私が記事でも取り上げていた(キッシュを作ってみた)、人気料理研究家のみきママさんが離婚 してしまいましたね。![]()
彼女の元気で幸せそうな笑顔と、家族のご飯を綴ったブログには尊敬を抱いていました。
3人もお子さんがいて、ご自身も管理栄養士の勉強をするために大学に通われ、上のお兄ちゃんは開成高校から東大合格、真ん中の息子さんも進学校に通われ、小学2年生のお嬢様も大変可愛らしく、すごいなあと思っていました。
我が子を東大にいれようと 「高校英語教師」の道を退職され、4人の子供達につきっきりで勉強を教えて「東大」への夢を手に入れた佐藤ママに対して、子供の勉強に関しては関与せずに「自分の仕事や大学」を全うしながらも子供はみな「さらりと優秀」なみきママをみて、「これが時代の先端か
」と驚いたほどでした。
自分の夢や仕事を諦めてでも 「子供や家庭を優先した」佐藤ママ世代よりも、「趣味や仕事・家庭・子育て・大学生」の全てをやってのけるみきママ世代は凄い!
と、みきママに舌を巻いていた私。それが突然の離婚発表となり、しかも親権はどうやらご主人に移り、3人の子供たちはシングルパパと一緒に過ごされるようです。(みきママは相当寂しくなりますね
)
しかも、みきママの美味しい手料理を食べてきた 子供達が パパにリクエストしたランチはジャンクフード。
女性はご自身の社会進出や自己実現を外に求めると、どうしても「子育てより仕事優先」にならざるを得ない状況が必ずやってくるわけで、みきママほどのお料理の腕を持ってしても、バリキャリが家庭や子育てを維持していく難しさは無くならないのだなあと感じてしまいました。
女性が家庭や自分よりも「外に」意識が向いてしまうことの「寂しさ」って、やはり男性にはこたえるのでしょうか。思い返せば私の母も「バリキャリ」で、帰宅はいつも父よりも遅かったため、父はいつも不機嫌でした。 (喧嘩が絶えず熟年離婚)
私は2年後に育児勤務を終了し「バリキャリ」に戻りますので、主婦交代(夕ご飯作りは週5でパパにチェンジ予定)の我が家も人ごとではないなと感じました。💦





