4話 {大変身} 14:マシコ | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

《スィー》
「失礼します。」

巨体の女性が病室に入ってきた。

「はじめまして。
わたくし、〈切り株〉のママ
マシコ、デトックスと申します。』
頭を下げる女性

次にのっぽの女性が入ってくる
「わたくしは、
 ミット、ホシュグローブです。
  チーママしてます。」

「出たな怪人!」明石

「変身!」黒久

「ちょっ、ちょっと、失礼よ。
   これから私の勤めるお店の方よ。」白井

「こりゃ大変失礼を…」博士

「怪人では無かったか。」明石

「彼らは、白井さんのお友達?
    いい男だわ。」
明石の目をジッと見つめるマシコ

「う。…なぜだ、動けねぇ。」明石

「あなた、あたしよりちょっとカワイイわね。」ミット

「ちょっとですか。
     本業はアイドルですが、あはは。」
拳を握る桃香


「退院したら頑張ります。
     よろしくお願いします。」白井

「私からも、白井をよろしくお願いします。」博士

「筋肉オカマか。面白そうだ。
   毎晩冷やかしに行きます!」黒久

「俺はちょっと…」明石

「そう言わずにぜひ、あっこれお店のチラシです。」ミット

「この写真の子、カワイイ。」明石


「あたしも行くわ。」桃香

「あなたも就職ですか?」マシコ

「あたしはオンナですっ。」桃香

「あら、ごめんなさい。
     ペッタンコちゃんなのね。」
桃香の胸を見るミット


「ぷっ」
思わず吹き出す明石

「あたしもここで豊胸手術して帰る!」桃香