私は「食物アレっ子ママは丁寧な食育を
している」と本気で尊敬しています。
でもだからこそ、楽しい食育を応援したい!
そんな思いを胸に、
料理嫌いなずぼら管理栄養士加藤美佳が、
頑張り過ぎない食育について発信しています。
家で負荷を一生懸命しているのにアレルギー検査の数値がなかなか下がらないと残念な気持ちになりませんか?
病院で採血を受けて、それも子供をなだめたりすかしたりしてやっと採血出来たのに…
その結果をドキドキしながら聞きに行って、数値が下がっていないとやっぱりショックですよね。
もちろん、検査数値だけじゃ無いとは言われるけれど、やっぱり…って思いますよね。
でも、そんな時に思い出して欲しい事があります。
何のために負荷の練習をしているのか
検査数値が陰性になる事だけが目的なのでしょうか?
ママ達に聞くと、お子さんの食べられる食材の量が少しずつ増えて食事が楽しいと思ってもらうのが本当の目的だと言われます。
そうですよね!
だとしたら、是非思い出して欲しい事があります。
自宅での負荷をしていた時、お子さんの様子はどうでしたか?
少しでも食べられるという体験が日を重ねる事で、経験に変わった時、お子さんの様子はどうでしたか?
もしお子さんの食べられる量が少しずつでも増えていたら、そしてお子さん自身が自分の食べられる量が増えていく事に喜びを感じていたら、それだけでも負荷を頑張った成果ですよね‼️
検査数値はあくまでも指標です。
ぜひ、結果だけで無く取り組みによって得られている今の食生活にコミットして親子で分かち合っていただけたらと思います。