをしたのに、手は逆戻りをするのだろうか。

そんなはずはない。

でも、しびれている。

10針縫った手のひらの傷は相変わらずさわるとビリビリとなる。

リハビリはやはりずっと必要なことなのだろうか。

手のひらの痛みはずっと残っている。

兄にこの頃私は何も話しかけられなくなっている。
兄は完全に心を閉じた。

私もそういう時期があったから、兄を信じて待っていようと思う。


なんとなくぼんやりとしていたら、おばあちゃんのことが頭に浮かんだ。

おばあちゃんだったら、、、

「気にすることはない、そのままでいい。なにかつくってごらん。」と言うだろうと思った。

あとは、休むこと。
いつもと違うことをして気分転換を!と言うだろう。

イヤなこともいいこともあるのが普通だ。

でもすべてのことを乗り越えていかなくてはならない。
人のせいにせず、ものにあたるのもちがう。

私は、ここからはい上がっていつものように過ごすこと。

負けないではい上がってみせる。