4話 {大変身} 15:オカマバー 切り株 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

数日後、白井は退院した。

今日はみんなで、白井の勤める〈BAR切り株〉に行く。

入店4日目、ゴツい体が仇となり人気は伸び悩んでいる。

しかし、白井はスポンサーとしてオーシャンジャーの活動費に貢献を申し出ている。

オーシャンジャーたちは白井の指名をして、出世に貢献することにした。

「よーし、筋肉オカマを冷やかしに行くぞ!」黒久

『オー』明石 黄貝 桃香

「わしは留守番でいい。」博士

「白井の女装は、まだショックが強すぎだろ。」黄貝

「ああ、ある意味、怪人だからな」明石

水陸両用バスで東京へ上陸。

チラシを頼りに〈切り株〉を探す4人

「この辺なはず。」明石

「にぎやかな町ね。
    あ。イケメンホスト発見!」桃香

「お嬢さん、僕が夢の国へ御招待致しましょうか。
お供の彼氏達も是非。」ホスト

「お供?孫悟空かよ。」黄貝

「また、今度で。」桃香

「ありがとうございます。
   今日のあなたとの出逢いを一生忘れません」ホスト

「あ。はい。」桃香

「目が❤だぜ。
  今日の任務を忘れるな桃香。」黒久

「任務って、飲みに行くだけでしょ。」桃香

「そうそう、白井の収入アップの為に投資するのだ。」
博士のカードを出す明石

「じゃんじゃん呑まないと。
   大変な任務だ。」
笑っている黒久

「あった!
〈BAR切り株〉」黄貝

「切り株…そういう意味か。」明石

「意味深」桃香