1486 106のポエムの素
壊れた機械みたいに繰り返している
謝罪の言葉は結局自分自身のため
虚飾は剥がれ落ち最後に残るのは
何の中身も無い空っぽなお前自身
同じ電車で顔を見かけるだけ
声を掛ける勇気なんてない
きっと素敵な恋人がいたりして
見向きもされるはずがないから
真夜中に狭い階段を下りる
トイレに行くだけで一苦労
車を停めるスペースも無い
節約のつもりが高く付いた
鉄格子の中には時計さえも無い
差し込む光で命を逆算するだけ
罰を受ける覚悟はできている
罪 など何一つ覚えてはいないが
メディア受け狙った演技だって
僻んでしまうのは性格悪いかな
顔だけじゃなく性格も完璧なら
何一つ勝てる部分がないから
勉強や運動は昔から苦手で
それなりに嫌な思いもしてきた
辛すぎる日には沢山絵を描いた
それが今の生活に繋がった
排他的な主張は弱さの表れ
競争に晒されれば淘汰されるのみ
力ある者達の本格的な進出に
体を震わせて怯えるばかり
この腕で確かめる残酷な運命
涙さえ流せないほどの悲しみ
言葉はいつだって無力だった
伝えられることは一つもない
走馬灯を眺める時間さえも無い
ラスト1秒でも捨てきれない希望
今更何で思い出してしまったんだ
叶えたいこんなにちっぽけな願い
気紛れに甘えて水をねだっては
陽だまりの中で暢気にお昼寝
起こさないようにそっと撫でた
ゆっくりと時間が流れていくよ

