数日後、白井は退院した。
今日はみんなで、白井の勤める〈BAR切り株〉に行く。
入店4日目、ゴツい体が仇となり人気は伸び悩んでいる。
しかし、白井はスポンサーとしてオーシャンジャーの活動費に貢献を申し出ている。
オーシャンジャーたちは白井の指名をして、出世に貢献することにした。
「よーし、筋肉オカマを冷やかしに行くぞ!」黒久
『オー』明石 黄貝 桃香
「わしは留守番でいい。」博士
「白井の女装は、まだショックが強すぎだろ。」黄貝
「ああ、ある意味、怪人だからな」明石
水陸両用バスで東京へ上陸。
チラシを頼りに〈切り株〉を探す4人
「この辺なはず。」明石
「にぎやかな町ね。
あ。イケメンホスト発見!」桃香
「お嬢さん、僕が夢の国へ御招待致しましょうか。
お供の彼氏達も是非。」ホスト
「お供?孫悟空かよ。」黄貝
「また、今度で。」桃香
「ありがとうございます。
今日のあなたとの出逢いを一生忘れません」ホスト
「あ。はい。」桃香
「目が❤だぜ。
今日の任務を忘れるな桃香。」黒久
「任務って、飲みに行くだけでしょ。」桃香
「そうそう、白井の収入アップの為に投資するのだ。」
博士のカードを出す明石
「じゃんじゃん呑まないと。
大変な任務だ。」
笑っている黒久
「あった!
〈BAR切り株〉」黄貝
「切り株…そういう意味か。」明石
「意味深」桃香