こんにちは、16号です。
ブログ9日目、今日も育児の合間にスマホを叩いています。
前回は、公式LINEが消されて音信不通になった絶望の中、オープンチャットでH夫婦の被害者を私を含めて「10人」集め、弁護士を通じて相手の口座を強制的に【口座凍結】させたところまでを書きました。
今回は、そこから直面した**「法律の限界と、そこから這い上がった刑事告訴への道」**のお話です。
普通、弁護士に依頼するとなると、高額な着手金や相談料がかかるイメージがありますよね。
お金を騙し取られたばかりの被害者にとって、その費用はあまりにも重い負担です。
しかし、私たちが頼ったのは、
**「示談専門」で「完全成功報酬型」、しかも「口座凍結までは無料」**という弁護士事務所でした。
つまり、私たちは**【1円も支払うことなく】**、プロの弁護士を味方につけてH夫婦の口座をロックすることに成功したのです。
これならリスクなく戦える。私たちはかすかな希望を抱いていました。
依頼を受けた弁護士事務所は、すぐさまH夫婦に対して「返金を求める通知書」をしかるべき手続きで送付してくれました。
プロの弁護士からの、法的な通知。
口座も凍結され、普通に生きている人間なら、これを受け取れば焦って話し合いの席につくはずです。
しかし、投資詐欺グループの闇は、私たちの想像をはるかに超えていました。
「完全な、無視」
届いているはずの通知書を、彼らはただひたすらに無視し続けたのです。
「凍結された口座の金はくれてやるから、これ以上は何も答えない」とでも言いたげな、不気味な沈黙でした。
そして、この「完全無視」の前に、私たちはさらなる現実を突きつけられます。
相手が完全に無視を決め込んで連絡がつかない以上、示談交渉の進めようがありません。
「完全成功報酬型」ということは、相手からお金を回収できなければ、弁護士事務所側の利益も出ないということです。
交渉のテーブルにすらつけない状態が続いた結果、待っていたのは、
弁護士事務所側からの「依頼打ち切り」という結末でした。
費用負担がなかったとはいえ、せっかく10人の仲間を見つけ、ようやく口座凍結という一歩を勝ち取ったのに。
相手にただ「無視」されただけで、プロの手すら離れてしまう。
一般の会社員である私たちが信じていた「法律の力(民事)」の限界を、目の前で突きつけられた瞬間でした。
手元に残ったのは、引き出せない凍結口座と、依頼が終わってしまったという残酷な事実だけ。
多くの人が、この壁にぶち当たった時に本当の絶望を迎えて諦めてしまうのだと思います。
でも、私の心の中の火は、まだ消えていませんでした。
「民事がダメなら、次に行く場所は一つしかない。刑事に切り替える」
ここから、私は新たな行動に出ます。
一人きりで戦うのは厳しい。でも、10人の足並みを揃え続けるのもまた、現実的には難しいものがありました。
そこで私は、10人の仲間のうち、一緒に強く戦ってくれる「1人」を誘いました。
さらに、その10人の中にはいなかった、別の被害者の方「もう1人」にも声をかけました。
「一緒に、警察へ告訴状を出そう」
私の強い想いに応えてくれた彼らと手を取り合い、私たちは**【3名の連盟】**という形で、巨悪に立ち向かう強固なチームを結成したのです。
そして、明けて2024年7月。
私たちはついに、警察へ「告訴状」を提出するという、大きな一歩を果たすことになります。
しかし、警察に告訴状を受理してもらうためには、個人の力で「絶対に言い逃れできない証拠と経緯」を証明しなければなりませんでした。
この告訴状提出の裏で、私が魂を削って自作した「あるもの」とは……。
次回、
**「動かない警察を動かせ!2024年7月、3人で提出した告訴状と『分厚い経緯書』」**へ続きます。