CFS未診断問題 その2「直談判編」 | 〜まったり療養&リハビリしたい〜ME/CFS(慢性疲労症候群)

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このブログは、ももえんの療養&リハビリの様子をつづっていきます(´・ω・`)

慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎(CFS/ME)とうまくつきあえるようになりたいなぁ。

前回の続き


ネットにも「CFS未診断問題」に困る
方の意見がチラホラ見受けられる
↓↓
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「知り合いに、慢性疲労症候群では?」って言われて調べ始めたんだけど、双極性障害があると慢性疲労症候群から除外されるらしい…なんで?
別個の病気なら併存することだってあるでしょ…

自分の場合、双極性障害がほとんど良くなってからこういう症状が出始めたんだけど、それでも双極性障害のせいにされるの?

ガイドラインには「双極性障害の治療を優先しろ」って書かれてるけど、例えば悲観的思考は自分で体の症状のせいだと自覚できていて、精神的な部分ではこれ以上何の治療をするの?っていう状態なのに。

体の症状が、双極性障害が原因のようには思えないんですね…素人なんで医者がどう思うか分からないんですけど、もう「双極性障害によるものですね」って言われるのに疲れました」

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ホンマにおかしいよね



とりあえず

CFS専門医の主治医にも聞いてきました





「双極性障害や精神性うつなどは基本的に
慢性疲労症候群との併存は認められない」
=つまり、慢性疲労症候群の診断は受けられない問題について

(正確には、双極性障害やうつ、統合失調症の治療を5年以上しても、疲労などの症状が改善しなければ、CFSとして認められるという記載アリ)


■主治医:

「まず、鬱にも2種類あって


反応性うつなら慢性疲労症候群と認められるが
精神性うつなら、慢性疲労症候群との併存は認められない(診断できない)

それは僕ら医者の中では暗黙の了解

でも!精神科の先生が、このまま治療を続けていても、この人の疲労症状は改善しない、

内科的な診断も必要、

精神科領域では解決しない、と判断してくれたら、やっと慢性疲労症候群と診断できるよ。」



とのこと。

先生は別に「5年」とも言いませんでしたので、これ以上精神科領域では解決しないと判断した時点でCFSと診断できるということでいいと思います





■私:
「そうですか
それならそれを、もっとわかりやすく診断基準に書くか、補足資料として、他の慢性疲労症候群を見てる先生に通知してもらえませんか?

でないと、それを知らずにというか、ちゃんと理解して無くて、医師も一切ダメだと思い込んで、診療拒否されてしまうケースが深刻な問題になってます、患者さんが救われません

鬱や双極性障害などの、たまたまつけられた病名により、その前からずっとある身体のしんどさを診断してもらえる機会を奪われてます」

「そもそもなぜ排除されるようなルールが存在するんですか?病気によって診断するしないと区別する必要ありますか?」


■主治医:

「→内科的な処置をすることで、症状が悪化することがある、回復しない例が多い、患者を放置することになる。精神科で見てもらってたほうがいい場合がある」

■私:
「→しかし身体的症状があるにも関わらず、精神科に留められてしまう方が、患者の放置に繋がりませんか?

個人的には、慢性疲労症候群という病名と、双極性障害や精神性うつは、一人の人間に両方あってもおかしくないと思うのに

何故医療業界の暗黙のルールになってるのか、その方がおかしいです」

と言いました。




…もうさーー!!
コロナ後遺症がME/CFSと診断される時代ですよ。
コロナは誰だってかかるって分かったはずやんか。
コロナ関係なく他の感染症によって幼少期にCFSになった人もおるはずなんよ

双極性障害の人
精神性うつの人
統合失調症の人が

スムーズに診断が受けられないなんて
おかしい話だと安易に想像がつく

CFSという病名は患者にとって
最後の砦なのに結局取りこぼしている

それにすら辿り着けない患者がいる

やはりきちんと周知すべきだよ