災害時に備えておきたい3つの事 #002 | 頑張り過ぎない食育発見記/アレっ子ママの食育サポーター 加藤美佳

頑張り過ぎない食育発見記/アレっ子ママの食育サポーター 加藤美佳

食物アレルギーを持つ小学生ママは丁寧な食育のスペシャリスト!!
だと尊敬している、実は料理嫌いなずぼら管理栄養士加藤美佳が、頑張り過ぎない食育をテーマに発信しています。

食物アレっ子ままのサポーター、加藤美佳です。
食物アレルギーを持つ小学生のママ向けに、
管理栄養士の資格を生かしたバランスの良い除去食から、
ママの心のデトックスまでをサポートしています。
 

 

 

9月1日は「防災の日」。

お子さんの学校でも防災に関するイベントが行われたと思いますが、みなさんのご自宅では災害時の備蓄品は常に確認されていますか?

 
2016年の熊本地震では国や支援団体からの食物アレルギー対応の食材の到着に8日もかかったそうなんです。
いつ起こるかわからない災害だからこそ、
普段から備えて起きたいですよね。 


今日は、災害時に備えておきたい3つの事をお伝えします。
 
①自分の住んでいる市町村に

食物アレルギー対応の備蓄食材がどれくらいあるのかを確認する

自分の住んでいる地区の備蓄食材を確認した事はありますか?
市町村によってはインターネットで公開している場合もありますが、

その食材が食物アレルギー対応かどうかまで明記してない場合も

あります。
そういった場合には直接市町村に問い合わせして確認しておくと

安心です。
 
②アレルギーマークを常に持たせて、子供自身が自分の食べられない食材についてそのマークを使って周りに伝えられるようにしておく
 
災害はパパやママが側にいるときにだけ起きるわけではありません。
子供が自分で食物アレルギーであること食べられない食材が何であるかをきちんと伝えられるようにしておきましょう。

 

例えば、

子供には災害時には目立つ所にアレルギーマークを付ける

事を伝えます。

子供に、

「避難所に行く事になったら最初に、側にいる大人の人に

『●●は、この××の食材が入っている食べ物は食べられません。』

って、アレルギーマークを見せながら伝えるんだよ」

と話しておきます。

 

急には難しいと思いますので、家で練習してみたり、

学校の担任の先生に事前にお話しておいて、避難訓練の時に

練習する機会を作ってもらうのもいいですよね。

周りの子供達にも認知度があがりますし、

お迎えに来る親御さんにも知って貰いやすくなります。

 
③近所の人に自分の子供が食物アレルギーで食べられない食材があることを知っておいてもらう


災害時には特に食物アレルギーに対して知識がある大人がいることがとても重要になります。普段から子供に食物アレルギーがあり、食べられない食材があることを伝えておくことも大切です。
近所の人と一緒に備蓄食材を揃える機会を設けられると、より理解が深まります。

 

例えば、マンションやアパートの場合は定期的に避難訓練のイベントが開催される事があります。

その様なイベント時に、目立つ所にアレルギーマークを付けて参加されるのもおすすめです。

イベントの主催者の方に事前に食物アレルギーの事をお話したいと

伝えておくと、イベントの中で話す機会を作っていただく事も出来ます。


今日は災害時に備えておきたい3つの事をお伝えしました。

 

まだ備えてない物があった!

という方は是非、家族で一緒に出来るだけ早く備えましょう。
 


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