3月29日にアップした こちらの記事は、 ちょうど話題がタイムリーだったこともあり沢山のアクセスをいただきました。照れ


かなりの注目を集めたみきママの離婚記事。↓

この記事を書いた時に頭に浮かんだのは、かつて女性宇宙飛行士だった 山崎直子さんです。ママでありながら 宇宙飛行士を目指す彼女の為に、ご主人はご自身の管制官になるという夢を諦め、家庭を支えるために会社を退職しました。 (専業主夫となる)

宇宙飛行士となった 山崎直子さんのテレビドキュメンタリーの中で、「 彼女を支えるために自分は管制官の夢を諦めて家庭に入った」と コメントをしていた時のご主人の表情に、悔しさを滲ませたような陰りがあったことを 今も覚えています。 山崎直子さんは宇宙飛行士になる夢を叶えましたが その後 離縁となりました。


そしてみきママのご主人も、みきママの料理研究家としての夢を支えるために 当時勤めていた会社を辞めて家事や育児を担当したり、みきママのマネージャーをなさっていたそうですが離縁となりました。参照 

山崎直子さんの ご主人の呟きに印象的なものがあります。参照 

ここで 日本人で最初の女性宇宙飛行士となった向井千秋さんご夫婦についても考えてみます。

向井千秋さんのご主人は慶応大学病院のお医者さんでありましたが、奥さまにプロポーズの時に「私は子供がいらない」と言われるも、「いいんだよ」と言って受け入れたそうです。そしてご自身も仕事で活躍しながら献身的に奥様を支え続け、夫婦円満でおられます。(↓ 向井千秋さんのご主人の本)
以上3組のケースにおいて感じるのが、女性が夢を真剣に追いかける時には「子供」の有無が、その後の家庭生活を大きく影響させているということです。

子供がいなければ 夫婦それぞれに夢を追いかけることが可能となりますが、子供がいる時にはどちらかが夢を諦めて家庭を優先しなければ、成り立たないという現実があります。

みきママと山崎さんのご家族は、ご主人が仕事を辞めて 奥様を支えましたが、男性には「自分の夢を諦めて家庭に入る」ということに 女性ほどには満足できない一面がありそうです。

原始時代からの「男が餌をとり、女は家で子供を守る」という根本的な価値観のなかで、「誰に食わしてもらっているんだ」という 男女逆転の状況はとても苦しかったのでしょう。

東大大学院卒の日経記者という肩書きを持ちながらAV嬢 であった 鈴木涼美さんの「身体を売ったらサヨウナラ」 という 著書の中に書いてあった言葉があります。

 

 

引用

「オトコの考えていることはよくわかる。自分の愛してる女が自分とは関係のないところでうまくやっている、自分には理解できない 幸福を掴んでいる、自分からは見えない/ 手の届かない 世界を持っているのが気に食わない。だから彼女が一番嫌がることがわかる。分裂することでバランスをとり、バランスを取ることで 保っている日常を壊してしまうことだ。


オトコの嫉妬って 根深いよ、恨みに変わるし。嫌いだよ、オトコって。なんだかんだ。自分より経験がある女も、自分より 恵まれた環境にいる女も、自分よりアタマがよい女も」


男性には夢と子供を持つことは両立可能なのに、 女性には夢と子供を同時に持つということが難しいという アンフェアな現実。



女性作家の岩井志麻子さんは 作家の夢を捨てきれずに、 子供を置いて家を飛び出し 作家の道を歩まれたそうです。女性が夢を取る時には家庭を壊す覚悟がいるのです。

「女性の夢と子育て」。

みきママや山崎直子さんの離婚を通して感じた、女性の両立の厳しさです。