現在小6娘に寝る前に読み聞かせしてあげている本がこちらになります。↓照れ

モモ (岩波少年文庫 127) [ ミヒャエル・エンデ ]


かなり長編の物語なので、毎日毎日少しずつ読み進めています 。( 娘には「私が大人になるまで 読み聞かせをしてねおねがい」と言われています💦。)


私にとって読み聞かせの時間は、母娘の心をつなぐとても幸福なひとときです。


この物語のあらすじは、時間泥棒である灰色の男たち( 時間貯蓄銀行の銀行員) が、人間の大人たちの時間を奪ってしまい、人間の大人達はどんどんと大切なものを見失っていくというお話です。


この本を読みながら「時間を奪われた大人たち」と私自身が重なる部分が多く心が痛みます。えーん💦


家政婦さんに退職をされて、我が家の家事育児を一身に背負うことになった私。


1日24時間のうちの睡眠時間6時間と昼食と夕食、お風呂の各1時間以外、ずっと何かしらの仕事をしています。時間の流れはいつも分刻みで、ものすごいスピードで1日が流れていきます。


「時間」というランニングマシーンを頑張って走れば走るほど、そのスピードがどんどんと上がっていくようなイメージです。

ふと他の方のブログなどを拝見すると、時間の流れが私とは全く違っていることに驚愕します (専業主婦の方などは特に羨ましい笑い泣き)。


なんで そんなにゆっくりとした時間を過ごしながら生活ができるのでしょう。教育費や住居費や食費など、外に働きに行かずして手に入るのでしょうか。えーん


謎です。同じ人間なのに。何故私は馬車馬なんだあ。(答え・庶民だから)

とりあえず、せめてもの手段として、パパに平日の夕食後の流しの洗い物を頼んでみました。(土日はパパが夕ご飯の支度と食器洗いを受け持ってくれています)

パパ「断る。お前は健康だから大丈夫だ照れ。」

心身ともに頑丈な私は 使い倒して大丈夫だそうです。笑い泣き
(確かに私は先日の健康診断でも、お医者さんにオールAで「素晴らしいですね」と褒められたばかりです)

仕事と家事・育児の両立はかなりのハードモードですが、なぜ私が続けて来られているのかというと、きっと「楽しんで」いるのだと思います。

子供に勉強を教えるのが大好き、花の水やりや雑草抜きも癒し効果、往復2時間半の車での通勤も音楽やYouTubeを聞いて楽しんでいるし、着物を着るのも好き、なんなら仕事も1日中お客様とお喋りを楽しんでいるだけだから、あまり生活にストレスがないのだと思います。


とはいえ、やっぱり疲れますね。(料理は労働です)


いくら「 好きでやっている」とはいえ、かなりのお疲れモードであります。明日からは2連休ですので、ゆっくりと昼寝をして体を休めたいと思っています。