向き合えるほど素直じゃないけど

背中を預けられるほどの信頼関係で

もう何十年もやってきたんだから

この先何があったって平気だろう

間借りしている1階のコンビニは

24時には閉店して真っ暗になり

以後の外出は禁止されている

友達10人で宅飲みをしていれば

何処からともなく強盗が

前を向いても後ろを向いても同じ

その先にゴールは用意されていない

間違いに気付いて振り返ったって

新しい道が用意されることもない

一生に一度の晴れ舞台だから

絶対に失敗なんて許されない

妥協は許さず突き詰めていくよ

最高のプランで祝福されたい

本物じゃないと揶揄う同級生

彼等の言い分が一つも分からない

僕には二人の父さんがいるんだ

羨ましいだろう自慢したいよ

探そうとしなくてもそこにあるもの

独り占めするから足りなくなるだけ

たまの贅沢が日常になるくらい

満ち溢れたならきっと誰もが幸せ

赤い実はじけた教室は夕暮れ時
制服を直して駆け込んだ化粧室
鏡に映ったのは見覚えのない人
昨日までの自分はそこにいない

求めているのは相手のはずなのに

自分の話ばかりして距離を置かれて

気付いたら一人そんな経験ありませんか

壁打ちしてみてもイイね一つない

役割分担は昔と変わらないまま

文句一つ言わず一緒にいてくれた

言葉じゃ表せない感謝の気持ちを

残り僅かな時間で伝えていきたい