今回宿ってくれた子は、たまごの時から生命力にあふれているような感じの子でした。
着床してくれて、小さくても育てる限界まで育ってくれて、この世で一番美しい心拍を見せてくれました。
胎嚢が大きくなっている間、ちくちく傷んでいたところは流産確定後段々その形が崩れて来てもずっとそこに留まってくれて、出てくることも出血を起こすこともなくお別れする前日の午後からその場所だけちくちくと頻回に痛みました。
下腹部の中央からやや左側。
掻爬後痛みはあまり強く出ませんでしたが、一度だけその場所が痛くなって思わず泣けてしまいました
ここで育ってくれた我が子。
私は一生忘れません。
二十代、三十代と自然妊娠。それぞれ中絶と流産。三十代前半でした流産をきっかけに不妊治療を開始。四十代体外受精で待望の妊娠。
↓今回の振り返り↓
愛犬の命日に妊娠判定
↓
愛犬の誕生日に胎嚢確認
↓
私自身の誕生日に丁度去年の誕生日に子授けのお願いに行った場所へご挨拶
↓
その3日後に心拍が止まっていることが判明
↓
更に3日後、再度赤子の確認。今まで丸まってたけど赤子がこっちに全身を見せてくれて、あぁ、もうきっと亡くなってる。お別れをしなくてはいけないんだと理解。
↓
更に2日後掻爬。とうとう赤ちゃんとお別れ。
2023年4月26日
↓
5日後術後診察←イマココ
こう振り返ってみると、時間が経つのがとても長く感じたのに実際はとても短い妊娠生活でしたが、最高に幸せな毎日でした。
つわりが残ってたり体調の不調もまだあちこちにありますが、それより何倍も喪失感や悲しみの方が大きく感じます。
久しぶりのビールもめっちゃ飲んでもたいして酔えないし、大好きなお寿司食べたらお腹壊すし
妊娠以前の自由な飲食や生活をしても、全然満たされませんね
それよりも早く次の胚植に向けて進みたいです。