未来少年コフィ 24 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

どうなったろう。

ここからでは様子がわからない。

川の水の音も聞こえない。

救急車をここで待つわけだったが…

もう待っていられない。

車に戻ってハザードを消した。

車で河原に降りて行く

救急車が来たらクラクションを鳴らせば気付いてくれるだろう。

ヘッドライトが河原を照らす。

ザバザバと水の音。

「コフィーっ。」

「ここです。」

車を飛び出してコフィの所へ急ぐが、砂や石に足をとられる。

コフィが大人を担いで川からあがった。

「大丈夫。
この人、生きてます。」

「本当に!?。
良かったぁ。」
一気に力が抜けた。

橋を見上げると途中に木が茂っていた。

これがクッションになったのか。


コフィが男性をライトの前に寝かせる。

脈拍 体温をスキャンしているコフィ。


服と顔が引っ掻き傷だらけだが命に別状無し。

三カ所に骨折あり
とコフィが診断した。