私達が知るべき本当のこと | 自然を愛する理想主義おやじのつぶやき

自然を愛する理想主義おやじのつぶやき

理想と現実の違いを見つめながら、日々思いついたことや感じたことを綴りたいと思います。自然を愛することは自分を愛し、母なる地球の未来に希望を託すことです。本当の幸福への第一歩だと思います。

元旦に引き起こされた人工地震が発生してから一週間が経ちました。その被害は甚大なもので数多くの死者や安否不明者などの情報に心が痛んでなりません。しかしここで大切なことは、魂の存在である私達が死という段階を迎える意味について、本当のことを知ることです。

 

まずはこの3次元世界からの離脱ということです。そしてそれは地球という愛を学ぶ、自分の本質を学ぶための学校を去る時でもあります。十分な学習を終えて帰還する魂もいれば、道半ばにして去る魂もいることでしょう。

 

いずれにしましてもある一定の成果が得られた魂もいれば、得られなかった魂もいます。そしてこの学校を卒業するに足りる学びの成果を得られた魂は、新しい世界へと移行することができます。

 

その世界は愛に満ちた安らかな場所です。苦しく厳しかった地球での生活を味わうことはもうありません。私達はこの地球に何度も転生して少しずつ進歩しながら学びを続けてきました。一歩進んでは足踏みしたり、或いは半歩後退したりしながら本当に険しい道のりを進んできました。

 

それは神の心を持ち、愛が至高のエネルギーであり、愛のみでしか自分を高められないことを潜在的に知っているからです。どうして自分を高めようとするのかという疑問がおありかもしれませんが、幼かった自分が父や母に愛されることを一番に望んだことを思い出せば分かります。

 

神は私達の父であり、地球が私達の母です。ですから私達は現時点では「地球人」なのです。その両親に愛を求めながら、愛されながら成長してきました。そして愛を教えられた私達は、今度は自らが他者を愛し、他者から愛されるということを望みながら地球人として存在していました。

 

愛は必ず私達を幸せな気持ちにしてくれました。でもそうなるために苦しいことや悲しいことや辛いこともたくさん経験しなければなりませんでしたね。そうやって自分にとって何が一番大切なことかを学んできましたね。

 

今、明日がどうなるのかということが明らかでないこのような不確かな時にこそ、これまで学んだことを活かしていきたいと思います。愛こそが自分を、そして他者を救うための唯一のものだということです。

 

しかしあまりにも現状が厳しすぎて心の中にそのようなことが浮かんでこない場合もあります。理解していると達観できているつもりでも、実際に受けた精神や肉体の痛手がそれを妨げてしまうことがあるでしょう。

 

そんな時にはもう頑張らずに、我慢しないで思い切り泣いていいと思います。今私もこの文章を記しながら泣いています。地震で被災された方や戦争で犠牲になっている方々の途方に暮れる姿を思うと涙を止めることができません。

 

だからこそ早く皆が笑顔で過ごせる世界が来ることを渇望しています。その徴候は感じられているものの、急転直下に物事が好転するとは残念ですが思えていません。もう少しの時間が必要だと思っております。

 

先日に投稿した記事の中では、闇側に力を与えないためには、現状に怖れを抱かずに毅然とすることが大切だと述べましたが、そうは言ってもそれは本当に簡単なことではありません。

 

自分を自分でコントロールする自制心というのは、並大抵の訓練や経験では身に付かないことは身をもって知っております。ですから一時的な感情や一方的な思考に流されないようにバランスを取ることが大切だと思います。

 

こうしなければ、こうすべきという気持ちを奮い立たせることも、もう無理かもしれない、もうこれ以上できないという気持ちも必要なことだと思って、自分の気持ちに正直に向き合うことが大事だと思います。

 

それには動揺する気持ちを客観的に自己観察できればと思います。そしてとりあえず冷静さを保つことで、今自分ができることを考えられたらと思います。そういうことに長い時間をかけていいと思います。何も考えられないのなら、今はそれでもいいと思います。

 

ただ自分を信じていて下さい。神の存在を信じていて下さい。地球の愛を忘れないでいて下さい。私達は決して孤独ではありません。必ずこの現実は多くの愛によって変わります。私も皆様のことを心から愛しながらそれを信じております。