続きです。


異類退治は次からで、その他をまとめる。

 

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☆1 神功皇后が異類を退治する為に、四王寺の峰で住吉四神を呼び出した。

以後、底筒男神=高良神と夫婦となる。

 

☆2 現れた住吉四神は、すべて同神。

ゆえに表筒男尊の后である豊姫は、神功皇后と同神。

豊姫は、高良大社の本殿に合祀されている。

后以外は祀らない。

 

☆3 高良神は物部の祖神の饒速日命。

*物部の姓であり、以後、高良に関わる者は物部を秘すことと強く戒めている。

*三種神器を持つ。

*その内の一つ八尺瓊勾玉は、高良に伝わる当山一火の三つの玉。

干珠満珠は、彼が直接「竜宮」から借り受けた物。

 

彼が自ら地上にもたらしたものだ。

天皇の証であるそれは、彼から受け継がれた物になる。

 

高良神が饒速日であり、「最初」であることの証である。

 

これは新嘗祭、石上神宮の魂振り神事に繋がる。

住吉、石上=高良神(磯良神)と天照(伊勢は磯宮、磯神を祀る)を継承するための儀式であった。
 

 

 

では、☆1の彼らが出会った場所は大和である。

 

 

高良神は饒速日(住吉ほか)。

神功皇后は御炊屋姫、宗像神(市杵島姫命)ほか。

 

二柱の天照であり、後の為政者により、天照は女神のみになる。

それにより

☆4 宗廟が高良大社から宇佐神宮へと移った。

☆5 高良が「筑紫の隠神」となる。

 

また、皇紀を紀元前600年としたことで

*彼女が15代として皇室に組み込まれた。

*仲哀天皇の后とされた。

*神功皇后と高良神(住吉)の出会いの地が筑紫となった。

 

彼らは200年前後にこの国に生きた実在の者たちである。

 

 

高良神は祇園の神。

麓の祇園山古墳に眠るのは、彼の后の神功皇后。

卑弥呼の墓の比定地である。

 

 

彼らは高良の地におられた。

 

 

しかし今、神話の元となっているのは奴国・儺国である那珂川。

 

 

彼らはこの地にもおられた。

魏志倭人伝の「奴国」は那珂川周辺で間違いない。

 

では「邪馬台国」は高良の地でもあるのかもしれない。

(儺国=邪馬台国かも)

距離、方向は欺きだ。

主要地を他国に教えることはない。

 

邪馬台国が、彼らが統治していた地という意味なら、儺国を含む筑紫全体になるだろう。

 

 

 

( つづく )

 

*記事内の考察や写真、イラストなどの無断使用はご遠慮ください。

 

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