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ポエムで暮らそうブログ

サラリーマン、高校英語教師、建設業経営者など常に前向きに生き、喜寿を迎え田舎暮らしを楽しむ知人。その時々を詩に託し、30年作り貯めた3000編、現在も毎日一編作り続けている作品をご紹介させていただきます。ご笑覧宜しくお願い致します。

第一放送 今夜もナイター中継
ハイピッチでアナウンサー騒いでる
どうしたのこうしたのと ・ ・ ・
熱に浮かされた如く喧しい
プツン オフにする

暫く睡眠に救われる
四~五時間も寝たろうか
再びスイッチオンする
ハイピッチでアナウンサー喚いてる
ロマンチックコンサートだそうだ

NHK指導層 担当リーダー連中
ロマンチックなる妙な言葉
日本のどこで習得したのだろう
ロマンチックって ・ ・ 何?
君達ロマンチック味わった事あるの?

文句立てる私じじい 一応大卒
その後 英文小説三百冊
日本語小説数千冊は読んでるが
碩学にはほど遠く
浅学にすら至らぬオバカ

多分 才識兼備 美人姐さんの
アナウンサーさん
他人原稿棒読みしてるのか
博識 多感を駆使し たっぷり体験した
ロマンチックを地で口にされてるのか

どっちでもいいか
じいさんには知り得ぬ
ロマンチックワールドの話、曲 直ちに
オフに闇に戻る そう言えば
隠居大学とか言う妙な大学も
落着かぬ足が地に浮く変な番組だ
NHKって どんな人が
考え 放送してんのかなー まあいいか




現役時代 招待を受け
升席で観戦した
ほど良い間隔で茶酒が届く
身近で見る力士は逞しく
身体は光沢を発ち それはそれは
美しかった

勝負は勝か負けるかのいずれ
勝利にはそれなりの技が光り
敗北にはそれなりの理がある
人造武器無し 裸の闘いは
心穏かに観戦できる

勝者は誇らしげに手刀切り礼を受け
敗者は悔しさを滲ませ礼後去る
勝って驕らず
負けて卑屈にならず
国技に相応しい威厳があった

あれから三~四十年
剥き出しの勝ち振る舞い
剥き出しの負け振る舞いが
テレビでアップに映し出された
既に威厳は失われ 奥深さは消えた

今や 上位層に日本力士は不在だ
漢字名ゆえ一見不明だが
外国力士が上位を占めているようだ
国技とは何か心の蟠りが消えない
もしかすると大きな曲り角なのだろう

高齢ゆえ時間はあり余る程ある
しかし相撲観戦は絶えて久しい
底流に流れる精神が無い
虚しさに捕まるのは避けたい
相撲道には底知れぬ力、技、 ・ ・ 伝統が
芯となっているのだろう
国技に戻る日はもうあり得ぬのか
人間と自称する動物も
丸い地球上に生息許されている しかし
丸い球上で角ばり角突き刺さし合ってる
各々自欲自制出来ず
原始心で止める事なく抗争を続ける

悲しい それぞれの民族
子育てに十年前後の蓄積知識を
押し込み 何かを学ばせている しかし
小才は育つとも 大才は育たず
大きな愛は枯れてゆく

悲しいが 人間動物は
他生物にとって害虫らしい もしも
人間動物が非存在だったら きっと
地球は元形をとどめ
自然のまま推移したに違いない

種の絶滅は大自然の掟かも知れぬが
人間動物存在ゆえに
種の絶滅が不自然に発生している
悲しいが どうにもならない
悲しいが 自然サイクルに戻すには

悲しいが 先ず
人間が消滅する事だ
人間動物絶滅後 もしかしたら
大自然は元のサイクルに戻れるのか
大吉の昔に戻すには人間動物不要だ

日々 時々 秒々
人間動物は変質を求め続ける
何と小さな画面を一日七~八時間以上
注目し続けるらしい
目は脳はきっとさらに大変質をする
経済、企業利益は優先順位No1
完全に狂ってしまった欲脳は
絶滅迄ペースを上げつづける
何かないかなー
何もやる事ないなー
うーん どうしよう
本もあきたし テレビはやだし
人に会うのめんどうだし
欲しいモノ何もないしなー

うーん 参った!
うん? 今朝も朝メシ食べたなー
あれからまだ二時間か
えー! 口から入ったモノ
今頃身体のどこで加工してるのかなー
じいさん私 ぼーとしてるのに
この身体の中で何時も通り
きちんと正確に働いているヤツが
沢山居るんだなー

うーん じいさんボー でも
内臓達 このじいさん
生かし続ける為に片時も休まず
働き続けている 参ったなー

そんなに懸命にやらなくったって
いいのに ・ ・
え? そうはいかないって?
そうか ありがとう

そう言えば さっき二日ぶりで
便出してくれたなー 硬くて
息張って ようやく出た
一昨日 昨日食った残り
出してくれたんだ ありがとう

じいさん 何もせず
ぼーっとしてるのに
身体の中の連中 しっかり働き
じっかり天職まっとうしてくれる
ありがとう本当にありがとう
老いてから一段と
マンネリに捕まっている
惰性と言った方が分かり易いかな
マンネリ ・ ・ かー

惰性で生きてる自分を
情けないヤツとつくづくいやになる
しかしマンネリを憎みつつ
マンネリに身をまかせ安心している

若き時代 マンネリは怖かった
マンネリに頭を委ねると
マンネリは身を飲み込む
次第に切れがにぶり投げやりになる

マンネリとの戦いは
きびしいが戦えば熱くなる すると
目に光が宿り それにつれ
元気オーラが出て活力が湧く

若さにマンネリは似合わない
若さにマンネリは有害である
若き時マンネリに身心まかすと
エネルギー低下となり自己否定に至る

老身にマンネリは似合う
今日よりは明日は一歩前へ
それはそれで悪くないが
老いと張り切りはどこか不釣合だ

老いたら惰性で良いではないか
昨日と同程度の惰性生きできるなら
すごい事だ 日如に老いる身が
昨日のそれをキープして生きる そして
ほんの少し薬味を混ぜ加へ楽しむ
それで十分さ
マンネリだねと言われたら うん
マンネリ食べてんの と答えるさ