屋久島釣行 -グレ釣り3日目- 最終日強行渡磯 天国からのプレゼントの巻
とうとう、屋久島釣行最後の日となってしまいました。
船長からは、朝になってみないと渡磯できるか分からないとの事でしたので、沖に出れるかまだ確定していませんが、行けると信じて準備だけは万全にしています(^^
午前4時前に目が覚め、眠れないのでマキエの準備をする事にします。
風も雨も、前日までから比べるとかなり弱いです。
他にやる事もないので、じっくりと時間をかけてマキエを混ぜていると、皆さんも起きて来られたので、一緒に朝食をとります。
朝食をとっていると船長が来られ、今日はなんとか船を出して頂けるようです。
やったー(^^
みんな子供のように大喜びです(^^
ただ、依然海は荒れている状態なので、危ないと判断したら撤収する可能性はあるとの事でした。
船長は責任があるので、しょうがない事です。
もちろん私も命は大切ですので、こう言って頂けると安心します(^^
直ぐに、港に向かいます。

底物のウニを準備して、最終日にして初出港です(^^
楽しみです(^^
やはり海は大荒れで、磯はかなり波を被っています。
私は、高知の保木さんと川澤さんと、小島の鵜ノ瀬と言う磯に上がりました。
(後で聞いたのですが、凄く良い磯だそうです。)
船長お勧めの陸側の水道で釣り開始です。
少し右側に大きなシモリと言うか小磯があり、そこから潮が左に払いだしているので、凄く良さそうな雰囲気です(^^

ただ、波が凄く高くサラシが大きいので、仕掛けを安定させるのに苦労します。
ガン玉を段打ちして、出来るだけ安定するように心がけますが、なかなかこれが難しい。。


暫く釣っているとだんだんとウネリが酷くなり、少し怖いなと思っていた時
ドパーン!!!
大波が私達の磯を襲い、川澤さんを直撃しました。
流されずにすみましたが、全身に波を被ってしまいました。。
本日は気をつけようと思います。。
沖の方の潮目を攻めていたのですが、反応がないので近くにポイントを変えます。
生オキアミから始めましたが、直ぐにサシエを取られるようになりました。
何かの餌取がちらちらと見えています。
ボイルに変えてみます。
すると、バチバチっと全層アタリ!!
なかなかの引きですが、
上がってきたのは、40cm程度のキツ(キツウオ・イスズミ)。
黄色のラインが少し入っていたので、上げた時は南方の魚かなと思いましたが、間違いなくキツでした(^^

生オキアミ・半ボイル・芝エビのムキミと、サシエをローテーションしながら攻めていると、
ラインをひったくる明確なアタリ!!
かなり引きますが、竿を叩いています。。
やっぱり、サンノジ。
50cm程度ありましたので、よく引きました(^^
同じ場所では、またキツ。
またまたキツ。
そしてキツ。
キツばかりです。。
キツは、生オキアミに凄く反応が良いです。
もう、うっとうしくなって、40cm程度を抜き上げようとしましたが、抜き上げ損なって一度上がったキツがずり落ちて行き、それを無理に止めようとした瞬間
バーン!!
やってしまいました。。
メガディスハイパー1.85号が2番から折れています。。
変な角度になるなと気づいていましたが、色んな意味で焦ってしまいました。。
(修理に出すと、12000円程度でした。)
これで変な焦りはなくなりました。
途中で撤収になろうが普段通り釣りをしたいと思います(^^
予備のロッドを出しますが、何か変です。
トップガイドが外れています。。
よりによって何故こんな時に外れているのでしょうか。。。
保木会長にロッドを貸して頂ける事になりましたが、上物竿は車に置いて来ているので取りに行こうと思いましたが、船長に電話がかかりません。。
しょうがないので、もう一本の大物用の3号ロッドを出します。
このロッドは少し特別で、いつもロッドケースには入っていますが使用した事が一度もありません。
昨年、天国に昇っていった知り合いの釣りキチおじさんの形見のロッドなのです。
ついに屋久島で使用する機会が訪れました。
そして奇跡が訪れました。
ロッドを変えてたったの1投目。
沖目を流していると
バラバラバラっとラインが出ます!!
バシン! と合わせると、強烈な引きです!!
お魚は凄いスピードで左に走ります。
このスピードは青物ですが、竿・道糸・ハリス共に3号、パワーは十分です(^^
先端を回り込んで走りますが、余裕を持って水面に上げる事が出来ました。
50cmオーバーの大きなスマガツオ!
しかもよく見ると紋があります!!
時に幻の魚とも言われるモンスマ(ホシガツオ・ヤイト)です!
(高知で言うスマガツオはヒラソウダの事で、本当は紋スマとは別種なんです。)
味もヒラソウダとは別格の美味しさなので、今晩の刺身が楽しみです(^^
釣り上げたと同時に船長から電話が掛かってきました。
私は会長のロッドを取りに船で港に戻ります。
形見竿を大事にロッドケースに仕舞いました。
直ぐに船長に電話が掛かっていれば、形見竿を使う事も無く、細い竿ではモンスマは取れていなかったかも知れません。
おじさん、天国からのプレゼントをありがとう。
ここ屋久島で、貴重なお魚をあなたの愛竿で釣らせてもらいましたよ(^^
港に戻る途中、船長から「途中で降ろした釣り客の道具が海に流されているので、ギャフで拾って下さい。」と言われました。
現場に到着すると、ロッドケースが沖にどんどん流されています。
私はギャフで引っ掛けて拾います。
海水が入っているので、凄く重いですがなんとか上げました。
その方は、大波を受けたらしくびしょびしょに濡れており、エサのウニや他の道具も流されていました。。
釣りにならないので、本日は撤収するようです。
私の磯も波を被っていたので少し怖くなりました。。
港でロッドを取り、磯に戻ります。
風が出てきましたが、晴れ間が広がってきました。
凄く綺麗な景色です(^^


