2016年 初グレ釣り in 愛媛県須下 ウスバエ  良型連発に幸先良好の巻! | 竜雲斎の土佐(高知)の釣りブログ

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2016年、今年の初釣りに行ってきました。
 
2日は、高知県興津のカメノクビに釣行していたのですが、最近須崎も含めてこのエリアは余り状態が良くなかったのですが、運良く釣れてグレ5匹(25-35cm)の結果。
あと2-3週間あれば型も良くなってくると思うので、良くなったらまた行ってみようと思います。
 
 
3日は、愛媛県の須下。
由良半島の北側に位置し、少しマイナーで穴場的な所ですが、60cmオーバーの可能性も十分にあるエリアです。
昨年末から状態は良いらしく、大物の期待を持って釣行をしてきました。
 
 
興津での釣行を終え、そのまま須下の富士丸渡船さんに向かいます。
道中で温泉に入ったり、中村フィッシングで買い物をしたりしたので、結局到着したのが午後10時前になってしまいました。
 


 

 

 


 

 

 

 


 
直ぐに高知の仲間達が到着したので、仮眠室で少しビールを飲んで釣りと魚の話に花を咲かせます。
いくら疲れていてもこの話をしているといつまでも話が終わらないです(^^
 
ただ、前日は30分も寝ていなかったので、布団に入ると直ぐに意識がなくなりました。
5時に目覚ましが鳴り、外に出ると会長の保木さん達が準備をしていました。
 
 
朝食を少し食べて、6時30分に出港。
お正月に2daysで釣りに行けるとは幸せです(^^
 
港を出港して直ぐに本日の磯「ウスバエ」に到着。
なかなかの雰囲気の磯で、テンションが上がります(^^
 
 
左側2人、右側3人に分かれて釣り開始。
 
ジャンケンに勝ったので、私は磯の丁度真ん中程度で釣る事にしました。
 


 

 
少しタナが出ているので、出来るだけ先端に出ました。
潮は右前にかなりのスピードで流れているので、これに流して釣ろうと思います。
 
 
仕掛けを終えて左側に様子を見に行きます。(ウスバエは大きな磯なのですが、磯を超えて左側に歩いて渡れます。)
 
すると早くも40cmオーバーを釣っています!!
これは活性が良さそうです!!
 
戻ってユンケルを飲んでいると、会長保木さんが大きく竿を曲げています!
45cmはオーバーしているであろう良型口太グレです!!
 
 
少し焦りながら私も早速竿を出します(^^
 
 
かなり沖で浅めのタナみたいなのでガン玉無しでハリを入れながら流します。
何箇所か潮のヨレが出来ているのでその部分に集中します。
 
50m程流していると少しラインテンションが緩みました。
ヨレに入ったみたいです。
ラインに指先を引っ掛けて集中していると、潮の重さではない重量感を感じます。

 
 

竿先で確認するとぐーとした明確なアタリ!!

バシン!!と合わせると 明らかな良型の重量感!

潮に乗っての引きはなかなか強烈!

竿尻を魚の方に向け、ロッドの最大の反発力を生かして寄せてきます。

案の定、手前の張り出しタナの下に突っ込んでいきますが、それは想定してい
た事なのでラインが接触しないように慎重にゆっくりと浮かせてきます。


本日最初の相手は、46cmの口太グレ(^^

幸先はとても良好です(^^

 
 
 
潮がカーブしている部分で少し仕掛けが浮き上がっている気がするので、ハリ上15cm程度に8号のガン玉(口オモリ)を追加してみます。
0.07gとほんの些細な重さなのですが、フカセ釣りでは仕掛けに十分影響を及ぼす重さなのです。
 
これでしっかりと馴染み、同じパターンでぽつぽつと釣っていきます。
サイズは全て40cmオーバーと良型揃い。
 
 
暫くして潮が少し緩み、よくサシエを離すようになってきました。
アタリも、バラバラっとひったくるアタリは無く、ジワーと押さえ込むようなアタリです。
タナも段々と深くなってきました。
ガン玉を重くすると仕掛けが立ち過ぎて嫌なので、ウキに自作のバランサー(両面テープ付き板鉛)を追加して、少し早めにウキを沈めます。
 
