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そして、きーちゃんとのお昼ご飯を食べ終わり、眠たい午後の授業を乗り切り、
今、待ち合わせの場所にいます。
毎回思うけど、待ち合わせの時間ってすっごくドキドキするの!
楽しみで楽しみでウズウズする~。
衛「あ、歩美待った?」
歩美「衛さん!全然待ってないですよ。今来たところです」
衛「そっか、よかった。じゃあ行こうか」
彼が手を差し出す。こ、これは手をつなぐってこと!?
そ、そりゃ毎回つないでるけど・・・やっぱり恥ずかしいなぁ//
でも、こうやって手つないでるときは私はすごく嬉しい気持ちになるの!
だって、彼の手ちょっとだけ汗かいてるんだよ。
普通は気持ち悪いとか思うかもだけど、私は違うの。
彼も、私と同じくらい緊張してくれてるんだなぁ・・・って。
でも、おかしいな・・・今日は熱くもないし、汗も全くかいてない・・・。
ちょっと寂しいな・・・。
カラオケ到着。
店員さんに部屋まで案内してもらって、飲み物注文して、飲み物がテーブルに置かれて、ちょっとだけ飲むの。
いつもと同じことをして、曲入れる前にちょっと落ち着く。
そして、私を抱きしめるの。
そう、いつもと同じだと思ったのに・・・。
衛「ねぇ、歩美。」
いつもと違う。なんだか冷たくて低い声。
歩美「なに?」
できるだけ何気なく返事をする。
衛「あのさ、」
怖い、怖いよ。いつもの彼じゃない気がする・・・。お願い、それ以上言わないで。
衛「もう、歩美のこと・・・恋人とか、そういう風に見れないんだ。」

目の前が真っ白に・・・いや、真っ黒に染まった。
私の心も、真っ黒に染まったよ。

                                                    ~つづく~
私の名前は松川 歩美。
戸川高校っていう、至って普通の高校に通う女子高生。
今は親友の山崎 奇跡(通称きーちゃん)とお昼ご飯中です。
歩美「ねぇ、さっきの授業よくわかんなかったんだけど、きーちゃん教えて~」
奇跡「いいよ。ここはね・・・」
きーちゃんは名前の通り奇跡みたいな子で、可愛くて、頭良くて、私の親友っていうのも奇跡みたい。
奇跡「あ、そういえば、浅田さんとはうまくいってるの?」
歩美「え、その・・・結構いい感じだよ。今日デートだしね」
浅田・・・浅田 衛。私の彼氏。
浅田さんっていうか、その・・・衛さんなんだけど。
半年前から付き合ってて私は彼が優しいから大好きなの!
でも、実は彼・・・大人なんだ。だから学校とかでも自慢できなくて残念・・・。
あ、でもきーちゃんには話したよ。親友だもん。
で、彼の説明するんだけど彼は立派な社会人(24歳)で、コンピューター系の職についてるの。
彼は優しくて、私を一番に考えてくれるの。
でも、ちゃんと大人の魅力っていうか・・・大人の余裕があって、
ちょっとしたことでドキドキしちゃう私とは大違いなの。
え、なんで大人の彼と付き合ってるのかって?
それはね、前に私のお父さんがパソコンの調子悪くなっちゃったから修理に出そうとしてたんだけど、
親戚のお兄さんに頼んだら修理してくれるって言ってくれたの。
その親戚のお兄ちゃんっていうのが・・・衛さんのことだよ。
実は2人で一目惚れしてたの。で、彼から告白されたんだ。両思いだったって知ったときは超嬉しかった!
今は、一ヶ月に一回くらい彼とデート行くんだ。
でも周りの人にばれるといけないから、毎回何駅か離れたカラオケとかだけどね・・・。
それで、今日はデートの日なの!またカラオケです!
カラオケでもなんでも彼と一緒にいられるだけで幸せなんだぁ・・・ふふっ。

そう、そう思ってたのに・・・・。
彼にあんなこと言われるなんて、夢にも思ってなかったよ。

                                              ~つづく~


夢の中であなたに会いました

でも、それは現実のあなたとは違う人かもね

私の妄想じゃなくて、現実にいるあなたに愛を伝えられたらって・・・・

こんな夢で癒されている私はおかしいのかしら?

風のように流れ行くあなたの心を掴めなくてもどかしいわ

そんなところが恋なのかしらね


よく、恋は美しいと聞くけれど

私はそうは思わないわ

だって恋なんて人間の執着欲の塊じゃない

でも、嫌いじゃないのよね・・・・恋って

むしろ好きなくらいかも


だって・・・・・・・・・・・


あなたに恋してなかったら

夢の中であなたに会えていなかったもの

I LOVE YOU.(あなたを愛しています)