生きていることを確認する会? | TAKのブログ

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主として60・70年代のサブカルチャー備忘録、いけばななど…

 盆の里帰りに乗じて、高校時の友人6人で一献傾けた。新聞部メンバーが5人、元バンドメンバーが3人、同学年が5人…新聞部をコアとしたつながり。で、同窓会とは言えず、これからは「生きていることを確認する」ために集まろう、ということになった。で、上の表題をつけてみた。

 みんなそろそろ初老。自分の身体のことや立場のこともさることながら、親の介護問題を抱えている者、子育て期最中にいる者や、すでに終わった者、あるいはすでに孫が二人もいる者など、それぞれが経験と齢を重ねてきた。この年齢に差し掛かると、どちらかの親が亡くなっている者がほとんどとなった。

 同じ時間と空間をシェアしていたときから35年。「何者」になるのかわらない時の友人と、「このような者」になり、社会から退出する時期が近づいた頃、病気を気にしながらも(隠れ家のような場所で)一献傾ける。何の束縛も気後れもそこにはない、至福のひとときだった。

何故か今日は文章表現が平坦だ。もっとシャレた風に書きたかったのだが…

▼リンダロンシュタット It's so easy 
 彼らと出会った頃、流行っていたゴキゲンな曲。今やじいじとなっているバンドリーダーが同名のオリジナル曲を提供してくれた。コード進行は極めて単純。音合わせにはもってこいの曲だった。