会長のロッドを借りて釣り再開です。
潮が止まってきたので、右側のシモリ付近を狙います。
直ぐにバチバチっとライン放出のアタリ!!
そんなに重量感はないですが、シャープな引きです。
上がってきたのは、
初の屋久島尾長グレ(^^
30cm程度で木っ端サイズですが、状況が状況なので沖ノ島の50-60cmくらい嬉しいです(^^
次の1投で同サイズを追加しますが、また釣れるお魚はキツやサンノジに変化しました。
相変わらずウネリがあり、時折大波が私達を襲います。
全身は海水でずぶ濡れです。。
残りの釣り時間も少なくなってきました。
私は相変わらず外道ばかりです。
これはなんていうお魚???


外道と遊んでいると、後ろで波音に紛れて何か声が聞こえるような気がします。
振り返ると、
保木会長の底物ロッドが海中に突き刺さっています!!
長い間やり取りして水面まで上がってきた時に、綺麗なカラーが見え「ああっ」と落胆にも思える声が響きました。
巨大なバンドウ(青ブダイ)が姿を見せました。。
本命のクチジロではありませんでしたが、まさにモンスターの形相。。
磯のダンプカーの異名は伊達ではありません。
私は底物はやった事が無いですが、凄く魅力を感じました。
今後は是非やってみたいと思いました。
ここで無念にもタイムオーバー。
初の屋久島遠征は終了の時間となってしまいました。
とても名残惜しいですが、磯を後にします。
お世話になった海寿園さんともしばしのお別れ。
空港に着くと、到着した時の事がまるでつい先程のように感じます。。
今回は悪天候の為に100%の釣りが出来ませんでしたが、片鱗は十分に感じ取る事が出来、屋久島が大好きになりました。
また早く来たいお気に入りのフィールドになりました(^^
さらば屋久島
またその時まで
【タックル】
ロッド : ダイワ メガディスハイパー 1.85号-53
: ダイワ トーナメント磯剛剣 1.75号-53
: 天国ロッド3号-53
リール : ダイワ プレイソ 2500LBD
道糸 : サンライン 磯スペシャル競技 マスラード3号
ハリス : クレハ シーガーグランドマックス磯3号
針 : ヤイバヒネリグレ(茶)6・5号、オーナー グレ競技用5号
ウキ : キザクラ K's Levius TP[ケイズ レビウス ティーピー]00号 + バランサーj3
アタリウキ : デュエル (DUEL) TGピースマスター あたり0号
パーツ : キザクラ カラーストッパー×2・水中クッションS
マキエ : オキアミ生6kg + マルキュー(V9徳用1袋 + 遠投ふかせスペシャル1袋)
サシエ : オキアミ生M・ヒロキュー生イキくん ツインパック 半ボイル・ヒロキューアミ漬むきみ