今回の奈良の旅で、一番行きたかったのが、「三島神社」。
奈良県天理市三島町にある。
明治4年ごろに春日神社と改められ、大正8年に三島神社に改称された。
もともとあったのは天理教の協会本部のある場所。
天理教の教祖、中山みき氏が天啓を受けた神社だ。
今、そこには”おぢば”がある。
本部の建設に伴い、1988年に現在の地に移転した。
敷地に入った途端、ぼわっとした空気の塊のようなものに包まれた。
空気が重い。
嫌な(暗い)感じではなく
*
御祭神は、布留御魂神、大山祇神、天児屋根命
「布瑠御魂神」は、櫛玉饒速日命
ただの逆光とは思えない。
kono87さんによると、饒速日命(にぎはやひのみこと)と、御炊屋姫(みかしやひめ)の二柱の神様・・・だそう。
御炊屋姫は、饒速日命の妃。
ここに来る前に行った櫛玉比女命神社からついてきてくださったのかな。
この光の写真、実は2枚ある。
これの前の写真にも、光の集合体は写っていた。
こちらが一枚目。
まるで、立ち上がってくるような光。
このような写真はここの2枚だけでしたので、レンズの汚れでも「フレア(光の写り込み)」でもなさそうだ。
この記事をアップした時にコメントしてくださった方が「観音様に見える」と言われた。
境内に黒猫が二匹いた。
ここに来られてよかった。
ほんとに、ありがとう。
*
(2014年11月29日 銀の月 金の星 より )
*後に分かりますが、ここが「春日神社」であったのは、布留御魂神が春日神でもあるからだ。
*饒速日命の本地は十一面観音さまともされるそうです。コメントされた方が「観音さま」の姿を感じたのは必然なのかもしれない。
布留神=石上=磯神=安曇磯良神
筑後国一之宮の高良大社の高良神。
物部の祖神を祀る宮であった。
筑紫では、三島神社には、彼と神功皇后が祀られている。