三島神社の前に行ったのが、櫛玉比女命神社。

奈良県北葛城郡広陵町弁財天にある。

 


御祭神は、櫛玉比女命。

櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと)の妃、御炊屋姫(みかしやひめ)。

 

裏に、古墳が見られた。
 

 

地元では「弁財天」さまと言われている。

とても静かな、おだやかな空気が流れていた。


*ここが弁財天であることが重要なのは、ずっと後になった分かった。
 

ここは旧廣瀬郡弁才天。

 

御炊屋姫が弁財天=市杵島姫命=宗像神なのだ。

天照の別名に厳御霊の名があり、厳島神社の神と示唆している。

 

大神神社には御炊社(みかしぎしゃ)があり、御膳津神(みけつかみ)=豊受、宇迦之御霊が祭神。

 

つまり彼女は、女神・天照、宗像神、豊受大神、宇迦之御霊であったのだ。

 

夫神の饒速日命が男・天照。

隠された月神・高良神に繋がる。

 

 


(「饒速日命を求めて ⑳ 終章 ~御炊屋姫と市杵島姫命と神功皇后~」)


次は、三島神社。