【朝鮮戦争】
1950年6月25日 - 1953年7月27日
1953年7月27日に国連軍と中朝連合軍は朝鮮戦争休戦協定に署名し休戦に至った
【サンフランシスコ講和条約】
署名1951年(昭和26年)9月8日
発効1952年(昭和27年)4月28日
【国連軍地位協定】
日本は1954年2月19日にアメリカ合衆国(米国)、カナダ、ニュージーランド、イギリス(英国)、南アフリカ連邦、オーストラリア、フィリピンの7カ国と署名を交わし、「日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定(国連軍地位協定)」を結んでいる。
同年4月12日にフランスと、同年5月19日にイタリアと追加署名を交わし、
『発効1954年6月11日』
のちにタイ王国とトルコが協定に加わり11ヶ国となる。
在日米軍基地のうち、座間と横田を含めた次の7カ所が協定に基づく国連軍施設に指定されている。
『国連軍後方支援基地』
キャンプ座間(神奈川県座間市・相模原市南区)
横須賀海軍施設(神奈川県横須賀市)
佐世保海軍施設(長崎県佐世保市)
横田飛行場(東京都福生市・瑞穂町・武蔵村山市・羽村市・立川市・昭島市)
嘉手納飛行場(沖縄県中頭郡嘉手納町・中頭郡北谷町・沖縄市)
普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
ホワイト・ビーチ地区(沖縄県うるま市)
【日米地位協定】
署名1960年(昭和35年)1月19日
発効1960年(昭和35年)6月23日
「カワイソー症候群」
「優しさ症候群」
です。
韓国にも分けて貰いたいのですが、それを言ったら「???」ってなるでしょう。
【市民団体の主張】
『アメリカが北朝鮮を先制攻撃すれば、北朝鮮は在日米軍基地に反撃してくる可能性があり、そうなったら日本も戦争に巻き込まれることになります。アメリカが北朝鮮と戦争をする場合、在日米軍基地の使用は不可欠です。それに対して日本政府が拒否できるかというと、残念ながらできません。
なぜなら、米朝間で戦争になった時に、日本は戦争に必要な基地を提供し、支援することを約束してしまっているからです。その約束とは、1951年に結んだ「吉田・アチソン交換公文」と1954年に結んだ「朝鮮国連軍地位協定」です。』
日本に、イギリスやカナダやフランスとかの哨戒機や兵隊が来ています。
これについて
「連合国だから、日本は連合国に占領されてるってこと」
と、ミスリードする人が居ます。
国連決議に基づいて北朝鮮の瀬取り監視を行っているだけなんですが、実行しているのが国連軍ということでして、国連軍であり国連軍地位協定を締結している国が実行しています。
だから、あらためて地位協定を結ぶ必要はありません。
『アメリカが北朝鮮を先制攻撃すれば』
アメリカの先制攻撃を前提にしているというか、これは決めつけです。
『日本も戦争に巻き込まれることになります』
韓国を守る為には、韓国に近い場所に補給等を含めて支援基地が必要です。
所謂、兵站の確保ですが、出来れば戦闘機や攻撃機の戦闘可能距離にあることが望ましいわけです。
憲法の「国際協調」とも矛盾しません。
平和行進でのシュプレヒコールでの
「沖縄を戦場にさせないぞ」
ってのは
「韓国を守るな」
と同義なんですけどねぇ。
ちなみに、朝鮮戦争における国連軍の敵方は
北朝鮮
中共
ロシア
です。
なにかとややこしいんです。