4話 {大変身} 13:訪問者 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「お前!なんの冗談だよ!」明石

「私の名前は白井ヘント。
   変人と書くわ。
  よく  白い恋人  と間違われるけど。

  将来、大変身するって占い師に言われて、それを信じた父が付けた名前よ。」白井

「それは1話で聞いた。」黒久

「まてよ、大変身。…そっちか!」博士

「ま、まぁ無事で何よりよ。ね。」桃香

「オーシャンジャーへ復帰は?」黄貝


「それは期待しないで。
    もう次の仕事決めたの」白井

「この数時間で手術と就活を済ますとは。
    話が早い。」
黒久

「で、仕事って?」博士

《コンコン》
ノックの音

「はい。」白井

「こちらは白井変人さんの病室かしら?

わたくし BAR切り株 から参りました。」
ドアの向こうから声がする。

「わざわざすみません。どうぞ」白井

「バーの人だって。」黒久
「美人かな?」博士

「声、太くね?」桃香


「失礼します。」
《スィー》

病室のドアが開いた。