我が家の高1息子は、美容院に行きたがりません。人に髪を触られるのを嫌がり(感覚過敏?)、髪は時々洗面所で自分でセルフカットしているようです 。髭も剃るのが嫌なようです。(髭はあまり伸びないみたい)
こんな感じ。(エレカシの宮本浩次の若い頃)
小さい頃から洋服はふわふわな素材が好きで、背中のタグは必ず切らなければなりませんでした。
そんな息子の感覚過敏のお話を店メンバーとしていて、
店メンバー「もうやめてしまった○○さん(男性)も、 人に髪を触られるのが嫌いで髪はずっと自分で切っているって言ってましたよ」
私「そういえばこの間、電磁波過敏症のお客様がいたよ。 ご連絡先を聞いたら、携帯は電磁波が出ているから持ち歩けないんだって仰ってた。パソコンも打っていると手が痛くなっちゃうから、長時間は打てないんだって」
店メンバー「僕も電車で、頭にアルミホイルを巻いている人を何人か見かけたことがありますよ。思わず ネットで調べたら、アルミホイルを巻いても電磁波対策にはあまり意味はないって書いてあったけど💦」
人には様々な過敏症がありますね。息子は不登校時代に小児精神科に行き、発達障がいのテストをしたことがありますが、発達障がいはありませんでした。感覚過敏と発達障がいには関係がないそうです。
人間の感覚には過敏と卓越が紙一重な場合も多く、聴覚過敏と絶対音感、味覚過敏と絶対舌感、嗅覚過敏と絶対嗅覚など、過敏性が特技にもなり、生きづらさにもなる一面があります。
ちなみに医学博士で小説家の渡辺淳一は、五感は鈍感なほうが良い(生きやすい)と言っていました。
( 上記ブログより引用)
息子はどちらかと言えばパパに似て、繊細な感覚をもっているタイプかと思います。パパはお腹も繊細で、新婚旅行の海外での最終日にはお腹を下して不機嫌になり、帰りの飛行機で私は誰にも見られないように泣いていましたっけ。
息子が高校2年生で行く海外研修のパスポート申請にはマイナンバーカードが必要らしく、パパはやっと重い腰を上げて家族のマイナンバーカードを取りに行くことになりました。
パパは息子に「マイナンバーカードの写真を撮るにあたって、髪はもうそのままでもいいから、せめて髭を剃って欲しいな」とつぶやいていますが、どうなることやらです。💦