熊きち千里丘
吹田が誇る老舗熊きち。年明け3日から営業、ありがたい。今日は野菜炒めと醤油。ラーメンの構成は白濁トリガラ、トンコツスープに横浜家系よろしく太麺が踊る。揚げニンニクと黒豚バラチャーシューが3枚、モヤシは水っぽくなるので抜いてもらう。自家製の麺はモチモチで塩気の高いスープにベストマッチ。チャーシューはトロトロでデフォで3枚とコスパもかなり高い。極めつけは野菜炒めの残りをラーメンに投入するとグッド。札幌ラーメンの様な野菜、脂、ニンニクのハーモニーが加わる。今日も大満足。テレビ放映後は行列が絶えない。理由は『味噌味チャンポン』が紹介される為。味噌味チャンポンは札幌風の炒め野菜チャーシュー味噌ラーメンのこと。炒める工程が入る為、提供時間もそれなり。実際、地元評価はコスパ含めて普通のラーメンの方が高い(と思う)
羅臼庵志賀高原
志賀高原を中野方面に降り一個目のガソリンスタンド隣に蕎麦屋を発見。お正月休みのお店が多い中幸い営業中の文字。店内は食品工場と言った風情で少々困惑。メニューは二八850円と挽きぐるみ1100円。迷わず挽きぐるみを注文。出てきたお蕎麦はつやつやでだしは関東風の濃く少ないもの。落語で『関西の人間は蕎麦の食い方が分かっちゃ居ねえ、そんなにジャブジャブつけたら蕎麦の香りが台無しになるってもんよ、下の方にちょこっとつけて噛まずに喉で食べるのが通ってもんよ』(長いな。。)と言うような辛目のだし。こんなしっかりした濃いダシなら関西人もそないして食べます。このダシも蕎麦も文句のつけどころがない。蕎麦の香り、歯ごたえも申し分なく最高の出来栄え。蕎麦湯もトロトロで蕎麦湯好きの僕には足りずお代わりするも気持よく対応してくれました。
がんこ十八代目難波
だいごろうさんのblogに触発されて早速がんこへ。海老塩チャーシュー、味玉、酒ワンタン追加。スープはしっかり塩気が効くが海老の香りとダシが負けていない。麺は相変わらずの固めでがんこらしさを感じる。チャーシューもトロトロスープと忽然一体。味玉、メンマも仕事ぶりを感じる出来栄え。特筆すべきは初の酒ワンタン。赤ワインで仕込んでいるらしい。肉汁が豊富で高級肉らしく臭みは全くなし。最後にオリジナルの青唐辛子を投入。辛さは格別だがスープを邪魔せずお互いを引き立てる。カレーとラーメンを一緒に食べるとラーメンの味が奥行深く感じるのと似ている。がんこ飯もバターとチャーシュー増加でパワーアップ。コスパ含めて死角無し。100点。