1ヶ月程前に注文したタイガー900用のクラッシュバー(通称 タンクガード)が納入されたので取り付けました。
商品の4倍以上はある巨大な段ボールw
クラッシュバーの強度テスト、製品重量、デザインなどが気に入りSW-MOTECH社に決めました。
タイガー900にワイヤーを掛け、トラクターで引き倒し、引っ張り回す強度テストの動画は圧巻です。
アドベンチャーバイクと言えば、Tourtech社も人気で、デザインもスタイリッシュですが、かなり高さのあるガードです。
付けてます! と主張するデザインです。
SW-MOTECH社製は、性能は申し分なく、ガードの位置が低いデザインで、無骨かつシンプル、質実剛健という感じで好みです。
⬆️この商品は、エンジンガード(通称 ロアエンジンガード)の設定は無く大型のサンプガードが標準です。
これは、かなりの重量増となるので取り付けません。
⬇️タイガー900のガソリンタンクは、鉄製で、BMWGSのようなタンクカバーはありません。
また、タンクの幅が広く橫に尖った形状です。
⬇️ハンドルをフルロックすると、グリップエンドよりタンクが外に飛び出していますので、立ちごけしたらタンクはべコン凹です(泣)
早速、作業に取り掛かります。
⬇️パーツの寸法を計り、右用と左用にパーツを仕分けします。
パーツの寸法はすべて違い、共通パーツはひとつもありません。
取説、パーツリストが無いと組み立ては無理ですね。
かなりの太さ
重量増になるパーツはあまり付けたくないですが背に腹は代えられません。
用意する工具
◇ヘキサゴンレンチ
◇トルクスレンチ
◇トルクレンチ
◇ノギス(またはスケール) など
⬇️1人作業なので、あらかじめガードを紐で吊っておきます。(左側)
※手が4本あれば吊る必要はありませんw
(右側)
⬇️パーツリストを見ながら、どの場所のパーツか計りながら、ボルト止めしていきます。
⬇️ラジエーター前で左右を連結します。
ピッタリです。
パーツの精度は非常に高く調整などは必要なく
ボルト穴もピッタリでした。
最後に、取説の規定トルクで締め込みます。
左側
※ちなみに、BMW G310gsは、ヘプコ&ベッカー社製を取り付けましたが、ネジ穴が合わず、かなりの力技で取り付け苦労しました。
でもノーブランド製よりは、かなりマシです。
右側
⬇️タンクとのクリアランス OK
※某純正のタンクガードは、転倒の衝撃でガードが動きタンクに当たるそうです。
正味30分程度で
出来上がり!
一般的なエンジンガードとタンクガードの中間に位置している感じで、「付いてます!」感は少ないかな!
まずは、ひと安心
※現在の販売価格を見たら注文時より5000円以上値上がりしてました。
良かった~!
カスタムもほぼ一段落で、
後は、戻り梅雨が明けるのみ!