「お前!なんの冗談だよ!」明石
「私の名前は白井ヘント。
変人と書くわ。
よく 白い恋人 と間違われるけど。
将来、大変身するって占い師に言われて、それを信じた父が付けた名前よ。」白井
「それは1話で聞いた。」黒久
「まてよ、大変身。…そっちか!」博士
「ま、まぁ無事で何よりよ。ね。」桃香
「オーシャンジャーへ復帰は?」黄貝
「それは期待しないで。
もう次の仕事決めたの」白井
「この数時間で手術と就活を済ますとは。
話が早い。」
黒久
「で、仕事って?」博士
《コンコン》
ノックの音
「はい。」白井
「こちらは白井変人さんの病室かしら?
わたくし BAR切り株 から参りました。」
ドアの向こうから声がする。
「わざわざすみません。どうぞ」白井
「バーの人だって。」黒久
「美人かな?」博士
「声、太くね?」桃香
「失礼します。」
《スィー》
病室のドアが開いた。