余り深く入れると、バンドウ(ブダイ)のオンパレード。
 


 

 

 

 

 
サシエをローテーションで変えますが、この状態では芝エビのムキミが釣りやすいので、自分で色々と調合をしている特製ムキミで攻めます。
朝ほどではないですが、ほどよい間隔で釣れ続けます。
 
 
しばらくして、ほんの15分間程度だったと思いますが、竹ケ島向きにゆったりと潮が払いだしました。
 
 

感覚で分かります。
絶対に食ってくる潮だ。。

 
 
この潮がいつ変わるか分からないので、1投1投にミスのないように丁重に攻めます。
(ひょっとしたら、ここから大きく潮が変わって釣れなくなるかも知れない。)
 
 
 

手前からマキエと同調させてセオリー通りに流していくと、直ぐに結果が出ました。

3ヒロ程度ですーとラインを引っ張っていくアタリを確認!

ガン!!と合わせると、ドラグがジジっと鳴る良型の手応え!


丁重に浮かせてくると、46cmの口太グレ!!


これだけ釣れると面白い(^^

 
 
 
 
正午前の満潮からの潮変わりで潮が完全に逆になりました。
釣れない事はないのですが、左側に巻き込んで流れていて、そこの潮ヨレで食ってくるので、全て左側のシモリに突っ込んでいきます。
何度か根に張り付かれました。
この足場からはかなり釣り難いです。
 
 
 
正午が過ぎて、ワラ崎側に移動。
足元からなかなか良さそうです。
 

 


 
潮は、ゆっくりと当て潮です。
 
視覚で確認出来る範囲にマキエを撒いてみますが、何の魚影も見えません。
 
手前に少しサラシが出ていて、当てている潮とぶつかっている潜り潮があります。
 
そこを狙ってみます。
 
朝に会長の保木さんが手前で、ロクマルも過言ではない本命グレだと思われる手応えの魚をかけていたので、私も手前で大物を狙ってみます。
(この時は惜しくも根に入られてしまいました。)
 
 
ライン・ハリ・ガン玉・サシエのローテーション・マエキの先打ち後打ち、、、
色々と試してみましたが、底まで沈めてもエサも取られません。。
 
 
もう時間がないので手前は諦めて、大きくワラ先の手前まで遠投してみます。
 
 
 

2-3ヒロ程度で、バラバラっとラインをひったくるアタリ!

40cm程度の口太グレ(^^

 
 
 
次も同じようなアタリがありましたが、直結の部分から切れていました。
合わせが強かった。。。
 
 
 
ここで今回の釣行のタイムアップとなってしまいました。
 
結果は12匹でなかなかの釣果となりました(^^
 
須下では、試したい事や疑問部分が沢山出てきて、消化仕切れていない部分がありますので、今度是非試してみたいと思います。
 
 
今年の初釣りも楽しかった!!
 
 
 
 
 
【結果】
 
口太グレ 37-46cm 12匹
 
イガミ 47cm 1匹
 
バンドウ 47-60cm 5匹
 
 
 
【釣行データ】
 
場所 : 愛媛県 須下 ウスバエ
 
天候 : 曇り
 
  潮 : 小潮
 
 
 
【タックル】
 
ロッド : ダイワ メガディスハイパー 1.85号-53
リール : ダイワ プレイソ 2000LBD
 
道糸 : サンライン 磯スペシャル SKING(Sキング)2号
ハリス : クレハ シーガーグランドマックス磯2号
針 : ヤイバ閃烈グレ ヘビー(茶)5・6号
 
ウキ : 釣研 全遊動EX-R 00号 + 自作ウエイトバランサー
   : キザクラ K's Magnas TP[ケイズ マグナス ティーピー]0シブ + 自作ウエイトバランサー
パーツ : ストッパー・潮受け
 
マキエ : オキアミ生6kg + つりまん(super全層グレ遠投*2)
サシエ : オキアミ生M・オキアミボイルMS・特製加工オキアミM・特製芝エビムキミ×2
 
その他 : 
エクセル・ベルモント・プロックス・昌栄・ユンケル