Hickey超訳・古事記21




Hickey超訳・古事記《上つ巻》⬇️




Hickey超訳・古事記

《中つ巻》


もくじ⬇️




【伊久米伊理毘古伊佐知命】

(イクメイリビコイサチノミコト)

《垂仁天皇》







~本牟田智和気王(ホムチワケノミコ)



前回の続き☝️😊

まだ実は垂仁天皇の章は続いとんだわ☝️😊

今日は【ものを言わぬ皇子】の話から☝️😊


沙本毘売(サホビメ)は自害してまったけど

その忘れ形見である御子

本牟田智和気王(ホムチワケノミコ)

垂仁天皇の元で大事に育てられとったんだわ😊

天皇(スメラミコト)御子を連れて遊ぶ様子は

尾張(愛知県)の相津今のドコか不明😅にある

二股に分かれてとる杉から二股の小船を作って

それを大和国市師池(いちしのいけ)や

軽池(かるのいけ)まで運び池に浮かべて

遊んだりするくらいだったんだわ⁉️😳

愛知県から奈良県まで船を運んだだと⁉️

どら距離あるがや⁉️😳

あっ⁉️ 俺それを自転車で旅しとるがね🤣

しかしまぁ〜垂仁天皇は子煩悩だったんだな😊

というか親バカ❓😅💦

サボヒメへの愛でもあったのかも知れせんな😊

だがしかし…御子は幾握りもの長い顎鬚が胸元まで

垂れ下がるくりゃあまでスクスクと成長しても

言葉を話すことはでけなんだんだわ😨

まさか菅原道真の呪いか⁉️😳

菅原道真は時代もっと後だで違うな🤔

道真よ疑ってすまぬ🙏

顎髭が胸元まで長なっとる…ヤギの呪いか❓🤔

ところがある時…

空高く飛んでいく白鳥の鳴き声を聞くと御子

口をパクパク動かして

何か一生懸命に言葉を話そうとしたんだわ⁉️




ほんだもんだで天皇(すめらみこと)

山辺(やまのべ)大鶙(おおたか)という者に

その白鳥を捕まえるように命じたんだわ☝️😊

大鶙は白鳥を追い木国(きのくに=和歌山)から

針間国(はりまのくに=兵庫)まで追っかけて

さらに稲羽国(因幡国=鳥取)を越え

➡️旦波国(たにはのくに=京都)➡️

➡️多遅麻国(たじまのくに=兵庫県)➡️

➡️近淡海国(ちかつおうみのくに=滋賀)➡️

➡️三野国(みののくに=岐阜県)➡️

➡️尾張国(おわりのくに=愛知県)➡️

➡️科野国(しなののくに=長野)➡️

ついに高志国(こしのくに=北陸)に入り

和那美之水門(わなみのみなと)に網を張り

やっとの思いで白鳥を捕まえる事に成功し

天皇(スメラミコト)の元へと持ち帰って

その白鳥を献上したんだわ😅💦

しかし大鶙どらスゲェ~執念だな😨💦

いや待てよ…逃げ回る白鳥がスゲェのか❓🤔

ってか大鶙は狩が下手❓😅💦

生捕りだで難しかったんか🤔

どちらにしても白鳥も迷惑しただろうに😅💦

先ほどの地名の話でずが…

この水門を罠網(わなあみ)にかけたもんだで

和那美の水門(わなみのみなと)

そう言うんだわ☝️😅💦

わなあみ…わなあみ…わなあみ…わなあみ…

わなあみ…わなあみ…わなあみ…わなみ⁉️

ほんまや⁉️ わなみや⁉️😳

ちょっと無理があらせんか🤣





天皇(スメラミコト)御子がその白鳥を見て

今度は何かを話すかもしれないと期待したんだが……

「……………………………」

御子は何も話さんかったんだわ😨💦

ありゃま😳

もしかして…御子って…高倉健🤔

大鶙かわいちょ😭 鶴もかわいちょ😭


天皇(スメラミコト)が悩み憂いながら寝とると

夢の中で次のような声が…


『あに言ってだ〜よ😒

うんにゃ!あたしは神様だ!

