餌も取られない状態が永遠と続きます。
雨も小雨だったのが、大降りになってきました。
レインコートの中の服も少し濡れているので、だんだんと体温が奪われていきます。
指先の感覚も遠い昔にすでに失っています。
気温も低い2月の大雨の中、何も釣れない状態で何時間も磯に立っている光景は、釣りをしない人から見れば異様な光景に映るかもしれません。
もはやこの状態は精神鍛錬の修行の域です(^^
しかし、どんなに長いトンネルもいつかは必ず出口が見えて来るもので
少し沖を流していたウキに微妙な違和感。。。
しぶしぶに調整していますので、ウキは普通の状態でも少し沈んでいますが、何か違和感を感じます。
ラインを張って聞き合わせすると、重量感があります。。
バシン!!と合わせを入れます!!!
また良型チヌです(^^
沖で浮かせたので、楽々と上がってきました。
となりでは、会長の糸にカモメが引っかかり、カモメに突かれながら糸を外しています。
そうしいている内に、またウキが沈んで行きます。
明確なアタリなので、即時に合わせを入れます!!
グーンと突っ込んで行くのを耐えると、ふっと軽くなりました。。。
針ハズレ。。。
今日のグレもチヌも殆どが唇の皮一枚に掛かっていますので、かなり食い渋っています。
しかし、アタリが頻繁に出始めました。
第二の時合到来です(^^
隣でグオン!と合わせる音が聞こえたので、見てみると会長が竿を曲げています!
大きく竿を曲げ、魚は何度も強烈に締め込みます!!
ハリスを1.5号に落としているらしく、慎重にやり取りしています!
上がってきたのは、本日最大の39cmの口太グレ!!!
もう少しで40cm台だったのに惜しい。。。
![$竜雲斎の土佐(高知)の釣りブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120306/20/1452415/97/32/j/t02200152_0400027711836072033.jpg?caw=800)
先に40cmに近いサイズを釣られたのと、余り時間がないので、焦りながら直ぐに仕掛けを変えて投げます。
すると、沖目で仕掛けがなじんだ瞬間、ウキに明確なアタリ!!
バシン!と合わせると良い感じの重量感!!
しかし、次の瞬間。
バチンとラインが切れてしまいました。。。
ウキ上の道糸が切れていました。
仕掛けを変える時に、焦って何度か岩に引っかかっていたのを無視した結果です。。。
これくらいなら大丈夫だろうと思っていましたが、本当に横着をせず仕掛けは万全にしておかなければなりません。
これは私のメンタルなミスです。
まだまだ修行が足りません。。。
その後、会長はチヌを追加。
今日は本当にチヌが良く釣れます。
かなり沖を流していた時です。
張っていたラインをグン!っと引っ張られました!!
なんなく上がってきたのは、33cmの口太グレです(^^
ずっとアタリが続く状態になっていますが、もう少し薄暗くなってきたので、そろそろ撤収の時間です。
最後の一振と決めて、二人同時に投げます。
沈み潮に引っ張られて、ウキが沈んでいます。
ラインを張り気味にしていると。。。
グン!とアタリ!!
43cmのチヌです(^^
これで本日は終了致しました。
結果は
グレ32cm-39cm 5匹
チヌ38cm-48cm 12匹
ボラ50-60cm 2匹
バラシ多数。。。
地磯でグレ39cmはまずまずの釣果じゃないでしょうか(^^
数は大漁でした(^^
この場所は最近はそんなに良い釣果を聞きませんでしたが海が荒れていたのが良かったと思います。。
渡船の方は、今日は全然釣れていないようでしたので、今日の選択は大正解でした(^^
それにしても凄く楽しい1日でした。
早くまた行きたいです(^^