年子の子育て 電話相談で泣いた話。 | 日本マミーボイスアカデミー協会(メディカル呼吸®︎)山本理恵

日本マミーボイスアカデミー協会(メディカル呼吸®︎)山本理恵

パニック・発達障害・コロナ後遺症・自律神経失調症を改善する「メディカル呼吸®︎」開発。 看護師25年3万人の患者様の呼吸に問題を感じメソッドを開発。
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いらっしゃいませ。りえざる です。


よく、りえちゃんって子どもを叱りつけたりしなさそう・・・。
いつも笑顔で子育て楽しんでそう、と言っていただくのですが、
なんのなんの・・・。
色々ありましたわ。。。うれし泣き

この話したら、へ~、りえちゃんも悩んだりしたんやね~って
ママ友達にホッとしてもらうこともあります。

まだ、浜松に在住の頃のお話。

上二人が年子なんです。
実質誕生日は、1年半離れています。

まだ長男が1歳半の、よちよち歩くような、言葉も単語数個喋れるくらいの
時期に、次男が生まれた訳です。
それまでも、抱っこ抱っこの時期にお腹の大きな妊婦のママだから
無理はできず、長男は多少、抱っこも我慢してきた訳なんです。

生まれてからも・・・
訳もわからず、次男という自分より少し小さな赤ちゃんが家にやってきて、
お世話でママを独占される。

当然、嫉妬の塊ですよね。

あれは・・・
次男0歳・離乳食始まったばかりの時期
長男が2歳くらいだったかな?
ちょうどイヤイヤ期ですよね。

転勤族で最初は
親も兄弟も友達もいない土地で
子育て奮闘してました。

イヤイヤ期も、もちろん理解していたつもりだったけど
ほんとに手がかかって
下の子のおむつ換えや授乳や寝かしつけに
離乳食と・・・追われるなかで
長男は極度に私に反抗し、要求を強く続けました。

ご飯ももう自分で食べれるのに、食べない。
次男の離乳食食べさせてる横で
私を困らせる行為ばかり・・・
今、思えば自分のほうに注目してほしい、っていうサインなのは
すぐにでもわかるのに・・・

当時は、目の前の次男のお世話と家事に追われて・・・てんてこ舞いで。

ある日・・・私が体調を崩してしまって・・・
大阪から実の母にきてもらった時も・・・。
(母は、当時私たちが静岡に離れて暮らしていたため
孫に会うのは盆と正月くらいのもので、ずっと孫をみてるわけでなく
、点で孫を見るわけです。)
可愛く笑ってお愛想していた赤tちゃん時代の長男のイメージがあるもんで
反抗的で、やんちゃな長男のことをみて
「どうして、こんなにkanちゃんは、悪い子になってしまったの?あんたの育て方
が悪いんとちゃうか?」
と言われまして・・・・がーん がーン
体調崩してるうえに、心までガツンとやられまして・・・。

もうほんとに落ち込みました。
今なら、「何言ってるの?反抗するのは成長の証やんか!!
なんて言い返せるのに・・・。

そうだな・・・私が何か間違ってるのだな・・・
私の関わりが悪いんだな・・・と当時は自分を責めました。

長男の寂しさのサインであることも薄々わかっていたけど、
仕事もやってなかったのに毎日が必死で・・・。
誰かに聞いてもらいたかった・・・。

そんな時・・・目に留まったのは
近所の保育園園長さんの「子育て電話相談」でした。

もう否定されてもいいから、とにかく
間違ってるなら間違ってると誰かに叱って欲しかった・・・
そんな思いで電話相談に思いきってかけてみた。

うんうんと優しく聞いてくれた電話口の園長先生。
顔も見たことない私の話を親身に聞いてくれた。
保育園の園長だから、子どものことは経験豊富なことは
わかるけれど、話している感じからも、子どものことを、理解してる人だな、って
思いました。
そして、その電話のなかで
言われた言葉が忘れられません。
今でも、思い出して泣きそう泣き3

『次男さんはね、まだ赤ちゃんだから、泣く理由は、お腹がすいたから、とか、
眠い、とかでしょ?ちょっと位放ってても、大丈夫よ。
それよりも、長男さんはね、心が泣いてるのよ・・・。
しっかり長男さんと向き合ってあげなさい。』

もう、私その時点で号泣してました泣き2

体一つなのに、両方まんべんなく関わることなんてできないよ。。。って
思ってた。赤ちゃんだから、お世話に手が取られる・・・。
なんで、要求がこんなにも多いの?長男が欲しがるので
いつも片手で次男抱っこしながら、
冷蔵庫から牛乳を取り出してる自分の姿が懐かしいけれど
当時は、疲れ果ててました。
部屋は散らかり放題・・・言うことは聞かない・・・
ノイローゼになっちゃうんじゃないかって思いました。
気晴らしに、パパに子どもお願いして
大阪から遊びに来てくれた友人と食事に出かけても、
家に帰ったら、また溜息を洩らしてた自分・・・溜息

でも
”心が泣いてるのよ”
その言葉にハッとなって・・・
ごめんね~ごめんね~と思いながら長男をギュウ~って抱きしめました。
それから、できるだけ長男の感情を表出できるように努力し始めました。
言葉にならないけど、何か訴えたそうな時、代弁してやるなかで
正直な気持ちが親に伝わった、と感じたからでしょうか?成長も助けて
少しずつ、長男の心の乱れも落ち着いていったように記憶しています。

そんな長男も今は1年生で、うんとお兄ちゃんになりました。

年子は双子より大変?って言った人もあります。
年子の子育てなら、少しはわかる面あると思います。
こんな私の体験を読んで
何か悩んでる、とか話聞いて欲しい!などありましたら
メッセージお待ちしています。

長男を悪い子と言った私の母親も
今では孫である長男と超仲良しw です。