卯の花月夜
3日間、可能な限りずっと、
イヤフォンで同じ曲を聴き続けてる。
Coccoさんが、一度だけ
2004年 FM沖縄20周年バースディイベントで歌った歌。
卯の花月夜。
ラジオ中継で流れただけで、
CDにもなっていない曲。
桜の頃に限らず、
たまらなく、聴かずに生きられない気さえする時がある。
この3日間、耳に脳によくないのだろうけど、
眠る時もずっと聴いてる。
何百回。
この音がほしくて、ずっとずっと。
このスピード、このメロディ、
この声、叫び
いまの私を生きさせてくれている歌。音。
長い冬を越えて 貴方と出逢う
長い冬を越えて 惹き合う頃に
触れ合うのは罪だから さまよう
行く場所はないから さまよう
今はもう 名残桜に月の夜
ひとつ ふたつ みっつ 数え
よっつめの 卯の花月夜
ちらり その歴史に 私は竦む
ふわり 匂い立って その胸責める
囁くには遠すぎて ためらう
叫ぶにはデカすぎて 飲み込む
たとえもう 最後の一片 さよなら
ひとり ふたり 通り過ぎて
想うのは 卯の花月夜
今はもう 名残桜に月の夜
ひとつ ふたつ みっつ 数え
よっつめの 卯の花月夜
たとえ 最後の一片 さよなら
ひとり ふたり 通り過ぎて
想うのは 卯の花月夜
卯の花月夜/Cocco
(リスニングにより、歌詞の表記や言葉はちがうかもしれません)
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close to me
声が出ないこと。
好きの気持ち。
大飯原発再稼働。
福1四号機冷却停止。
オスプレイ配備。
愛している人のこと。
愛されている人のこと。
がんばっている人のこと。
頭と心とが重ならず逃げ惑ってる。
涙が流れてしかたない。
いろんなことが、いっぺんにきて、
私の浅いダムはすぐに溢れた。
そんな中で、七月に入ってしまった。
ぐちゃぐちゃ。
……
いつもひとりで泣いて、
越えてきたけど
今はそばにいてほしい。
そばにいて。
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声。
おとついから喉の調子がよくなくて、
ついに今日は声が出なくなってしまった。
炎症がひどくなっちゃったんだと思う。
どうしても話さなければいけなかったから、
ずっと前にある歌手から教えてもらった
緊急時必殺技「はちみつ原液ちゅーちゅー」をして、
どうにかかすれ声が少し出るようになって助かった。
そしてすぐまた出なくなったので、
今日は友達にも言われた通り、
病院へ行ってきます。
声。
大事だなって、本当に想いました。
音楽を聴かない日はあまりありません。
なので、歌わない日もあんまりありません。
話すのは筆談でもどうにか凌げるかもしれないけれど、
メロディに声を乗せることは、
イメージでしかできない。
今は天国にいる親戚のおじちゃんは、
癌で声を失った。
機械をのどに当てて話しをする。
おじちゃんはとても上手だったけど、
その機械から届く声は単調で、
おじちゃんも歌までは歌えなかった。
とても元気で、杉並から松山まで
ひとりで車を運転してきては、
一緒に焼き肉なんかを食べにいった。
そんなおじちゃんは、道中だいすきな音楽を聴きながら、
声は出ずともきっと歌っていたんだろうな。
私は、歌えない2日間で、もはやつらい。
世の中の、いろんな事情で声が出ない方たちを想った。
同情ならいくらだってできるだろうけど。
出なくなって初めて思ったこともあった。
「歌」「声」「叫び」「電話」
そんな言葉に出会う度、なんだか悲しくなった。
歌えること、話せること、
もっと感謝しなければいけない。
そして、声が出なくても、
気持ちを伝えるために
あらゆる方法をあみ出すんだということも。
声が出ないのは不幸じゃない。
目も、耳も、手足も。
気持ちを伝えるために、私は何を使おう?
私みたいに、
与えられたアイテムがあるのに
気持ちを伝えられないのは、
本当に馬鹿だなと、思う。
わたしは、声が戻ったら
好きだって伝えられるかな。
会いたいって伝えられるかな。
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