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H君と別れてからしばらくして、おじいちゃん(父のお父さん)が亡くなりました。
お葬式の朝、父が来たんです
作業着っぽい服で。
「はよ会いにいっちゃり」
どーのこーのより、それがわたしの第一声でした。
それを見ていた父の弟の嫁(わたしのおばさん)が一言
「兄さん、そんなかっこで…はよ着替えて来い」
その時、「あっ、やっぱり他人やな」って、つくづく思いました。
父のだらしなさ、母が創価学会に入っていた事などで、特に父の弟とは気まずい関係でした。
父は、島根県の現場で住み込みで働いていたそうです。
警察に相談して、居場所が分かったそうです。
父が帰って来てから、しばらくは母だけが働いていました。
けんかがエスカレートし、母が父の顔を踏みつけてるのを見ました。
父も、肩身が狭かったことでしょう。
歯を食いしばって、辛抱していました。
あんまりにも可愛そうになって、「うちの工場に来てみたら?」と、誘ってみました。
自転車で30分はかかりましたが、父は毎日通いました。
仕事は、まじめにがんばっていました。
「○ー(わたしの愛称)パパ」と、持ち前の陽気さで、すぐに人気者になっていました。
あっという間に、一つの持ち場の責任者になっていました。
父がまじめに働き出して、母の機嫌もよくなりました。
長くなりましたので、又次にしたいと思います。
最後まで、ありがとうございました!