おみゃ~さん何か悩んどるだろ~?

あたしの宮を

天皇の宮殿みたゃあに整えたってちょ!

そしたら御子は必ず話せるようになるでよ~!』



夢から目がさめた天皇(スメラミコト)

夢の中の声の主がどの神の声なのか知りたくて

太占(ふとまに)で占うと…

出雲大神の声あることが分かったんだわ⁉️

つまり…

御子が話せんのは出雲大神の祟りだったわけね😨

『出雲の神様なのに名古屋弁なんだな?🤔』

そう思ったソコの君🫵😒

細きゃあこと気にしとってかんぞ🤣

そんか事じゃ大物になれせんしハゲてまうぞ🤣

ほんだもんだで天皇(スメラミコト)御子

出雲大神の宮

参拝させることにしたんだわ❗️

そこで誰を一緒に行かせるとええか占ってみると

曙立王(アケタツノミコ)が良いとわかったで

天皇(スメラミコト)アケタツノミコに命じ

誓約(うけい)をさせたんだわ☝️😊

誓約って何だか覚えてとるか❓😒

あらかじめ決められた通りの結果が出るかどうかで

吉凶を判断するのが誓約だがね☝️😊

アケタツノミコ

『この大神をを拝むことによって

本当にええことがあるなら

この鷺巣池(さぎすのいけ)樹に住む鷺よ

誓約によって地に落ちたってちょうよ❗️』

そう言ったんだわ‼️

すると鷺は地に落ちて死んでまったんだわ⁉️😳

今度は…

『誓約によって生き返りゃあせ❗️』

そう言うと…

地に落ちて死んだはずの鷺が生き返ったんだて⁉️😳

どらスゲェ〜がぁ⁉️😳 フォースの力おそぎゃあ😳

さらにアケタツノミコ

甜白檮(あまかし=明日香の甘樫丘)の前にある

葉の広い大きな樫の木を誓約によって枯らし

また誓約によって茂らせたんだわ⁉️😳

ビックモーターもビックリだな⁉️😅💦

そこで天皇(スメラミコト)

アケタツノミコ

倭者師木登美豊朝倉曙立王

(ヤマトノシキトミトヨアサクラノアケタツノミコ)

そういう名をあげたんだわ☝️😊

その後…アケタツノミコと共に

兎上王(ウナカミノミコ)

御子に従わせ出雲に行かせることに…

その時にもまた太占をおこなうと

『那良戸(ならと)から進んで行くと

   跛盲(あしなえめしい)に遇う!

大阪戸からも同じく跛盲に遇う!

でも木戸からは縁起がええ入り口だ!」

そう太占(占い)の結果が出たもんだで

そのような道のりで出かける事にしたんだがね‼️

那良戸ってのは大和国(奈良県)と山城國(京都府)

境目の辺りにあった山越え道の事☝️😊

大阪戸ってのは大和國(奈良県)と河内国(大阪府)

境目の辺りにあった山越え道のこと☝️😊

木戸ってのは大和国(奈良県)と紀伊国(和歌山県)

