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ポエムで暮らそうブログ

サラリーマン、高校英語教師、建設業経営者など常に前向きに生き、喜寿を迎え田舎暮らしを楽しむ知人。その時々を詩に託し、30年作り貯めた3000編、現在も毎日一編作り続けている作品をご紹介させていただきます。ご笑覧宜しくお願い致します。

二十代 いっちょ前に 恋をした
好きになり やがてプロポーズ
ささやきも 甘噛も
手抜きした暮らしが続いたが
やがて いっちょ前に 子を作り

子を育て 子が成人に至る頃
恋心は すり切れ
愛情も すり切れ てしまったが
情は 消えない 情とは何か

よう分からんが 他人には替え難い
情は 切れてない
共に暮らすのは 自然 当然 多分
そんな心持ちが情なのだろう
情は 熱くなく 冷たくなく
ほどほどの ぬくもり きっと これが
情のある共生 うん 気に入っているよ
スーパーで 非常用
懐中電灯を買った 数ケ月後
世の中 あちこち 騒然としてるから
万一を考え 点灯チェック

マバタキしてる
灯ったり 灯らなかったり
お好きなように 振る舞ってる
あ々 ヤバイ だめかな

安物買うからよ
”何時も 何でもそうでしょ!”
声を消したトゲを 刺される
うっ! じいさんになって

買う時 比べ 最安値品を選ぶ
一寸高ければ 品質よいのだろうが
自分に合わせ 買物にするんだよ


外から見たら まるで
”おじぞうさんが歩ってる” きっと
そう思われている いいよ
その通りだよ おじぞうさん
ごめんなさい ばち当たる

でも じいさんだって まだ
生身のままで生きている から
 つらくて
  苦しくて
   嬉しくて
    悲しくて
     切なくて ・ ・ と

いろいろ 胸の内に渦まいているんだ
ぼーっと 一人で 外眺め
外歩き ノーテンキに見えるよね
そう きっと そうなんだよ

でもね 心のチャンネル変えると
一つ一つ浮かび上がってくる
 何でこうなんだ
  何でああしなかったんだ
   何が ・ ・ 何がどうなっていたんだ
 ああすれば良かったのに
  ああすれば喜ばれたのに
   ああすれば安心あげられたのに

もう 次から次 ・ ・ と
反省 こうかいに胸の中
かきまわされてしまう 生きた
年数だけ しまったが多いのさ

本当はね 悟り切った
おじぞうさんに なりたいの でも
まだ生身だから 生々しい事から
抜けられんのさ あちらへ渡れば
本物のおじぞうさんになれるのかなー
ふっと手にした作品中
五快のすすめ 一文に出合った
 快食
  快便
   快眠 
    快話
     快動
きわめて明快なる一文である

仕事に追い廻され いや
仕事を追い廻していた あの頃
 快食 ・ ・ モツ煮こってり
 快便 ・ ・ 二~三日に一回
 快眠 ・ ・ 一日四~五時間
 快話 ・ ・ 腹のさぐり合い
 快動 ・ ・ 仕事にこずかれ
そんな毎日だった 中性脂肪は二00
空腹時血糖値は 一二九 ・ ・ 他いろいろ

多分 身体状況も赤信号
多分 精神状況も赤信号
時折りチェックで把握していたが
職場確保は生活上至上命令
自己改善など夢想だにしなかった

今 知り得る限りの四十~五十代の
若者達 yはり 私の道を歩んでいる
労組なし 定昇なし
定年迄働ける保障なし むしろ
状況は悪化の一途をたどっているようだ

年金で生かせて頂いてる この隠居生活
五快のすすめ 全て
実践し確保している 勿論
三病~四病 有するが それは
枯れ身の自然現象 勿論 医薬に触れず
じいさん五快は欲張り過ぎ
若者にあげたいが ままならんのー


 
かなりの喋り男
一対一 一対複数でも
沈黙を破り 初ず口火切る男だった
沈黙はそれなりの心の対話なのに
沈黙の対話の深さ 気付きつつ
軽率に喋り始めてしまう
軽い男だった しまった

またやってしまった ・ ・
ほぞをかむが この軽率さ
遂に克服出来ぬまま
老境に辿りついている
幸か不幸か 老人になると
対話出来る相手 身近に不存在 しかし
ウオーキング中 ふっと
出合う人に 矢張り 先挨拶してしまう
先方だって 迷ってるはず でも
待てず あいさつを発してしまう

小さな買物時 黙って支払えばいいのに
レジお姐さんに お追従の一言
先発してしまう 無数客処理の毎日
きっと 疲れ切っている ・ ・
じいさん一言には うんざりだろうに
馬鹿は死んでも治らない
お喋り死んでも治らんのかなー

寡黙 この恐ろしい言葉
小説の中で出合う
”彼は寡黙な男である” うーん
すごいなー 羨ましいなー
深そうだなー 知も情も溢れるほど
内臓してるのに 深く静かな寡黙
きっと分厚く男らしいのだろう

いくら阿呆でも 口軽の浅さ
口軽のいやらしさ 少し分かりかけてる
生きてる間に寡黙男になりたいなー