共通理解の大切さ #001 | 頑張り過ぎない食育発見記/アレっ子ママの食育サポーター 加藤美佳

頑張り過ぎない食育発見記/アレっ子ママの食育サポーター 加藤美佳

食物アレルギーを持つ小学生ママは丁寧な食育のスペシャリスト!!
だと尊敬している、実は料理嫌いなずぼら管理栄養士加藤美佳が、頑張り過ぎない食育をテーマに発信しています。

 
今日は何故「食物アレっ子小学生のママへ」というテーマでコラムを書こうと思ったのかをお伝えします。
 
私には、長女の妊娠中に母親学級で仲良くなったいわゆるママ友がいます。
産後そのママ友の子供が重度の卵アレルギーだったにも関わらず、自分の子供の子育てに一生懸命でそのママ友の苦労や不安に寄り添う余裕が出来ませんでした。
 
大学で学んだ食物アレルギーの記憶は、「アレルギーの原因食品を食べると、重篤な正直が出る可能性が高い場合があるから、食べちゃいけない」といった程度で、友達にどう声掛けしたら良いのかわからずでした。
 
資格を持っていてもこうなのだから、アレっ子ママと、その他のママの(もちろんママに限らずですが)食物アレルギーについての認識の差は大きいに違いない。その差を埋める為にもアレっ子ママにその他のママの気持ちも知ってもらう必要があると感じています。
 
皆んなが食物アレルギーについて理解を深めていくことで、きっと食物アレルギーのお子さんやママがもっと生きやすくなるんじゃないかと思うのです。
 
 
そんな思いを込めて、100コラムスタートしますニコニコ
 
 
写真は、特定原材料7品目不使用の食材で
餃子を作るワークショップの時のものです。
食物アレルギーのお子さんも一緒に参加して
いただけたのが、とても嬉しかったです。