境目の辺りにあった山越道のこと☝️😊

出雲に行くには遠回りになるが木戸から行くのが

縁起がええっていう占いを信じたわけだわな☝️😊

跛盲ってのは手足や目が不自由な人…

当時は手足目など不自由な人に遇うのは不吉って

考えられとった事がわかるこの話からわかる❗️

今なら『差別が〜』ってどら大騒ぎになるがね😨💦

さて…

御子と愉快な仲間達行く土地ごとに

品遅部(ほむじべ)定めたんだわ‼️

品遅部ってのは御名代(おなしろ)としての部民‼️

あぁ〜御名代ってのは皇族私有の労働集団ね☝️😊

さて一行は途中で妖怪や山賊に出会うこともなく

出雲に入り出雲大神の宮を参拝🙏

そこから帰る時に斐伊川(ひいかわ)の中に

黒い巣橋を作り仮宮を建ててまって

その仮宮御子に泊ってもらったんだわ☝️😊

黒い巣橋ってのは樹皮のついた丸太で組んだ橋☝️😊

出雲国造(いずものくにのみやつこ)の祖である

岐比佐都美(きひさつみ)って人が青葉を

山のように積んだ飾り物を作り仮宮の川下に立て

大御食(おおみけ=ご馳走)を奉ろうとした時…

御子がつぎのように尋ねたんだ…

「この川下にある青葉の山は

山のように見えて山じゃにゃあ❗️

もしかすると

出雲の石くまの曾宮(そのみや)に

 鎮座する葦原色許男大神

(アシハラシコノオオカミ)

祀るための神主の祭場じゃあらせんの❓』


ん❓🤔おぉ〜😳 ついに喋ったがね⁉️😳

出雲の石くまの曾宮って出てくるけど…

こんな名前の所あらせんのだわな😨💦

でもソレの後に葦原色許男大神って出てきとる🤔

葦原色許男大神は大国主神の事だもんだでよ〜

出雲の石くまの曾宮っていうのが出雲大社って事が

わかるんだわ☝️😊

つまり出雲大社が山ほどデカいって事だがね⁉️😳

お供で従ってきたアケタツノミコ

ウナカミノミコの二人は狂喜乱舞 🙌 🙌

御子の話すのを聞いて喜び🙌見て喜び🙌

御子を檳榔の長穂宮(あじまきのながほのみや)

留まってもらって大急ぎで早馬を走らせて

天皇(スメラミコト)に報告したんだわ🐎💨

その間…

御子は長穂宮で肥長比売(ヒナガヒメ)という

乙女とイチャイチャと一夜を共にしたんだわ🫣

ところが…その乙女の姿を密かに覗いてみると…

なんとこれが蛇の化身だったんだがね⁉️🐍

その姿を見て御子は驚いてまってスタコラサッサと

逃げ出してまったんだわ😨💨

すると…

ヒナガヒメは悲しみ海原を照らしながら

船で追ってきたんだわ⁉️😱🐍

ヒナガヒメおそぎゃあでかんがや😨💦

貞子よりおそがいでかん😨💦 わやだわ😱

御子は追ってくる姿を見てますます恐くなり

山の尾根の低くくぼんでいる所から船を引き揚げ

大和へ逃げ帰ってまったんだわ⁉️😱

ハニートラップにゃ気をつけろって教えか❓😨

支那のハニートラップを受けとる親支議員よ!

古事記をしっかり読みゃあせ😨

おみゃさんの相手も綺麗に見えて実は…

蛇かもしれせんぞ😛 🐍🐍🐍




大和へ戻るとアケタツノミコ

ウナカミノミコ天皇(スメラミコト)

改めて

『出雲の大神を拝んだら

大御子が言葉を発せらたんで戻ってきました!』

そう報告すると天皇(スメラミコト)は大喜びし

ウナカミノミコ出雲に引き返させて

そこに神の社を造らせたんだわ☝️😊



こうして天皇(スメラミコト)

御子が言葉を喋ったことにちなんで

鳥を捕る職業の鳥取部(ととりべ)🐤

鳥を飼う職業の鳥甘部(とりかいべ)🐔

品遅部(ほむじべ)😊

大湯坐(おおゆえ)😊

若湯坐(わかゆえ)を定めたんだわ☝️😊



つづく



まだ垂仁天皇の章は続くけど

今宵はココまで👋😊

つづきは明日の

 Hickey超訳・古事記22で😊👍




みんなで古事記を楽しもう😊👍🇯🇵