バル巡り②の続きです。

 

 

 

SIRIMIRI(シリミリ)

 

滞在中2度行きました。

 

人をかき分けてカウンター前にたどり着いた人気店。

ほどよい大きさで音楽が流れて軽く身体を揺らしながらお酒を飲んでる人も。

 

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キノコのリゾットが美味しくてリピート。この日の方が美味しかった

 

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一押しのチャングロ、蟹のマヨあえ焼きアリオリ風。

開店と同時に行かないと売り切れてしまいます。

 

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食べかけですみませんが、中はこんな感じ。

蟹味噌で和えた蟹の身がみっしりです。ううう美味しい

 

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BORDA BERRI(ボルダ・ベッリ)

 

お昼に行ったら開店前から行列していた店。

GWだったのもあり日本人の方が7割くらいでしたね。

 

おすすめはブンタレッテパスタのリゾット。米ではなく粒状のパスタでできてます。

 

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これもめちゃくちゃ美味しかった。

イディアサバルチーズの濃厚な味が赤ワインとよく合います。

 

 

 

ATARI  GASTROTEKA(アタリ・ガストロテカ)

 

SIRIMIRIの隣にある姉妹店。教会の目の前、分かりやすい場所にあります。

見た目にもお洒落なピンチョスが並ぶ人気店。

 

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ここはテーブルがあるバルですが、入店と同時にテーブルが埋まりました。私たちは立ち飲み。

 

 

そうそう、サングリアもたまに飲んでました。

 

チャコリと違って大きなグラスに並々注がれるのでいつも飲み切れない。

美味しいんですけどね(*´ω`*) 喉が渇いてる時にオーダーするのがいいかも。

 

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ここもチャングロが美味しいです。温めてくれるのが嬉しい。右は山羊のチーズのピンチョ。

 

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名物日替わりリゾットは上に載ってるチーズをからめながら頂きます。

ムール貝の上にミニアスパラのような野菜の組み合わせ。

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照明のせいで色がおかしいですが、、美味しかったー!

 

 

 

CASA UROLA(カサ・ウローラ)

 

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今まで入ったバルとは雰囲気がちょっと異なるシックでお洒落な店。

ピンチョスで数々の賞をとっているようです。

 

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その賞をとったというエビのピンチョ。プリップリでした!

 

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お店のスペシャリテ、ホタテのピンチョ。

グリルした帆立のクリームスープ仕立て。海苔やナッツがトッピングされてます。

 

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見た目お茶漬けみたいだけどこれが合う不思議。帆立の火の通り方も絶妙で柔らかい!

 

まるでバルとは思えない、レストランで出てくるようなレベルのピンチョでした。

 

他には

 

 

ラ・ヴィーニャのチーズケーキとじゃがいものオムレツ

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ガンダリアスのウニとシャンピニオン

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など。

 

 

 

サンセバスチャンの食のレベルの高さは聞いていた以上でした。

 

4日もいると麻痺してしまうのか、この美味しさが当たり前になってしまうのが怖い。

 

それは後日ビルバオとバルセロナで痛感しました。

 

 

 

シェフたちがお互いレシピを公開して切磋琢磨し食のレベルをどんどん上げて

それが観光産業にまで発展したサンセバスチャン。

 

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長年憧れていたので来れて良かった。

 

まだ行けてないバルがあるのと、フランスバスクにも行ってみたいので、またバスクに来たいなぁ

 

 

***

 

バル巡りはこの本を参考にしました。

 

美食の街を訪ねて スペイン&フランスバスク旅へ

(旅のヒントBOOK) 金栗里香

 

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この本は買って良かった!大変お世話になりました。

 

バスク在住の著者がおススメする情報が満載。

バルのメニューや注文の仕方などバル巡りに必要な情報がまとまっています。

写真が綺麗で美味しそうで、見てるだけでワクワクします。

 

 

 

 

人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか 

-スペイン サン・セバスチャンの奇跡(祥伝社新書) 高城剛

 

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長い間ラテン民族の支配を受けずに独自の文化が生まれたのはなぜなのか、

バスク地方の歴史が知れて面白かったです。

美食倶楽部や分子ガストロノミーの事なども。

写真は少なめですが高城さんおススメのバルとレストランも掲載されています。