こちらの本を読了いたしました。照れ

著者は以前にもブログで綴らせていただいた本山勝寛さんです。

そして、こうも述べています。

P55引用

勉強を進める上で頭の良さは確かに重要な要素であるけれど、それは固定されたものではなく変化するものである。


(本書p57より)
「頭の良さは1次関数における傾き」

「地頭がよければ良いほど、少ない勉強量でより高い勉強の成果が望める」のだとか。

そして「地頭は定数ではなく変数である」とも言っています。そして何よりも一番大事なのは「自分は頭がいい」と思いこむこと。

地頭の良さとは「読み・書き・そろばんの力」であり、 読む力を伸ばすには「読書」だそうです。

地頭を鍛えるための王道は「読書」なり。


読書を全くしない、我が家の子供たちの地頭が不安ですが。。。泣き笑い

本山氏は本を読むのにゆっくりできるまとまった時間は必要なく、本を常に持ち歩くこと、信号の待ち時間でさえも本をさっと取り出して読むことにしているそうですが、本の虫である私もスーパーで 順番を待つ間はさっと本を取り出します。

本山市は1分でも時間があれば本を読むそうですが、私も 1分あれば本を読み始めます。爆笑

本の選び方ですが、氏がオススメしていた、自分がいいと思った本の中にある参考文献や引用文献の一覧から次の本を選ぶ方法は、私も大好きな方法です。

本から学んだ内容を残す方法としての、 LINEマーカーや 付箋引きは私も常にやっています。

氏は「読む力」を伸ばす具体的な方法として、アウトプットをおすすめしていました。読後の感想やレビューを書くことを意識するということなのだそうです。これも私が大好きで実行させて頂いていることです。

また本山氏は「書く力」を伸ばす勝利の勉強法として、ブログで日記を書くということをおすすめしていました。

P109本書引用

毎日の出来事や感じたことを書くのは書き物の基本であり、書く力を伸ばす 王道かもしれません。もし、子供の頃の夏休みだけでなく、そのまま日記を毎日書き続けていたなら、ものすごい文章力、書く力がついていたかもしれません。中略


ブログなどを活用して人に見られる 文章を書く機会を増やすことは、地頭を鍛えるための最高の訓練となるでしょう。


さてさて。

私は何年も ブログを書き続けていますが、地頭や文章力に変化があったのかどうかは定かではありません。泣(。´Д⊂)💦

沢山の本を読んでいたおかげで、高校3年生でビリ3だった成績が、夏休みの1.5ヶ月間やる気を出しただけで、国語が学年2位に躍り出たのには驚きましたが。びっくり

しかしながら、いくら本を読んで思考をして知識を吸収したところで、仕事における役職が上がるでもなし、お給料が上がるでもなし。泣き笑い


読書と収入や環境の変化は、社会人となった今はあまり関係がなくなってしまっています。

私の場合は読書はあくまでも趣味であり、読書やブログや勉強を通して収入アップ!などというギラギラした野心はないですね。

いくら付箋をたくさん引いて本を読んだとて、それが本山氏が本書で語るような「勝利の方程式」とはあまり関係がないのかなあというのが実感であります。